厚生労働省が公表した2016年の「醫療施設(動態)調査」と「病院報告」(年報)によると、醫療施設數?病床數は、◆病院が8,442施設、156萬1,005床(前年比38施設減少、4,963床減少)◆一般診療所は10萬1529施設、10萬3451床(同534施設増加、4,175床減少)◆歯科診療所が6萬8,940施設、69床(同203施設増加、6床減少)だった。また「小児科」を標梼する一般病院は2,618施設で前年と比べて24施設減少。「産婦人科」または「産科」を標攜する一般病院は1,332施設となり、前年と比べて21施設の減少だった。
病院報告によると病院の患者數は、◆1日平均在院患者數125萬769人(前年比0.4%、4,635人の減少)◆1日平均外來患者數135萬5,757人(同0.8%、1萬936人減少)。また、◆病院の平均在院日數28.5日(同0.6日の短縮)、病院の常勤換算従事者數は◆「醫師」21萬7,752.6人(前年比1.4%、3,074.8人増加)◆「看護師」80萬6,884.2人(同2.5%、1萬9,480.0人増加)となった。さらに、◆病院の人口10萬人に対する常勤換算醫師數171.5人。最も多いのは高知県(252.3人)、次いで、徳島県(231.2人)、最も少ないのは埼玉県(121.4人)、次いで岐阜県(137.8人)だった。