資産のデータベース化で賢く相続を！

公開日：2021/01/29

資産のデータベース化で相続に備える

川崎市多摩區(qū)、JR南武線宿河原駅から徒歩3分、國の登録記念物にも指定された二ヶ領(lǐng)用水が流れる穏やかな街並みに、テナント付き賃貸住宅「AYUTAKA」があります。
以前は畑で、近年は更地となっていましたが、2019年3月に完成しました。敷地面積は約418坪、3階建て、単身向け1Kの賃貸住宅が46世帯、1階のテナントにはディスカウントスーパーが入居しています。
2020年10月にはもう1棟、幹線道路に面した貸倉庫が建っていた地に、「AYUTAKAII」が完成しました。敷地面積約740坪、5階建て、単身向けの1Kが48世帯、ファミリー向け2LDKが10世帯、1階のテナントには地元企業(yè)が入居しています。

今回の土地活用のきっかけは、オーナー様の奧様が亡くなり、ご子息様が初めての相続を迎えたことです。オーナー様はそれまでも相続について考えていましたが、奧様に先立たれたことで計畫の根底が崩れてしまい、相続対策の見直しを大和ハウス工業(yè)にご相談いただくことになりました。
オーナー様は、大和ハウス工業(yè)の相続シミュレーションであるPDB（Personal Data Base）システムを毎年更新されてきました。そのため、擔(dān)當(dāng)の大和ハウス工業(yè)の須田は、相続にかかるおおよその金額を把握しており、狀況の変化があればすぐに対応できるような狀態(tài)になっていました。今回の相続においても、所有する全資産をデータベース化していたことで、素早く納稅資金や借入額などを把握することができました。ご子息様も當(dāng)時の心境として、「相続稅の金額感や大変さが、數(shù)字として見えてきたことは大きかったですね」と語っていました。

いくつものネットワークがつながりテナント誘致へ

須田は、シミュレーションの結(jié)果を反映し、テナント付き賃貸住宅を2棟建築することを提案しました。相続対策を兼ねるためにはある程度の建築ボリュームが必要であり、オーナー様の所有地は駅から近く、マンションはどうしても外せないと考えたためです。また、店舗?事務(wù)所との併用を考えて計畫を組み立てていきました。
ここで肝心なのはテナントの誘致です。大和ハウス工業(yè)は、長年の信頼関係と全國のネットワークを活かし、これまでおよそ4200のテナント企業(yè)様と取引の実績があります（2020年3月末時點）。1棟目の店舗は、須田が事前に出店情報を入手していたナショナルテナント様に打診し、出店してもらうことになりました。2棟目は、地元金融機関のつながりで地元企業(yè)様を紹介していただきました。いろいろなかたちのネットワークがうまく結(jié)びついた結(jié)果となりました。

デザインと工夫で非日常の空間に

駅から少し距離のある2棟目は、共用部をグレードアップするなど、さまざまな工夫を施しています。設(shè)計は大和ハウス工業(yè)の湊が擔(dān)當(dāng)しました。屋內(nèi)廊下は、ホテルのような內(nèi)観に。壁には、気持ちをポジティブにしてくれることわざをあしらいました。全體的に木やナチュラルなものを一切なくし、非現(xiàn)実的な空間にしたことで、內(nèi)と外で気持ちを切り替えることができます。エントランスの奧には畫像を配置しました。実物の花を2種類作り、1分間に1回シャッターを切って、それを10日間取り続けた畫像（AIがランダム再生）です。こうしたデザインや工夫は、“入居者とともに生きる”というテーマのもとに作られています。

引き渡し後の反応も好調(diào)です。
今回のプロジェクトについて、ご子息様は以下のように評価しています。

今回の土地活用の成功の鍵は、資産のデータベース化です。資産をデータベース化していたことで、稅務(wù)対策の見直しが簡単にでき、スムーズに相続対策につなげることができました。信頼できるパートナーがいれば、変化にも落ち著いて対応することができます。
詳しくは大和ハウス工業(yè)へご相談ください。