2008/07/22
ニュースレター
子育て層向けの住宅プラン『ハッピーハグモデル』?當社獨自の『フレンドリーデザイン』など全4部門7作品が「第2回キッズデザイン賞」を受賞しました |
大和ハウス工業株式會社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、「第2回キッズデザイン賞(主催:特定非営利法人キッズデザイン協議會、後援:経済産業省)」の全4部門において7作品が受賞しました。
なお、2008年8月8日の「キッズデザインの日」には、今回受賞した作品の中からキッズデザイン大賞(経済産業大臣賞)、金賞、部門賞が選ばれます。また、2008年8月5日から8月10日までTEPIAプラザ(機械産業記念館)では、「キッズデザイン博2008」が開催され、當該受賞作品が展示されます。
キッズデザイン賞は、2006年発足した『キッズデザイン協議会(特定非営利活動法人:内閣府認証NPO)』が、子どもの安全・安心の向上、健やかな成長発達に役立つ製品、コンテンツ、活動、リサーチなどを顕彰し、表彰作品に“キッズデザインマーク”を付与するものです。
受賞作品について ●商品デザイン部門 | ![]() |
(1)『シンクロ引分け戸/フレンドリーデザイン(※1)引手』 | ![]() |
※1.ユニバーサルデザインの考え方を核として、「住まいと家族みんなが、いつまでも仲良くあるための空間づくり」を目指した、当社独自のデザインコンセプトです。この「フレンドリーデザイン」の基本性能として、「使いやすさ」・「わかりやすさ」・「安全性」・「美しさ」の4つがあります。 |
(2)『指はさみ防止開き戸(仮称)』 | ![]() |
●建築・空間デザイン部門 (1)『ハッピーハグモデル(※2)』 『ハッピーハグモデル(※2)』は、戸建住宅商品「xevo(ジーヴォ)」と株式会社ベネッセコーポレーションの妊娠・出産・育児ブランドの「たまひよ」とのコラボレーションによる、子育て層向けの新しい住宅プランです。 家族の「幸せを育む住まい」を実現するため、ベネッセコーポレーションとの共同調査から導き出した「コミュニケーション」と「成長」をキーワードに、様々なアイデアをカタチにしました。従来からある一般的な間取りの考え方にとらわれず、住まいの中心で自然につながるコミュニケーションを重視するため、家族みんなの拠り所となる『ファミリーコモン』を配しました。また、子どもが成長する過程で人を思いやる気持ちと自立を促すため、自然とコミュニケーションが育まれるように工夫した空間となる『グローアップスペース』も設けました。 ※2.株式会社ベネッセコーポレーションと連名で応募しています。 |
![]() | ■ビッグダイニング(ファミリーコモン) リビングとダイニングの機能を集約させた広々としたダイニング空間です。家族団欒も含め、普段の活動をビッグダイニング中心に行うことで、家族のコミュニケーションを促進します。 |
![]() | ■コミュニケーションキッチン(ファミリーコモン) |
![]() | ■オープンパレット(グローアップスペース) |
●コミュニケーションデザイン部門 |
(1)『こどもエコ・ワークショップ』 | ![]() |
●リサーチ部門 |
(1)『スイッチ取り付け高さのユニバーサルデザイン化に関する検証』 | ![]() |
(2)『子どもの安全性・快適性に関する調査研究~自立を促すトイレ空間~』 | ![]() |
(3)『子どもと階段手すりの使用実態』 住宅の中で最も危険な空間である階段。その階段の手すりの位置・使用実態を調査研究し、子どもと大人の双方にとって使いやすく、且つ、安全な手すりのレイアウトを研究しました。 | ![]() |
以上