當プロジェクトは、當社豪州現(xiàn)地法人であるDaiwa House Australia Pty Ltd（ダイワハウスオーストラリア）を通じて行うもので、不動産?建設(shè)大手のLendlease Corporation Limited（本社：豪州ニューサウスウェールズ州シドニー、以下「レンドリース社」）との豪州初の共同事業(yè)です。レンドリース社が2013年から開発を進めるオフィス棟3棟?住居棟2棟?複合棟1棟からなるメルボルン最大級の複合駅前開発「Melbourne Quarter Project（メルボルン クォーター プロジェクト）」（※１）の一部として整備されている、職住近接の一體開発地內(nèi)に位置しています。

　當社グループは、今後も日本で培ってきた不動産開発や住宅開発のノウハウを活かし、豪州の社會課題である住宅不足の解消に貢獻すべく、良質(zhì)な住宅を供給してまいります。

※1. オフィス2棟?住居棟1棟は竣工済み（2023年6月末現(xiàn)在）。

■背景

　大和ハウスグループは、グローバルで事業(yè)を加速させるため、25の國と地域で地域密著型の事業(yè)を展開し、「第7次中期経営計畫（2022年4月～2027年3月）」の最終年度においては、海外事業(yè)の売上高1兆円、営業(yè)利益1,000億円を目指しています。

　豪州においては、2017年9月にシドニーにて、分譲マンション開発に著手。2018年2月には、シドニーに本社を置き、戸建住宅建設(shè)および土地開発を行うRawson Group Pty Ltd（ローソングループ）がグループ入りし、2018年7月には、シドニー郊外において大規(guī)模住宅地開発（総區(qū)畫數(shù)：約1,500）を開始するなど事業(yè)を拡大してきました。

　そしてこのたび、豪州でのさらなる事業(yè)拡大に向け、當プロジェクトを開始することとなりました。

１．地上45階建て、総戸數(shù)797戸の超高層賃貸住宅プロジェクト　　　　　

　當プロジェクトは、地上45階建て、総戸數(shù)797戸、駐車場125臺、充実した共用スペースを設(shè)けた超高層賃貸住宅プロジェクトです。

　住居スペースは、専有面積35㎡～108㎡、間取りはワンルーム、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームをご用意。メルボルン中心部で勤務(wù)されている共働き世帯や周辺の外國人留學生等をターゲットとし、多彩な間取りをラインアップしました。

　共用スペースには、ご入居者専用のボウリング場やカラオケスタジオ、バーチャルスポーツ施設(shè)、多目的スペース、ラウンジ、テレワークスペース、BBQスペースなど多様な施設(shè)を設(shè)けます。また、24時間常駐するロビーコンシェルジュも配置するなど、セキュリティにも配慮しました。

２．人口増加が著しいビクトリア州メルボルンでの大規(guī)模プロジェクト

　豪州は、海外からの移民が2022年から2023年に年間約40萬人（※２）にもおよぶなど、今後も同様の人口増加が見込まれています。

　當プロジェクトが位置するメルボルンにおいても人口増加が著しく、慢性的に住宅が不足している狀況ですが、2020年から2031年にかけて人口が約500萬人（※２）から約600萬人（※２）と約20%増加し、豪州最大の人口となる見込みです。

　また、メルボルン中心部は、賃貸住宅に住む世帯割合が多く、今後も賃貸住宅の需要が見込まれています。

※2. Australian Bureau of Statistics（豪州統(tǒng)計局）より。

３. 生活利便施設(shè)が徒歩圏內(nèi)にある好立地

　當プロジェクトは、レンドリース社が2013年より開発を進める、オフィス棟3棟?住居棟2棟?複合棟（オフィス?商業(yè)施設(shè)）1棟からなるメルボルン最大級の複合駅前開発「メルボルン クォーター プロジェクト」として整備されている、職住近接の一體開発地內(nèi)に位置しています。

　「メルボルン クォーター プロジェクト」は、メルボルン最多の乗降者數(shù)を誇る「サザンクロス駅」に近接（徒歩約5分）し、商業(yè)施設(shè)やオフィスなどが集積しているため、全プロジェクトが完成することにより、14,000人以上の従業(yè)員が通勤。総住戸數(shù)は約1,500戸確保され、3,800人以上が居住する見込みです。

　また、「メルボルン空港」までも車で約20分でアクセスできるなど、交通機関の利便性にも優(yōu)れた立地です。

４．環(huán)境に配慮した建物とし2種類の環(huán)境評価認証も取得予定

　當プロジェクトは、環(huán)境に配慮した建物とし、敷地內(nèi)の緑化などデザイン面を評価対象とした「Green Star（グリーンスター）」（※３）5スター認証や、新築住宅のエネルギー評価を行う「NatHERS（ナザーズ）」（※４）の環(huán)境評価認証を取得する予定です。

※3. オーストラリア?グリーンビルディング協(xié)議會（GBCA：Green Building Council of Australia）が開発?運営している格付け制度。4スターから6スター評価。

※4．豪州におけるエネルギー効率指標「NatHERS（Nationalwide House Energy Rating Scheme）」。

　　 豪州政府機関による住宅デザインにおけるエネルギー効率性に関するレーティングシステムで10段階評価。

■物件概要

■現(xiàn)地法人概要

會 社 名　：　Daiwa House Australia Pty Ltd.（ダイワハウスオーストラリア）

所 在 地　：　オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州ノースシドニー

出 資 者　：　DH Asia Investment Pte.Ltd.　（※大和ハウス工業(yè)株式會社の100％子會社）

資 本 金　：　592,445,469豪ドル　（2023年6月末時點）

従 業(yè) 員    ：　16名（當社出向者8名）