「子育て」ってタイヘン。初めてママ?パパになる人も、先輩たちも、思うこと。
なにか、住まいにできることはないだろうか？私たちは考えました。
住まいに工夫があれば、子育てを楽しむゆとりがふえて、のびのび自由に成長できる。
ママやパパ、子どもにとっても、かけがえのない子育て期を、うれしい未來につなげるために。
住まいにできること、サポートします。

成長につれて、住まいの役目も変わります

たとえば、最初はつきっきりでも、やがて遠(yuǎn)くから見守るママ?パパのように。
子どもの成長過程によって、住まいの役立ち方も変化します。
これから紹介するヒントをもとに、子育ても日々の暮らしも楽しむ家づくり、考えてみませんか。

まずは、體も心もすこやかにのびのびとすくすく期 0～6歳ごろ
いろんなものに自分からふれて、學(xué)んでぐんぐん期 7～12歳ごろ
まわりとの関わりに気づいて、大人の準(zhǔn)備支えあい期 13歳ごろ～

心やすらぐ眼差しのそばに、いつも

家事をしながらも目が離せない。ママやパパが見えるところで遊びたい。この時期の子育てで大切なのは、いつでも互いの姿が見えていっしょにいられる空間。ふと顔をあげて、聲をかけあって。そんな小さなふれあいが、子どもに大きな安心感を與えます。

「見守り」を支える。

A.効率よい家事動線

たとえば食事の支度、洗濯など。子どもを見守りながら効率よく家事ができる動線が、時間にも気持ちにも余裕をもたらします。

B.タタミスペース

キッチンにいても子どもの目線と合う高さのタタミで、和のやすらぎにふれながら、おもちゃ遊びやゴロンと添い寢。遊具や寢具はタタミ下収納へ。
（フロアとタタミスペースが段差のない仕様を選ぶこともできます）

C.オープンキッチン

食事の支度をしながら、子どもを見守り、コミュニケーションできるキッチン。「これ運(yùn)んでね」とお手伝いの習(xí)慣も育めます。

先輩ママの聲

子どもが小學(xué)校に入るまでの期間、子どもとコミュニケーションをとるために工夫していたことは？

ダイワハウスからの提案
見守りとコミュニケーションを自然に両立できるオープンなLDKがおすすめ。

※2017年10月大和ハウス工業(yè)調(diào)べ：
4歳から18歳までのお子様をお持ちの女性560名

心も、頭も、自由に動かしてのびのびと

目に映るもの、手にふれるもの、すべてが成長の糧になる時期。「危ないから」「汚れるから」とさえぎるよりも、「ここならいいよ」と自由にできる場所を備えて。家族とふれあい、思いのままに行動することで、心と頭、身體が互いに刺激しあって成長をうながします。

「自由な発想」を養(yǎng)う。

A.庭（砂場?家庭菜園）

公園まで行かなくても土遊びできる砂場や、食べ物の大切さにふれられる家庭菜園、子どもの興味や成長に合わせて使い分け。

B.軒下空間

日焼けが気になる盛夏や、お出かけできない雨降りでも、深い軒下で外あそび気分。緑や風(fēng)、光を感じながら豊かな感性を育めます。

C.ファミリーギャラリー

お絵描きできるホワイトボード、寫真や絵が貼れるマグネットボードで、表現(xiàn)や創(chuàng)造する喜びを存分に。支えあい期は親子の伝言板に。

D.自分専用ボックス

リビング?ダイニングに設(shè)けた、家族の持ちものを個別に収納するスペース。自分専用の場所をつくれば、「自分のもの」を「お片付け」する習(xí)慣がつきます。

先輩ママの聲

好奇心が旺盛なすくすく期に子どもに注意をして後悔したことがありますか？

ダイワハウスからの提案
子どものワクワクや発想力をのばすためにも自由なスペースづくりが大切。

※2017年10月大和ハウス工業(yè)調(diào)べ：
4歳から18歳までのお子様をお持ちの女性560名

大きくなったら、と夢みることが成長に

いちど熱中したら、まっしぐらになる年頃。將來はサッカー選手、それとも…？どんな夢でも努力する心や仲間の大切さなど、大事なものを教えてくれるから。外で伸びゆく子どもたちをゆったり迎えて送り出せる、大きなゆとりを住まいに。

「夢」をひろげる。

A.ファミリーライブラリー

家族で共有できる學(xué)びの場。隣に並んでいるママやパパの本を、ふと手に取ることが、新しい興味や知識の入り口に。

B.アクティブ土間

広さを確保した明るい土間は、用具の収納や手入れ、洗い物ができるマルチな空間。家の中に汚れや臭いを持ち込みません。

C.キッズスクエア

2階ホールを活用した、子どもたちが自由に遊べる空間。急な來客でも「おもちゃを片付けて！」と怒る必要なし。子ども部屋にこもらず、きょうだいで過ごすスペースにも。

自分でやる。それは、相手への思いやり

脫ぎっぱなし、まかせっぱなしは、そろそろ卒業(yè)。「まず片付け」「自分でやる」が自然と身につく間取りで、叱り聲やストレスのない日常を。「自分のことは自分で」という意識が、家族や友人への配慮や思いやりを育みます。

