木村 東吉 氏
1958生まれ。
20代はファッションモデルとして雑誌『ポパイ』の顔として活躍。
30代になってアウトドア関連の著書を多數執筆し、95年に富 士五湖のひとつである河口湖の湖畔に移住。
現在河口湖を拠點として執筆、取材、キャンプ教室の指導、企業CM、雑誌のモデル等、幅広く活動している。
また日本におけるアドヴェンチャー?レースの草分けとしても知られ、92年には「世界一過酷」といわれるレイド?ゴロワーズに初の日本人リー ダーとして參加。また數多くのアドヴェンチャー?レースのコースディレクターも務めている。
料理関係の著書も多數出版。近著に「アウトドアを10倍楽しむクッキングレシピ」雙葉社刊。
- 薫風の下、旬のワカメ干し
- 自宅(デッキ上)
- 平成26年5月
- K 様
- ロイヤルシティ佐田岬リゾート
もちろん寫真には匂いは寫らない。
だがこの寫真を見た瞬間、海から吹く潮風の匂いを感じた。
それと共に吹く風の心地よさと気溫まで感じることができる。
背景の青く霞む岬と海、それと手前の濃緑のコントラストも美しい。
- 土用干し
- 自宅
- 平成20年7月
- himesayuri 様
- ロイヤルシティ豬苗代ヒルズ
當地に住んで、人生で初めて梅干し作りにチャレンジしました。
赤い色が出る紫蘇の葉も使いました。
冬には凍み大根を作ったり味噌を作ったり、手作りが増えました。
干される前の梅干しが、こんなにも色鮮やかだとは思わなかった。
それとは対照的に背後の乾いた土と、デッキに伸びた影が、日差しの強さを物語る。
収穫されても尚、太陽の光と密接な関係を保ち続ける果樹の存在を感じる寫真だ。
- 阿蘇古墳群の田植え
- 阿蘇市中通
- 平成26年5月
- igotti 様
- ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾート
阿蘇は意外と古墳も多く中通には古墳群も有ります。
古墳近くの田んぼでは、田植えが靜かに行われていました。
阿蘇のお米は、世界一のカルデラの中で作られ、その味も世界一です。
「父さん、東京って空が狹いね」
これは我が子が物心が付いて、始めて東京に行った時の感想だ。
田舎暮らしを実感する瞬間って、空の広さを感じる時かもしれない。山容が南の地を感じさせる。
どこの土地に行っても、その土地で連綿と受け継がれる風習がある。
新年を浜辺に於いてこのような大きな焚き火で迎える風習が殘るところがある。
エネルギーに満ち溢れる寫真である。
田舎暮らしの中で、父から子どもたちへ伝えたいメッセージ。
それは土に觸れて生きて行くということ。
すべての植物は土から生まれ、すべての生き物は土に帰って行く。
土に觸れることは自然に觸れること。そのようなメッセージを感じる瞬間だ。
- 第13回オーナーフォトコンテスト(2018年)
テーマ「森林色撮りどり」 - 第12回オーナーフォトコンテスト(2017年)
テーマ「森林MYショット」 - 第11回オーナーフォトコンテスト(2017年)
テーマ「森林フォトスケッチ」 - 第10回オーナーフォトコンテスト(2016年)
テーマ「日々是森林(ひびこれしんりん)」 - 第9回オーナーフォトコンテスト(2016年)
テーマ「自然瞬感(しぜんしゅんかん)」 - 第8回オーナーフォトコンテスト(2015年)
テーマ「刻感景色(じかんけしき)」 - 第7回オーナーフォトコンテスト(2015年)
テーマ「森林住宅地での様々な楽しい毎日」 - 第6回オーナーフォトコンテスト(2014年)
テーマ「森林住宅×食の名シーン」 - 第5回オーナーフォトコンテスト(2013年)
テーマ「森林住宅地での暮らし自慢」 - 第4回オーナーフォトコンテスト(2012年)
テーマ「森林住宅地での暮らし自慢」 - 第3回オーナーフォトコンテスト(2012年)
テーマ「森林住宅地周辺の『空』のある風景」 - 第2回オーナーフォトコンテスト(2011年)
テーマ「森林住宅地周辺の風景寫真」 - 第1回オーナーフォトコンテスト(2011年)
テーマ「森林住宅地周辺の風景寫真」
春の訪れとともに我が家では毎年ワカメの天日干しが始まります。ワカメは麓の磯辺でとれたものです。
ささやかながら、手作りのたのしみとなります。
この時季のものは、「旬」として、地元でも珍重されます。