2020年までに環(huán)境負(fù)荷「0（ゼロ）」を目指すスマートエコプロジェクト第5弾

次世代環(huán)境配慮型工場
「D’s SMART FACTORY（ディーズ スマート ファクトリー）」発売

當(dāng)社は、法人のお客さま向けの建築物について、2020年までに環(huán)境負(fù)荷「0（ゼロ）」（運(yùn)用時(shí)のCO₂排出量をゼロ）を目指す「Smart-Eco Project（スマートエコプロジェクト）」をスタートさせ、2011年7月に環(huán)境配慮型オフィス「D’s SMART OFFICE（ディーズ スマート オフィス）」を発売。2012年5月からは次世代環(huán)境配慮型店舗「D’s SMART STORE（ディーズ スマートストア）」の実証実験を行っています。

そしてこのたび、プロジェクト第5弾として、當(dāng)社のモデル工場（九州工場）での実証実験を経て、自然の力を活かす「パッシブコントロール」や創(chuàng)エネ?省エネ?蓄エネを行う「アクティブコントロール」、建築設(shè)備や生産設(shè)備のエネルギーを総合的に管理する「スマートマネジメント」を採用し、CO₂排出量を最大約50%以上(※1)削減可能な次世代の環(huán)境配慮型工場を発売することになりました。

※1．當(dāng)社九州工場で使用したエネルギー量の2005年度と2011年度の原単位（売上高あたりのエネルギー使用量）を比較した割合。

●ポイント

　１．自然の力を活かす

「パッシブコントロール」

?。玻畡?chuàng)エネ?省エネ?蓄エネを行う

「アクティブコントロール」

?。常êB設(shè)備だけでなく生産設(shè)備の

エネルギーも総合的に管理する

「スマートマネジメント」

　４．災(zāi)害発生時(shí)の早期復(fù)舊を可能とする事業(yè)継続計(jì)畫（ＢＣＰ）の提案

１．自然の力を活かす「パッシブコントロール」　

「ディーズ スマート ファクトリー」では、工場の屋根や窓に日射遮蔽や高斷熱などの環(huán)境配慮技術(shù)を?qū)毪工毪趣趣猡?、立地條件に応じた通風(fēng)?換気計(jì)畫など、自然エネルギーの利用と快適性の向上を図ります。

（１）トップライト（天窓）

越屋根(※2)に設(shè)けたトップライトからの採光によって、工場內(nèi)に自然エネルギーを取り込み、晝間の照明電力を削減します。

※2．採光?換気?煙出しなどのため、屋根の上に、棟をまたいで一段高く設(shè)けた小屋根。

（２）高斷熱複層ガラス

工場內(nèi)の省エネルギー性を向上させるため、寒冷地などでは斷熱性能の高い高斷熱複層ガラスを提案します。

（３）屋上緑化?壁面緑化

屋上緑化?壁面緑化による日射遮蔽効果で建物內(nèi)部の溫度上昇を抑えるだけでなく、建物周辺の溫度上昇を抑えることでヒートアイランド現(xiàn)象を緩和することも期待できます。

２．創(chuàng)エネ?省エネ?蓄エネを行う「アクティブコントロール」

「ディーズスマート ファクトリー」では、環(huán)境負(fù)荷を低減できる太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池など、先進(jìn)のシステムを提案します。

（１）太陽光発電システム

工場は屋根面を大きく確保でき、日射が遮られることが少ないため、エネルギー源が無盡蔵で騒音や排気ガスも出さない太陽光発電システムをより有効に利用することができます。

（２）リチウムイオン蓄電池

停電時(shí)でも非常用電源として特定の照明やパソコンに電力を供給でき、工場のデータの保護(hù)にも活用できるリチウムイオン蓄電池を提案します。太陽光発電システムが発電している間は、充電しながら安定的に放電することができるため、長時(shí)間電力を供給することができます。           

（３）高効率照明器具

工場內(nèi)の照明には、當(dāng)社が工場向けに販売している高効率反射板「reFbo Factory（レフボファクトリー）」をはじめ、高天井用LED照明など、用途に合わせた高効率照明器具を提案します。          

３．建築設(shè)備だけでなく生産設(shè)備のエネルギーも総合的に管理する「スマートマネジメント」

「ディーズスマート ファクトリー」では、建築設(shè)備だけでなく生産設(shè)備のエネルギーも総合的に管理する「スマートマネジメント」を提案します。

FEMS(※3)を利用してエネルギーを「見える化」することで、工場全體の最適制御を行うことができます。また、生産現(xiàn)場における自主的な省エネ活動の支援や、社外に環(huán)境負(fù)荷低減の取り組みをアピールできるエネルギーの「見せる化」も提案します。

※3．Factory Energy Management Systemの略で、建物の設(shè)備機(jī)器等の運(yùn)転管理によってエネルギー消費(fèi)量を計(jì)測し、エネルギーの削減を図るためのシステム。

４．災(zāi)害発生時(shí)の早期復(fù)舊を可能とする事業(yè)継続計(jì)畫（ＢＣＰ）の提案

工場では、災(zāi)害や事故が発生した際に生産を早期に復(fù)舊させる必要があり、特に日本においては地震への対応が必要となります。

「ディーズスマート ファクトリー」では、BCPへの対応として、地震発生時(shí)の災(zāi)害被害低減と電力供給が停止した際の非常用電源の確保を提案します。

（１）地震発生時(shí)の災(zāi)害被害低減

構(gòu)造軀體には、物流倉庫やショッピングセンター、ホテルなどに使用されている當(dāng)社オリジナル耐震工法「D-TEC BRACE（ディーテックブレース）(※4)」を提案します。

※4．大きな圧縮力を受けても破損しない筋交いを使用しているため、繰り返し地震を受けても耐力が低下せず、高い耐震性能を発揮します。また、大地震時(shí)の揺れと変形を小さくする制振ブレースとして使用することもできます。

（２）非常用電源の確保

東日本大震災(zāi)級の大災(zāi)害や計(jì)畫停電などにより、電力供給がストップした際、常用発電機(jī)や太陽光発電システム、蓄電池を利用することで、生産活動を継続することができます。

●通常時(shí)

通常時(shí)は太陽光発電、蓄電池を利用し、電力利用の平準(zhǔn)化を図ります。また、発電機(jī)によるピークカットも可能です。

●停電?災(zāi)害時(shí)

停電?災(zāi)害時(shí)は太陽光発電、蓄電池を利用し、保安負(fù)荷を活かします。また、発電機(jī)により生産機(jī)器の一部をバックアップし、生産活動を継続利用できます。    

■當(dāng)社モデル工場（九州工場）での実例紹介

當(dāng)社九州工場では、2005年より省エネへの取り組みを開始。2008年には「見える化」システムを?qū)毪贰⑹ˉē蛯澆撙驈?qiáng)化した結(jié)果、2011年度には2005年度比原単位51％のエネルギー削減を達(dá)成しました。

「ディーズスマート ファクトリー」では、九州工場の運(yùn)営で得られた省エネに対する知見も活用していく予定です。

■「Smart-Eco Project（スマートエコプロジェクト）」

■商品概要