■新構(gòu)法「DRF構(gòu)法」により大空間?大開口を?qū)g現(xiàn)

新「skye（スカイエ）」発売

　大和ハウス工業(yè)株式會社（本社：大阪市、社長：大野直竹）は、高強度とプラン自由度を兼ね備えた新構(gòu)法「DRF構(gòu)法」を採用し、業(yè)界初の5階建て対応制震裝置や狹小スペースを有効活用する敷地対応システムを取り入れた、3?4?5階建て重量鉄骨住宅商品「skye（スカイエ）」を、2015年10月1日より、関東?東海?近畿を重點エリアとする全國で販売開始します(※1)。

當社は、2013年4月に重量鉄骨ラーメン構(gòu)造の4?5階建て対応住宅商品「skye」を発売しましたが、中層住宅の需要拡大が見込まれる中、建替え層をターゲットとして、大空間?大開口を?qū)g現(xiàn)する新構(gòu)法や、限られた敷地を有効に活用するための狹小スペース工法などを採用し、リニューアルしました。

新「skye」では、二世帯住宅をはじめとする多様な家族構(gòu)成での住まいや、賃貸併用住宅、店舗併用住宅といった、お客さまの幅広いご要望に応えます。

あわせて、販売エリアを一都三県（東京都?神奈川県?千葉県?埼玉県）から東海エリア（愛知県?靜岡県）、近畿エリア（大阪府?京都府?兵庫県）を中心として全國の都市部に拡大し、中層住宅市場におけるシェア拡大を目指します。

※1．北海道、沖縄県、積雪地、寒冷地を除く。

ソラ（sky）に伸ばして広く住むイエ（ie）

●ポイント

１．構(gòu)法刷新と新技術(shù)採用により「大空間?大開口」と「安全?安心」を?qū)g現(xiàn)

２．限られた敷地を効率的に活用する敷地対応システム

３．外張り斷熱通気外壁対応と高級感のある外観デザイン

■開発背景

現(xiàn)在の住宅市場は、2008年度以降、年間の新設(shè)住宅著工戸數(shù)が100萬戸を下回った狀態(tài)が続き、將來的にも人口減少による市場規(guī)模の縮小が予想されていますが、中層住宅（3?4?5階建て）市場を見ると、緩やかながら増加傾向にあります。3階建て住宅では、2013年度は42,668戸と、2011年度から約7%増加しており(※2)、特に首都圏や東海、近畿では、他地域と比べても中層住宅の比率は高く、これからも成長が見込まれます。

これらの中層住宅では二世帯住宅や賃貸併用住宅、店舗併用住宅の需要が高く、限られた敷地を効率的に活用できるよう、より柔軟な設(shè)計が求められます。

そこで、2013年4月に発売した重量鉄骨ラーメン構(gòu)造の4?5階建て対応戸建住宅商品「skye」の構(gòu)法を刷新し、厳しい敷地條件に対応するシステムや工法の開発により、お客さまの多様なニーズに応える戸建住宅商品としてリニューアルしました。

あわせて、新たに3階建ての設(shè)定を追加し、複數(shù)臺並列のビルトインガレージやワイドスパンの大開口、店舗用大空間などのプランを可能にすることで、軽量鉄骨造の3階建て戸建住宅商品「xevo03（ジーヴォ?ゼロサン）」とあわせて、お客さまの條件にあった最適な提案を可能にしました。

※2．國土交通省　建築著工統(tǒng)計調(diào)査報告（平成25年度分）による。

■商品特長

１．構(gòu)法刷新と新技術(shù)採用により「大空間?大開口」と「安全?安心」を?qū)g現(xiàn)

（１）高強度とプラン自由度を兼ね備えた新構(gòu)法「ＤＲＦ構(gòu)法」

當社は、オフィスビルや大型倉庫の建築ノウハウを活かして、一部の戸建住宅にも重量鉄骨構(gòu)法を採用してきましたが、新「skye」では、これまでの住宅用重量鉄骨ラーメン構(gòu)法を大幅に見直し、高い品質(zhì)を維持しながら、多様なプランに対応できる「DRF構(gòu)法」を開発しました。

構(gòu)造軀體は、2種類の柱サイズ、3種類の大梁サイズを用意し、複數(shù)のバリエーションを使い分けることで、高い強度を保ちながら、より自由度の高い設(shè)計が可能になりました。

