
CREコラム
中小企業(yè)における生産性を考えるオフィス環(huán)境が「働きやすさ」「働きがい」を促進(jìn)
公開(kāi)日:2017/07/20
オフィス空間に対する意識(shí)が変化
現(xiàn)在のような知的生産性(ITビジネス、金融ビジネスをはじめとしたさまざまな知財(cái)を活用するビジネスのみならず、ホワイトカラーのビジネス全般の生産性)が求められる社會(huì)においては、高度成長(zhǎng)時(shí)代とは違い、オフィス空間の重要性が飛躍的に高まっています。
高度成長(zhǎng)時(shí)代には、オフィスは椅子と機(jī)が並ぶだけの、いわば事務(wù)職の工場(chǎng)と言われる企業(yè)が大半でした。しかし、現(xiàn)在では、集中力を高める快適性や効率を重視したレイアウト、創(chuàng)造性を刺激するデザインなどに代表されるように、オフィス空間に対する意識(shí)や考え方がかなり変わってきました。
さらに、個(gè)人の居心地の良さだけではなく、風(fēng)通しの良さと呼ばれるコミュニケ―ションの活性化を促すような空間や、ミーティングなどの業(yè)務(wù)プロセスを円滑化するようなオフィスなども求められています。そしてこうした組織文化の良さが従業(yè)員の働きやすさや働きがいといったエンゲージメントを高め、業(yè)績(jī)に直結(jié)すると言われるようになってきました。
森ビルの調(diào)査によれば、「新規(guī)賃借する理由」アンケート調(diào)査(2016年)の1位は、「新部署設(shè)置?業(yè)容人員拡大」となっており、「人材」の観點(diǎn)での理由が1位となっています。そして第2位となったのは「ワンフロア面積が大きなビルに移りたい」で、効果的なオフィスレイアウトを行うことで、働くスタッフ間のコミュニケーションが活性化するような環(huán)境づくりをするという狙いもあるようです。
以前のコラムでもご紹介したように、中小企業(yè)向けのオフィスビルは築淺物件が少なくなっていますが、それに反して大企業(yè)向けのオフィスビル、特に東京地區(qū)においては、築20年未満の大規(guī)模ビルは非常に多く、移転のニーズに応え得る物件は相當(dāng)數(shù)存在します。
そうすると、大企業(yè)においては、ますます充実した「オフィス環(huán)境」が準(zhǔn)備されることになり、大企業(yè)と中小企業(yè)の生産性の差が開(kāi)いてしまうことも考えられます。
働きやすさ、働きがいが収益を上げる
平成26年5月厚生労働省職業(yè)安定局の「働きやすい?働きがいのある職場(chǎng)づくりに関する調(diào)査報(bào)告書(shū)」という調(diào)査データがあります。
この調(diào)査結(jié)果の中に、「働きがい」「働きやすさ」と従業(yè)員の意欲、定著、業(yè)績(jī)との関係を調(diào)査したデータがあります。
この調(diào)査結(jié)果によれば、まず、「働きがい」「働きやすさ」がある方が、従業(yè)員の意欲は高くなっています。
「働きがい」「働きやすさ」と従業(yè)員の意欲の関係
注)「働きがい」群:「働きがい」又は「どちらかといえば働きがいがある」と回答した群
「働きがいがない」群:「働きがいがない」又は「どちらかといえば働きがいがない」と回答した群
平成26年5月厚生労働省職業(yè)安定局の「働きやすい?働きがいのある職場(chǎng)づくりに関する調(diào)査報(bào)告書(shū)」より
次に、従業(yè)員の「將來(lái)今の會(huì)社で働き続けたい」と思うかどうかにおいても、「働きがい」「働きやすさ」があるとする人のほうが、長(zhǎng)期間の勤務(wù)意欲が高いことが分かりました。
「働きがい」「働きやすさ」と従業(yè)員の定著との関係
注)「働きがい」群:「働きがい」又は「どちらかといえば働きがいがある」と回答した群
「働きがいがない」群:「働きがいがない」又は「どちらかといえば働きがいがない」と回答した群
平成26年5月厚生労働省職業(yè)安定局の「働きやすい?働きがいのある職場(chǎng)づくりに関する調(diào)査報(bào)告書(shū)」より
そして、肝心の業(yè)績(jī)について見(jiàn)てみても、「働きがい」「働きやすさ」とする人の方が、會(huì)社の業(yè)績(jī)は上がっていると答えています。
注)「働きがい」群:「働きがい」又は「どちらかといえば働きがいがある」と回答した群
「働きがいがない」群:「働きがいがない」又は「どちらかといえば働きがいがない」と回答した群
平成26年5月厚生労働省職業(yè)安定局の「働きやすい?働きがいのある職場(chǎng)づくりに関する調(diào)査報(bào)告書(shū)」より
つまり、現(xiàn)在の企業(yè)においては、働きやすさ、働きがいを従業(yè)員が感じれば感じるほど、勤務(wù)意欲も業(yè)績(jī)も上がる企業(yè)が多いというわけです。
企業(yè)と従業(yè)員のWin-Winの関係を築く
この「働きやすさ」「働きがい」を左右するひとつの大きな要素が、ビジネスパーソン一人ひとりの生産性(特に知的生産性)を向上させる環(huán)境や制度です。
今でも、この「働きがい」を高めようと、成果に対しては高い報(bào)酬で対応しようとする企業(yè)はたくさんあります。しかし、昨今、従業(yè)員(特に知的労働者)の上げる成果は、報(bào)酬だけによって変わるものではないと言われています。
環(huán)境や制度には、ソフト、ハード、様々な要素がありますが、自分の能力をフルに発揮でき、チームメンバーやプロジェクトメンバーと協(xié)力して、優(yōu)れた成果を出すことができる環(huán)境や制度があることで、「働きやすさ」「働きがい」は高くなります。
重要なことは、知的生産性を高める「働きやすさ」「働きがい」を生み出す組織とは、コミュニケーションや価値観などの企業(yè)風(fēng)土(組織文化)、多様な選択肢があり個(gè)人を尊重する働き方、そして、設(shè)備やシステムなどのハード環(huán)境、この3つがそろってはじめて成立するということです。
CREの観點(diǎn)から提供できるのは、ハード的な側(cè)面、つまりオフィス?ワークプレイスの改善です。従業(yè)員のニーズに応え、知的生産性向上のためのワークプレイスを準(zhǔn)備することで、新たな発想やアイデア、イノベーションを生み出すような生産性の向上を図ることができるでしょう。
オフィススペースの改革を行う目的のひとつは「知的生産性の向上」です。従業(yè)員が快適に働き十分な成果を出す、そして企業(yè)は安定した雇用と業(yè)績(jī)を手に入れ、さらに従業(yè)員には十分な報(bào)酬として還元される、こうした企業(yè)と従業(yè)員のWin-Winの関係を築くこと、これがCRE戦略としての「オフィス改革」なのではないでしょうか。