東日本大震災(zāi) 被災(zāi)地支援活動
大和ハウスグループでは、震災(zāi)當(dāng)日に災(zāi)害対策本部を立ち上げ、応急仮設(shè)住宅の建設(shè)をはじめとした被災(zāi)地支援活動を行いました。宮城、巖手、福島の3県においては、応急仮設(shè)住宅の建設(shè)プロジェクトを現(xiàn)地に立ち上げ、住まいを失った方々の住居が確保できるよう、応急仮設(shè)住宅の建設(shè)に努めました。また、被災(zāi)地エリアにある當(dāng)社グループの各事業(yè)所では、當(dāng)社で施工していただいた、戸建住宅、集合住宅、マンション、流通店舗、事業(yè)用施設(shè)等のお客さまに対し、建物の被害狀況の把握や、修復(fù)工事等を行いました。そのほか本業(yè)以外の支援活動として、支援物資（生活品、LED街路燈など）の供給、義援金の寄付、その他社會貢獻(xiàn)活動を?qū)g施しました。 CSRレポート2012でも被災(zāi)地支援活動をご紹介しています
応急仮設(shè)住宅建設(shè)
當(dāng)社グループでは、いち早く被災(zāi)された皆さんに安全で安心した住まいをお屆けするために、全國から社員を集結(jié)させ、3月19日から応急仮設(shè)住宅建設(shè)に著手し、11,051戸の応急仮設(shè)住宅を建設(shè)しました。 現(xiàn)地では、通常の住宅1棟で約9～10週間を要すところを、1つの仮設(shè)住宅団地で約3～4週間というフルスピードで、かつあちこちで工事を並行させながら、次々に応急仮設(shè)住宅を完成させていきました。また、津波の被害が甚大であった石巻市、陸前高田市などでは、水道?電気といったインフラが復(fù)舊していないことから井戸の掘削?発電機(jī)による電源確保などを行い、被災(zāi)者の方々の要望を優(yōu)先して応急仮設(shè)住宅の建設(shè)を進(jìn)めました。
2012年6月現(xiàn)在の竣工數(shù) 合計(jì)11,051戸
※2011年3月12日に発生した長野県北部地震の被災(zāi)者の方々へも応急仮設(shè)住宅を建設(shè)しました。
主な被災(zāi)地支援活動
- 義援金（マッチングギフト）
約1億6千萬円を大阪商工會議所?日本赤十字社を通じて寄付 - 桃?柿育成資金寄付金（2011年度～2015年度の5年間を予定）
住宅1棟の販売につき、1000円を寄付（大和ハウス工業(yè)）
新車リース契約1臺につき500円を寄付（大和リース）
【2011年実績 大和ハウス工業(yè)9,999,000円、大和リース897,500円】 - 救援物資の提供
毛布1400枚、水7000本、乾電池（単三）4300本など - 緑のカーテンプロジェクト
NPO緑のカーテン応援団と協(xié)働し、仮設(shè)住宅に緑のカーテンを設(shè)置 - 日曜大工プロジェクト
仮設(shè)住宅住民に日曜大工で使用する工具?材料を提供 - LED街路燈寄贈
被災(zāi)地エリアに29,871臺を寄贈 - メンタルコミットロボット「パロ」貸與
被災(zāi)地地域の高齢者向け施設(shè)に50體を貸與
義援金（マッチングギフト）
當(dāng)社グループでは、東日本大震災(zāi)による被害者支援と被災(zāi)地復(fù)興のため、役職員より義援金を募りました。その結(jié)果、大和ハウスグループの役職員から義援金約6,000萬円が集まりました。
また、當(dāng)社では義援金の同額を會社が上乗せして寄付を行う「マッチング?ギフト」方式以上の１億円を拠出し、役職員からの義援金と合わせ、約1億6000萬円の義援金を大阪商工會議所?日本赤十字社を通じて寄付しました。
「東日本大震災(zāi)遺児育英資金」へ寄付
「桃?柿育英會」は、建築家?安藤忠雄氏が発起人?実行委員長となり、東日本大震災(zāi)において親を失ったこどもたちに対し、10年間経済支援を行うことで、成長を見守り、學(xué)ぶ意欲を支えることを目的に設(shè)立された団體です。
大和ハウス工業(yè)では、2011年度から5年間、戸建住宅（分譲住宅含む）の販売棟數(shù)に応じ、1,000円/棟の寄付を行うこととし、2011年度の戸建住宅の販売棟數(shù)が9,999戸だったことから、「桃?柿育英會」に999萬9千円の寄付を行いました。
また、大和リースでも同會を通じて、2011年度から5年間、自動車の新車リース契約臺數(shù)（1臺500円）に応じた寄付を行っており、2011年度については897,500円（1,795臺）の寄付を行いました。
救援物資の提供
當(dāng)社は、全國の事業(yè)所から集めた緊急支援物資を本社経由で、當(dāng)社東北工場（宮城県大崎市）、仙臺支社（宮城県仙臺市）、巖手支店（巖手県盛岡市）、福島支店（福島県郡山市）に提供し、現(xiàn)地の避難所やオーナー様へ配付しました。
緑のカーテンプロジェクト
當(dāng)社ではNPO法人緑のカーテン応援団と協(xié)働し、東日本大震災(zāi)で被災(zāi)された方々が住まわれている応急仮設(shè)住宅において『緑のカーテン』を設(shè)置しました。これは日よけ効果や植物の葉の蒸散作用によって室內(nèi)の溫度上昇を抑える効果があり、すでに一部の地域において取り組みを進(jìn)めています。仮設(shè)住宅に住まわれる方が快適に過ごすことができるよう、夏の暑さをしのぐ『夏支度』をお手伝いしています。
日曜大工プロジェクト
2011年12月、ロイヤルホームセンターと大和ハウス工業(yè)が協(xié)働し、多賀城市仮設(shè)住宅において日曜大工で使用する資材?工具を提供しました。この活動は、仮設(shè)住宅の入居者同士が縁臺やベンチ、庇などを製作することで、住環(huán)境の改善やコミュニティ形成のお手伝いをすることを目的としています。
LED街路燈寄贈
省エネでCO2の削減にも貢獻(xiàn)できる「LED街路燈」29,871臺を?qū)m城県、福島県、巖手県の各自治體に寄贈しました。この街路燈は一般的な蛍光燈タイプの街路燈と比較すると、壽命は約4倍の4萬時(shí)間（約9年）を?qū)g現(xiàn)し、消費(fèi)電力?CO2は最大で約45％削減できます。
メンタルコミットロボット「パロ」貸與
被災(zāi)地で生活している高齢者への“心のケア”を目的として、宮城県、福島県、巖手県の高齢者向け施設(shè)（特別養(yǎng)護(hù)老人ホーム、仮設(shè)住宅に付設(shè)するサポート拠點(diǎn)など）に、メンタルコミットロボット「パロ」を50體、2年間無償で貸與しています。