「心の成長」を促す。

A.自分専用カタヅケロッカー

一人ひとりの荷物を個人管理できるロッカーを設(shè)置。帰宅したら自分のロッカーにコートや家の鍵など毎日使う小物を収納。自分で管理することで、放りっぱなしや忘れ物を防ぎます。

B.リビング収納

テレビボードの後ろに設(shè)けた収納です。家族でモノを共有しやすく、ランドセルやお稽古バッグなどの一時置き場にすれば、リビングが散らかりません。

C.スタディコーナー

キッチンから目の屆く場所に設(shè)けたスタディコーナー。分からないことはママ?パパに質(zhì)問してコミュニケーションを。

D.室內(nèi)物干

天気に関係なくたまる洗濯物は、室內(nèi)物干で解決。ラクに干して取り込めて、「お手伝い」も小さいうちから習(xí)慣に。

子どもとペット

子どもにとってペットは支えになる大きな存在。保護(hù)者に加えて、ペットが気持ちを受けとめてくれることで、思いやる心や責(zé)任感が芽生えるようです。

ペットを飼って良かった點(diǎn)は？

95.8％の保護(hù)者が、ペットを飼うことは子どもにとって「良かった」と回答。良かった點(diǎn)は、子どもがペットに「癒やされている」がトップ（約61.8％）で、「思いやる心が育っている」、「世話をすることで責(zé)任感がでてきた」が続きます。

※2012年　ベネッセ教育総合研究所　調(diào)べ

ひとりの時間が教える、家族といる幸せ

考えごとが多くなるのは、大人への準(zhǔn)備。勉強(qiáng)に集中したり、將來に想いをめぐらせたり…不安や悩みもふえるから、家族とのふれあいにホッといやされる。ひとりになれる空間が、いつもそばに家族がいる幸せを、あらためて気づかせてくれます。

「自立」を支え、「絆」を深める。

A.リビング階段

生活ペースが別々な日でも、家族が顔を合わせられるように。リビング経由で上階に向かえる階段配置に。

B.ダブルボウル洗面臺

忙しい朝でも急かすことなく、並んでゆったり身支度できます。思春期になった子どもたちとも、自然に會話を交わす時間を過ごせます。

C.リンクストレージ

空間を自由に仕切れる可動式収納で、成長に合わせてリフォームなしで個室が完成。巣立ち後はママ?パパの趣味部屋に。

先輩ママの聲

家族全員が揃うコミュニケーションは１日にどのくらいありますか？

※2017年10月大和ハウス工業(yè)調(diào)べ：4歳から18歳までのお子様をお持ちの女性560名

ダイワハウスからの提案

中學(xué)生ごろから家族で過ごす時間がぐっと減少。
ふれあう機(jī)會が自然と増えるよう間取りに工夫を。

MODEL PLAN

子育てをお手伝いする住まいの提案をひとつのプランに

□面積（1F:65.08m²/2F:59.12m²/total:124.20m²（37.57坪）

実例紹介

子育ての工夫に満ちた家で、
仲良し姉妹と家族が豊かに成長中。

Nさま邸：［竣工］2010年10月［家族構(gòu)成］夫婦＋子ども2人

夢をひろげる彩音さんの今の目標(biāo)は「家族4人の四重奏演奏會」。
百合香ちゃんを上手にリードしながら全員で練習(xí)。

入居2年目當(dāng)時

「何気ない日々の成長や絆を、そっと支えてくれる家です」

8年前、生まれたばかりの次女、百合香ちゃんを膝に抱え、忠さんと真理子さんの家づくりは始まりました。仕事を持つ真理子さんの希望は、家事をしながら娘2人を見守れるLDK。
　忠さんのこだわりは、夫婦の趣味である楽器を演奏できる防音室。「ちょうど長女の彩音がバイオリンを始めたので、ゆくゆくは４人で使えたら」と。
　そして現(xiàn)在、赤ん坊だった百合香ちゃんは、すくすく期を経てぐんぐん期の元?dú)荬钉辍￥袱丹螭蛑堡泼盲问涝挙颏工毪瑜Δ摔胜盲坎室簸丹螭稀⒙浃林訾皮獖棨丹螭椁筏?br /> 明るく活発な２人ですが、楽器を持つと表情が一変し、演奏に熱中します。「毎日練習(xí)するうちに、自然と切り替えや集中力がついたようです」。
　そんな成長を支えたのが、家族のいるリビングで宿題をすませ、すぐ隣の防音室に向かえる間取り。
　自分用の棚に楽器や楽譜を出し入れするうち、片付けグセもついたとか。
　「練習(xí)以外にも、好きな曲を２人でアレンジしたり、家族の誕生日にサプライズコンサートを企畫してくれたり」。期待以上の自主性や思いやりを身につけ、のびのび成長する姉妹と、それを見守るご両親。
　家族４人のカルテットは、優(yōu)しい音色にあふれていました。