海幸探訪~鳥取港海鮮市場 かろいち~
- 更新日:2018年03月29日
- カテゴリ:探検
香川の「うどん県」や、
大分の「おんせん県」など、
その土地の名産品や観光資源を
キャッチフレーズにして県をPRしている
都道府県がいくつかありますが、
日本有數(shù)のカニの水揚げ量を誇る
鳥取県は「蟹取県」として県をPRしています。
今回は鳥取県で水揚げされたカニや
新鮮な海の幸がずらりと並ぶ、
鳥取市の「鳥取港海鮮市場
行ってきました。
訪れた前日には鳥取空港と
鳥取港を直接結(jié)ぶ県道「鳥取空港賀露線」が開通し、
空港からは車で約3分、市街地からも車で
約15分とアクセス良好。
松葉ガニやハタハタなど
旬の海産物が並ぶ市場には
威勢のいい聲が響き、
海産物を品定めする買い物客で大賑わい。
春には「ハタハタ」、夏は「白イカ」に「巖ガキ」、
秋には変わった名前の深海魚「ババチャン」、
冬には「松葉ガニ」など1年を通して
旬の食材が楽しめます。
市場では鮮魚の他にも水産加工品や
お土産品が販売されていますが、
特にオススメなのが鳥取のソウルフード
「とうふちくわ」
「ちくわ」といえば一般的に魚のすり身を
主原料としていますが、
「とうふちくわ」は魚のすり身に
豆腐が混ぜられているのが特徴です。
全國でも鳥取県中東部に
見られる獨特の加工食品で、
その歴史は江戸時代までさかのぼるという
伝統(tǒng)ある食べ物です。
一般的なちくわに比べ、
ふんわりとした食感で、
ツナマヨや玉ねぎとうふ、
レモン、黒コショウ、トマトとチーズなど
味のバリエーションがとっても豊富。
ご飯のおかずはもちろん、
お酒のおつまみにもピッタリです。
市場には海鮮料理のお店が4店舗あり、
市場ならではのリーズナブルな価格で海の幸を楽しめます。
季節(jié)の新鮮な魚介類をふんだんに
使ったこちらの海鮮丼は1,080円!
ネタはもちろん新鮮で、
一切れが大きく食べ応えもあり、
味はもちろん値段にも大満足です。
「かろいち」に隣接する
JAグループ鳥取の農(nóng)産物直売所
「わったいな」では、新鮮な農(nóng)産物や、
全國和牛能力共進會が開催する大會で
肉質(zhì)1位にも輝いた鳥取和牛など、
県內(nèi)の新鮮な食材や加工品を販売する直売所。
こちらも大勢の買い物客で
賑わっていました。
市場では新鮮な魚介類、
「わったいな」では新鮮な農(nóng)産物が
手に入る、まさに「とっとりの臺所」です。
まだまだ見どころいっぱいの
「かろいち」周辺。
すぐ近くには「見て」「觸れて」
「體験できる」がコンセプトの
カニが主役の小さな水族館
「鳥取県立とっとり賀露かにっこ館」があります。
館內(nèi)にはおなじみの松葉ガニや
紅ズワイガニをはじめ、
初めて名前を聞くような珍しい
カニやスズキやマダイなど鳥取の海で
見られる魚が展示されています。
中でも目を引くのが、
腳を広げた大きさが4メートル
近くにもなるという世界最大のカニ
「タカアシガニ」。
あまりの大きさに
思わず目が釘付けになってしまいます。
こちらは「オオホモラ」というカニ。
上を向いた一番後ろの腳に
小さなハサミがあり、
ヤギ類などを背負う習性があるそうです。
こちらは一見すると普通の松葉ガニのように
見えますが、なんだか違和感が???
よーく見てみると通常2本のはずの
ハサミが3本あります。
本來だと顎の部分になるはずの顎腳という
部分が顎ではなく、ハサミになってしまったと
考えられているそうです。
今回は鳥取市の「鳥取港海鮮市場 かろいち」を
ご紹介しました。
新鮮な魚介類や農(nóng)産物の買い物だけでなく、
グルメにレジャーも楽しめるオススメのスポットです。
別荘地から約84.4km
撮影日:2018/3/11

大山と日本海の真ん中
自然豊かな
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