大和ハウス工業
大和ハウスブルームが特例子會社認定を取得しました
大和ハウスグループの大和ハウスブルーム株式會社(以下、大和ハウスブルーム)は、2022年6月15日に「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子會社(※1)として厚生労働大臣の認定を取得しました。
※1.障がい者の雇用に特別な配慮をしていることや、雇用される障がい者の人數が5名以上であることなど、一定
の要件を満たした上で、障がい者雇用率の算定において親會社の一事業所とみなされる子會社のこと。

大和ハウスブルームは、大和ハウス工業のオリジナルミニ胡蝶蘭「COCOLAN(ココラン)」の栽培を受託する會社です。
ココランは、大和ハウス工業が団地再耕事業に取り組む兵庫県三木市「緑が丘ネオポリス(青山地區)」にある栽培施設「ココランハウス三木」(※2)において、大和ハウスブルームの社員である障がい者と、パートタイム労働者として従事する地域の高齢者「栽培パートナー」が栽培しています。
大和ハウスブルームは、障がい者雇用を推進するため、2019年より「就労実習」(※3)を行っており、2021年からは新卒採用を目的とした「結合実習」(※3)も実施しています。
※2.高齢者や障がいのある方が生涯働き続けられる栽培施設として、2019年1月に建設。
※3.大和ハウスブルームが特別支援學校を対象におこなうインターシップのこと。
高等部2年生対象の実習を「就労実習」、高等部3年生対象の実習を「結合実習」と呼ぶ。
●結合実習
2021年5月、兵庫県內における特別支援學校3校の學生5名を対象に、ミニ胡蝶蘭のアレンジメント制作や肥料散
布といった結合実習を約1カ月間(※4)行った結果、実習生全員が就職先として志望し、2022年4月には大和ハウ
スブルームの正社員として入社することになりました。
※4.1クール2週間を2クール、計1カ月間おこないました。

今後も大和ハウスブルームは、障がい者の雇用機會を創出し、多様な人財が安心して働ける職場環境の整備に努めて參ります。
●ココランハウス三木におけるこれまでの主な取り組み

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