



「お客さまと共に生きていく」
長(zhǎng)く愛(ài)され、信頼される企業(yè)であるために。お客さまの聲に正対し、聲を大切な財(cái)産として育む新たなCSの形とは。










埋もれた寶に光を當(dāng)てる

大和ハウスグループは毎年およそ3,000萬(wàn)人のお客さまと出會(huì)う。このうち約160萬(wàn)世帯※は「住まい」のオーナーさまだ。大和ハウス工業(yè)の戸建住宅や分譲マンションにお住まいのオーナーさま、賃貸住宅を建てられたオーナーさま。出會(huì)いから1年、2年かけて営業(yè)、設(shè)計(jì)、工事、インテリアコーディネーターがオーナーさまと二人三腳で歩む。プランを考え、インテリアを決め、時(shí)には土地探しからお手伝いし、建物を完成させてお引き渡しする。その瞬間はオーナーさまにとっても、大和ハウス工業(yè)にとっても喜びのクライマックスといえるだろう。
しかし、この1?2年は住まいにとって序章に過(guò)ぎない。本編は、建てた後からスタートする。ここから長(zhǎng)きにわたる建物の生涯のうち、多くの時(shí)間に寄り添い、約160萬(wàn)世帯を支えるのがアフターサービスのスタッフだ。彼らの存在なくして建物の価値を長(zhǎng)く保つことはできない。
「住まい」のアフターサービスを擔(dān)うCS部門は、オーナーさまからのお申し出を受けるコールセンターの「お客さまセンター」と、點(diǎn)検?修繕を行う全國(guó)の事業(yè)所にある「お客様相談室」とがある。オーナーさまからのお申し出は、CS統(tǒng)括部門に集約し、貴重な聲として商品やサービスの改善?開(kāi)発に反映する。
お申し出は住宅系だけでも年間約22萬(wàn)件。大和ハウスグループにとって、まさに無(wú)形の財(cái)産だ。しかし、情報(bào)量が膨大だ。社員へ発信した情報(bào)も、多忙な業(yè)務(wù)にまぎれて埋もれていく。その結(jié)果、オーナーさまから同じようなお申し出が繰り返される。そんな中、これまでの情報(bào)活用法も改善を積み重ねてきているが、より一層全社員へCS向上に取り組む重要性を伝えなくては。危機(jī)感に背を押され、CS推進(jìn)部が動(dòng)き出した。小さな蟻が大きな象を動(dòng)かすように、組織を中から揺さぶる取り組みを始めたのだ。
※大和ハウス工業(yè)が建築した戸建住宅*、賃貸住宅*、分譲マンションにお住まいのお客さまの累計(jì)(*2023年3月31日)