また、柱と梁の接合部は、自社工場內(nèi)で完全溶け込み溶接によって一體化させており、全數(shù)検査を行ったうえで出荷することにより、高強度と高品質(zhì)を両立させています?！?/span>

（２）業(yè)界最大クラスの「大空間?大開口」

新「skye」は、「DRF構(gòu)法」による構(gòu)造軀體の強度アップにより、業(yè)界最高クラスの各階天井高2m72cm、開口幅最大8m19cmを可能にしました。

これにより高い天井高と連続開口による開放的な空間を?qū)g現(xiàn)する「パノラマラウンジ」や、ワイドスパンを利用した自動車3臺分(※3)のビルトインガレージの提案も可能となるなど、お客さまの多様なニーズに対応します。

※3．車種によります。

（３）業(yè)界初５階建てまで対応する制震裝置「フリクションＤ」

新「skye」では、業(yè)界初となる5階建てまで対応する制震裝置「フリクションD」を搭載しました。(※4)

「フリクションD」は摩擦ブレーキ方式の制震裝置で、中央に配置された摩擦ダンパーが左右に動き、地震エネルギーを熱エネルギーに変換することで、建物の揺れと変形を軽減します。中層住宅は低層住宅と比べて揺れ?振動の影響を受けやすく、地震発生時は上層階ほど揺れが大きくなりますが、「フリクションD」を採用することにより、建物の最大変形を震度5強程度で最大約5割、震度6強程度で最大約2割抑えることができます。(※5)

また、地震対策の他、立地條件により交通振動や強風(fēng)時の揺れを軽減する必要がある場合に備え、最上部に搭載する制振裝置(※4)も用意しています。

※4．オプション対応。

※5．敷地、建物の條件によって異なります。

２．限られた敷地を効率的に活用する敷地対応システム

（１）敷地を有効活用する狹小スペース工法とキャンチルーム＆バルコニー

新「skye」では、建物が近接するような狹小地において限られた敷地を有効に活用できるよう、仮設(shè)足場を狹小スペース専用に獨自開発することで、隣地境界との距離が30cmであっても建設(shè)が可能な、5階建てまで対応できる狹小スペース工法を開発しました。(※6)

この狹小スペース工法は、建設(shè)時だけではなく將來的なメンテナンス時にも対応でき、長期にわたってお客さまの安心をサポートします。

空間利用では、2～5階の床を張り出す「キャンチルーム」の出幅を最大2m73cmまで拡大、最大1m82cmまで張り出すことのできる「キャンチバルコニー」とあわせて、下部を駐車スペースや自転車置き場、オープンテラスなどに活用できます。

また、設(shè)計単位は1/4モジュール（227.5mm単位）を採用しており、敷地形狀やお客様の要望に柔軟に対応できます。

※6．民法では隣地境界から50cm以上の距離が必要です。建設(shè)には隣家の承諾が必要です。

　　また、敷地、建物、障害物の狀況により制限があります。

（２）光の屈折?拡散で、隣地と近接する部屋を明るくする「明るくすウインドウＳ」

「明るくすウインドウS」(※7)は、光を屈折させるフィルムと光を拡散させる複層ガラスにより、入射光を天井に向けることで、現(xiàn)行窓と比べ最大約1.5倍(※8)部屋全體を明るくすることができます。これにより北側(cè)や隣地と近接する部屋を快適にします。あわせて、外からの衝撃を受けてもガラスが貫通しづらい防犯仕様となっています。

※7．オプション対応。

※8．條件によって異なります。

３．外張り斷熱通気外壁対応と高級感のある外観デザイン

新「skye」は、當社戸建住宅商品「xevo（ジーヴォ）」シリーズで採用されているオリジナル外壁システム「外張り斷熱通気外壁」を搭載することで、耐久性と省エネルギー性を向上させました。これにより、當社の戸建住宅商品は平屋から5階建てまですべて「外張り斷熱通気外壁」搭載となります。

「外張り斷熱通気外壁」は二重の斷熱構(gòu)造、二重の防水構(gòu)造により、外気溫の影響を最小限に抑えるとともに、雨水の侵入リスクを大幅に軽減します。

また、當社戸建住宅最上位商品「xevoΣ（ジーヴォシグマ）」で採用している25mm厚の窯業(yè)系サイディング外壁「DXウォール」や、外壁の重厚感を強調(diào)する「コーナーインセットウインドウ」、5層まで連続可能な連層袖壁「スカイアトラクティブウォール」を採用することで、高級感のある外観を演出します。