國際イニシアティブとは、同じビジョンを持つ企業(yè)が連攜し、率先して（イニシアティブを執(zhí)って）省エネや脫炭素化を促進していこうという企業(yè)連合です。中でも代表的な企業(yè)連合が、「RE100」と「EP100」です。この２つの國際イニシアティブには、世界の名だたるグローバル企業(yè)が參畫し、またその動向を世界の投資家が注目しています。國際イニシアティブに加盟することは、世界の優(yōu)良企業(yè)として名乗りを上げることでもあり、それによって世界市場進出へのパスポートを手にすることを意味しています。
RE100の加盟企業(yè)は309社、EP100の加盟企業(yè)は126社（2021年5月時點）。世界のトップ企業(yè)をはじめ、事業(yè)のグローバル化を目指す企業(yè)も続々と加盟を表明しています。今回は、企業(yè)の國際イニシアティブへの加盟狀況と、建設(shè)?住宅業(yè)界で世界の先陣を切って、RE100?EP100へのダブル加盟を果たした大和ハウスグループの取り組みもご紹介します。
１、「RE100」「EP100」の加盟企業(yè)と加盟數(shù)
「RE100」や「EP100」に加盟し、達成目標(biāo)を掲げることは、世界のリーディングカンパニーとしての証ともいえます。RE100の加盟企業(yè)は2021年5月時點で309社。アップル、イケア、ネスレ、BMWグループなど、世界の名だたる企業(yè)が名を連ねています。日本企業(yè)は大和ハウスグループを含め、イオン、富士通、積水ハウス、ソニーなど54社。
EP100の加盟企業(yè)は2021年5月時點で、バークレイ、H&M、ヒルトンなど126社。日本企業(yè)は、大和ハウスグループが先陣を切り、NTTと、大東建託の3社。RE100、EP100のダブル加盟は、建設(shè)?住宅業(yè)界では大和ハウスグループが世界初となっています。（2018年12月末時點）
最近では、株主や取引先に參加するよう促されて國際イニシアティブに加盟する企業(yè)も増えています。エネルギーの問題に力を入れているある世界的企業(yè)では、取引業(yè)者すべてに、再生可能エネルギーに切り替えるよう要請し、実踐させました。RE100は、GHG(溫室効果ガス)ゼロに取り組んでいることを「世界に証明できる世界で唯一のイニシアティブ」と評価されるまでになっています。
2020年12月
2020年11月
２、大和ハウスグループのRE100加盟の背景と目標(biāo)
大和ハウスグループでは、2007年より「風(fēng)」「太陽」「水」の再生可能エネルギー資源の有効活用をテーマに、自社未利用地などを活用した再生可能エネルギーによる発電事業(yè)を推進しています。當(dāng)社グループでは、2018年3月末時點、その発電量は235MWまで達し、自社事業(yè)で使用する総電力使用量の6割を超えています。再生可能エネルギーのさらなる活用を推進するために、RE100に加盟しました。
大和ハウスグループでは、再生可能エネルギー発電事業(yè)のさらなる拡大を図りながら、2030年までに事業(yè)に要する電力使用量を上回る再生可能エネルギーを創(chuàng)出します。また、2030年以降は、自社で発電した再エネ電力を売電から自家消費に切り替えていき、2040年までには、RE100の達成を目指しています。
■大和ハウスグループのRE100（再エネ100％）目標(biāo)
當(dāng)社グループでは、2030年までに電力使用量を上回る再エネ発電（売電含む）を建設(shè)?稼働し、固定価格買取制度の契約期間が満了したものから順次、自家消費に切り替え、2040年には全ての使用電力を再エネで賄うことを目指します。
３、大和ハウスグループのEP100加盟の背景と目標(biāo)
大和ハウスグループでは環(huán)境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」に基づき、グループ?グローバル一體での環(huán)境経営を推進し、「環(huán)境負荷ゼロ」に挑戦し続けています。その結(jié)果、すでに2015年には、大和ハウスグループの事業(yè)活動におけるエネルギー効率（エネルギー使用量あたりの売上高）は、2005年度比2倍を達成しています。
當(dāng)初はRE100のみに加盟する予定でしたが、EP100に取り組みながらRE100を推進していくことが重要と考え、RE100とEP100、２つの國際イニシアティブに加盟しました。省エネに関しては、今後は、2030年までに2015年比1.5倍、2040年に同2倍を目指し、EP100を達成する計畫です。
■大和ハウスグループのEP100（エネルギー効率2倍）目標(biāo)
當(dāng)社グループの事業(yè)活動におけるエネルギー効率を2030年までに2015年比1.5倍、2040年に同2倍にすることを目指します。
４、10兆円企業(yè)を目指して
ESG投資が注目されるなか、RE100及びEP100は世界的な投資判斷基準(zhǔn)の一つとされています。大和ハウスグループは、両イニシアティブへの加盟を機に、自社施設(shè)でのエネルギー効率向上と、再生可能エネルギーの活用を加速させ、その取り組み姿勢を內(nèi)外の投資家にアピールすることで財務(wù)基盤のさらなる強化を図ります。
気候変動に関する國際イニシアティブへの參畫は、世界展開へのパスポートを手にし、新たなビジネス機會を獲得することを意味しています。大和ハウスグループは、2055年までに10兆円規(guī)模の企業(yè)に成長することを目指し、グループ、グローバル、サプライチェーンを通じて、環(huán)境負荷“ゼロ”に挑戦していきます。