失敗例と成功例を共有する

住宅部門からCS統(tǒng)括部門へ異動(dòng)してきた栗原は、驚いた。「CSに関わる人たちが、これほどまで真摯に、きめ細(xì)やかにオーナーさま一人ひとりと向かい合っていたなんて」
栗原は、住宅商品の販促や分譲ブランドの構(gòu)築を擔(dān)當(dāng)していた。家や街に求められる安心?安全や快適に、プラスαの価値を付け、いかに良い商品で売れるものをつくれるか。事業(yè)活動(dòng)では必然の視點(diǎn)だが、その先にあるCSのことを全くわかっていなかった。「なぜCS活動(dòng)は、私も含めて社內(nèi)で知られていないのだろう?」
CS部門では、オーナーさま一人ひとりの立場(chǎng)で考える「?jìng)€(gè)客思考」をモットーにしていた。「同じだ!」。かつて栗原自身も、個(gè)々のお客さまのこだわりや価値観を大切にする「?jìng)€(gè)客思考」を念頭に商品を開(kāi)発していた。事業(yè)とCSは地続きだった。大和ハウス工業(yè)の両輪だったのだ。
その根底には創(chuàng)業(yè)者精神が息づいている。「何をやったら儲(chǔ)かるかではなく、何が世の中の人に喜ばれ、役に立つかを考えよ」。創(chuàng)業(yè)者が問(wèn)うた「何が喜ばれるか」の答えは、オーナーさまの聲の中にある。
CS部門の課題は、社內(nèi)外に向けたPR力の弱さだと栗原は感じていた。では、オーナーさまの貴重な聲を、事業(yè)所にどうわかりやすく伝えるか。悩んだ末、イントラネットに新たなページ「聲のイエ」を立ち上げた。コンセプトは「オーナーさまの聲からつくる1軒の住まい」。分散していた情報(bào)を體系立てて整理し、居室別?部位別に表示。「ここに“あの照明”のスイッチが欲しかった」といったご不満や失敗事例と、解決策?回避策を閲覧できるようにした。
だが、不満の解決はマイナスをゼロにする施策。ゼロからプラスへの底上げも目指したい。幸い、お客さまアンケートには社員へのお褒めの言葉も多い。お客様相談室のある擔(dān)當(dāng)者へは「定期點(diǎn)検でどんな細(xì)かい點(diǎn)も改善していただけて、毎回感心しています」とのご感想。営業(yè)擔(dān)當(dāng)者へは「私の生涯の財(cái)産に成り得る営業(yè)擔(dān)當(dāng)者だと思います」。設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者へは「ずっと顧客ファーストの姿勢(shì)で、とても安心できました」。工事?lián)?dāng)者へは「『NO』ではなく『できる』方向で前向きな対応をしてくださった」と聲をお寄せくださった。
ゼロからプラスへ。これらの事例のように、オーナーさまの期待を上回り、「大変満足」をもらう秘訣も共有したい。そこで「聲のイエ」の1コンテンツとして、優(yōu)秀な社員を取り上げ、考え方や実踐方法を分析?紹介する「お褒めPROJECT」を開(kāi)始。人選の基準(zhǔn)は、営業(yè)成績(jī)や役職ではない。アンケートからあふれだすお褒めの聲の熱量だ。

「?jìng)€(gè)客思考」を掲げた初期(CSRレポート2011)

イントラネット「聲のイエ」



CS最前線で働く人たち

「お客さまセンター」は、コールセンターと業(yè)務(wù)センターで構(gòu)成される。コールセンター業(yè)務(wù)は信頼できる専門企業(yè)に委託し、ご相談への回答や進(jìn)捗狀況のご報(bào)告などを電話?SMSで実施。災(zāi)害時(shí)には、事業(yè)所の社員と連攜し、オーナーさまにお見(jiàn)舞いの電話をかけて建物狀況を確認(rèn)することもある。隣室の業(yè)務(wù)センターには大和ハウス工業(yè)社員が常駐。HEMS※などの最新設(shè)備は現(xiàn)場(chǎng)映像を見(jiàn)ながら遠(yuǎn)隔で指示を出したり、必要な資料を作成配布したりすることで、コールセンター內(nèi)でのワンストップ対応ができるようサポートする。
業(yè)務(wù)センターの中西は「両センターの関係が良好で、忌憚のない意見(jiàn)交換ができるから、より良いサービスへ改善できる」と語(yǔ)る。ここ関西地區(qū)お客さまセンターはオペレーターの勤続年數(shù)が長(zhǎng)く、住宅展示場(chǎng)や設(shè)備の展示會(huì)で操作を?qū)Wぶなどスキルも高い。電話を受けると、邸別の図面を見(jiàn)て問(wèn)題點(diǎn)を探りあて、簡(jiǎn)単なものは電話口でのワンストップ解決を図る。
當(dāng)然お叱りの電話もある。コールセンターの吉本は「苦情はオーナーさまの“悲しみ”。一生のお住まいに不具合があると悲しんでいらっしゃる。だから、どんな時(shí)でも傾聴する姿勢(shì)を大切に」と心がける。
一方、「お客様相談室」はお引き渡し後の定期點(diǎn)検と、お申し出があれば臨時(shí)訪問(wèn)を行う。臨時(shí)訪問(wèn)は、お客様相談室神戸センターだけでも毎月300件のお申し出に対応している。
吉川と前場(chǎng)は定期點(diǎn)検を擔(dān)當(dāng)。この日は1年點(diǎn)検のお住まいへ。建物?設(shè)備の點(diǎn)検と並行し、お手入れ方法も実演を交えてアドバイスする。オーナーさまは「浄水器のカートリッジ交換のサポートや、便器のサイドカバーの開(kāi)け方を教えてもらうなど、なんでも大和ハウスに相談しています」とのこと。
その信頼にお応えするため、吉川たちは數(shù)十社に及ぶメーカーの建材?設(shè)備情報(bào)や施工の知識(shí)を日々學(xué)び続ける。キズや故障があれば、「このドアだけ丁番が緩むのは、小さなお子さまが頑張って開(kāi)けようとするからかな?」と暮らし方まで推し量る。プライバシーに踏み込みすぎないよう、でもアンテナは張り巡らせ、暮らしを感じ取っている。
竣工後もアフターサービス擔(dān)當(dāng)者だけでなく、営業(yè)、設(shè)計(jì)、工事、インテリアコーディネーターのみんなで知恵と経験を出し合えば、オーナーさまの満足度はもっと高くなるだろう。暮らしの本編は、建てた後から始まる。そこに長(zhǎng)く寄り添い続けることが、大和ハウス工業(yè)の役割なのだ。
※ホームエネルギーマネジメントシステム。エネルギーの見(jiàn)える化、設(shè)備を最適に制御するための管理システム。

レンジフードの外し方などもアドバイス

浴室の排水口は部品を外して點(diǎn)検



お客さまに愛(ài)され、信頼される企業(yè)に

CS最前線にいる人たちは、數(shù)十年にわたってオーナーさまを支える、大和ハウス工業(yè)の寶だ。「凡事徹底」、やるべきことをあたり前に実踐することが信頼につながると知っているから、努力や成果を聲高に主張しない。その中において栗原の役目は、「聲のイエ」で最前線の聲なき聲をすくい上げ、オーナーさまの聲と共に社內(nèi)へ広めていくことだ。
成功體験もある。鉄骨住宅商品「xevoΣ」はデビュー當(dāng)時(shí)、持続型耐震技術(shù)を売りにしていた。ところがご入居者宅を訪問(wèn)調(diào)査すると「高い天井が広々快適」との聲が続々。販売開(kāi)始から1年半後、マーケティングコミュニケーションの軸足を「天井高2m72cm」に変え、「xevoΣ」の売上を伸ばすことにつながった。
「聲のイエ」は、大和ハウス工業(yè)全社員とグループの大和ハウスリフォームに向けて発信している。當(dāng)初の閲覧數(shù)は1記事で平均400人だったが、今では2,000人に。「お褒めプロジェクト」はユニークユーザー9,000人超えの人気コンテンツに成長(zhǎng)した。
スタートから2年経過(guò)時(shí)のアンケートでは、「聲のイエ」が設(shè)計(jì)提案や竣工検査、工事中のオーナーさまとのコミュニケーション、研修など、さまざまな場(chǎng)で活用されているとわかった。住宅商品開(kāi)発でも「浴室カウンターはいらない」との聲を受けたバスルームがラインナップに組み込まれた。
流通店舗など他の事業(yè)を擔(dān)當(dāng)している社員の関心も高い。経理や総務(wù)、工事監(jiān)理などの管理部門にとっても、オーナーさまの聲を聞ける貴重な場(chǎng)になっている。「聲のイエ」は部署や職種を越えて気付きと刺激をもたらしている。今後は內(nèi)容をさらに拡充し、認(rèn)知率を高め、CS理念の浸透を図っていくのが目標(biāo)だ。
大和ハウスグループは今、顧客リレーションを最重要視して事業(yè)や活動(dòng)を展開(kāi)している。その一つ、かつて開(kāi)発した戸建住宅団地を再耕?再生するリブネスタウンプロジェクトでも「聲のイエ」を活用している。
こうして多様なCS活動(dòng)を一つひとつ積み重ねていけば、オーナーさまの幸せや笑顔が広がり、社員の幸せや笑顔も増えていく。幸せのスパイラルは無(wú)限に続き、2055年の創(chuàng)業(yè)100周年を迎える頃には無(wú)形の企業(yè)価値となるだろう。平時(shí)は「凡事を徹底」し、有事の際には頼られる「社會(huì)の公器」を目指す。そして私たち一人ひとりが、CS理念に掲げた「お客さまに愛(ài)され、信頼される企業(yè)」の誇り高き一員でありたいのだ。
※掲載の情報(bào)は2023年12月時(shí)點(diǎn)のものです。
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