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カフェのような洗練された空間にリノベーション。
生まれ変わったマンションで大人のくつろぎ時間を楽しむ



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- 買主:ご夫妻
- 建物所在地:大阪府大阪市
- 建物概要:マンション(SRC造)/築30年
住宅のご購入に至った経緯は?
これまでは、それぞれ一人暮らしをしていました。二人で一緒に住むための家探しを始め、いくつかの不動産會社に相談したり內覧に行ったりしていたのですが、なかなか理想の物件に出合えずにいました。また、當初は賃貸物件で検討していたものの、設備や住み心地と家賃とのバランスを考慮すると分譲マンションを購入した方が満足のいく生活を送れるのではないかと考え、家探しをリスタート。そんな中、物件情報サイトでこのリノベーション物件を見つけたのです。すぐに問い合わせを入れて內覧に行き、一目見て「ここだ」と決めました。

新居を購入された理由は?

実は同じ建物內の別の部屋も內覧していたのですが、低層階?中層階は隣接する建物からの視線が気になる上、広さも十分ではなく、決め手に欠けていました。この物件は高層階に位置していることもあり、バルコニー越しにひらけた眺望が楽しめ、約70㎡とゆったりした広さ。他の「リフォーム?リノベーション済み」の物件は白を基調としたシンプルな部屋ばかりでしたが、落ち著いたカフェのような空間が広がっており、その差にとても驚いたのを覚えています。
中でも特徴的に感じたのは、ホールに面して設置された洗面臺です。物件情報サイトで間取り図を見た時は「スペースがないから仕方なくホールに設置したのでは?」と思っていましたが、実際に部屋に入ると、あえてこの場所に配置されていると分かり、プランニングのこだわりを感じました。
生活感が抑えられたインテリアテイストもすぐに気に入りました。グレーのクロスと木調の天井材や収納棚、やさしい明るさで空間を照らす間接照明やペンダントライトが印象的で、戸建住宅のような雰囲気も感じます。仕事から帰ってきてリラックスできる住まい、帰るのが楽しみになるような住まいを求めていたので、まさに自分たちにぴったりな物件でした。
大和ハウス工業の営業擔當の方にも終始丁寧に対応していただきました。気さくで接しやすく、私たちとの相性も良かったです。身長に合わせて、キッチンとトイレのペンダントライトの位置を調整していただくなど、個別の要望にもしっかり応じてくださいました。

新居のお気に入りポイントは?
■間取り図
Before

After

専有面積:69.60㎡
■LDK
ナチュラルな木調のフローリングとグレーのクロスの組み合わせが洗練された印象を與えるLDK。リビングの壁面に設置されたベンチは、テレビボードや腰掛ける場所として活用しています。ベンチの上部にはライン狀の間接照明が。「夜は間接照明だけをつけて、ソファに座りながらテレビ観賞を楽しんでいます。映畫館のような雰囲気にしたくて、リクライニング機能やドリンクホルダーが付いたソファを新調しました」と夫のTさま。
吊戸棚をなくしたオープンスタイルのキッチンでは、夫のTさまが料理をすることも多く、妻のMさまはカウンター前に置いたスツールに座って、會話を楽しみながら料理が出來上がるのを待っているそうです。
和室から洋室に変更されたリビングに面した部屋は寢室として利用されています。壁の一面にボタニカル調のアクセントクロスが貼られ、やわらかい雰囲気を演出しています。寢室とリビングを區切るのはブラックのスモークガラス。フレームが細く開放的なデザインでありながら、広々とした空間を緩やかに分けています。「見る角度や照明のつけ方によって表情が変わるのも面白いんです」と妻のMさま。
バルコニーの先には大阪市內の街並みを見渡せる眺望が広がっています。外からの視線が気にならないため、夜もカーテンを閉めずに夜景を楽しんでいるそうです。
Before

After ①

Before

After



■玄関
入って右手側の壁の位置を変更し、土間スペースを広げることで開放的な印象に。玄関収納をオープンシェルフにすることで、圧迫感の少ないすっきりとした空間になっています。シェルフには妻のMさまの趣味である生け花も飾られているそうです。
Before

After ②


■玄関ホール?洗面
もともとは浴室の手前にあった洗面臺を、帰宅後すぐに手を洗える位置へと変更。木調の洗面カウンターやグレーのタイルでホテルライクな空間を演出し、生活感を抑えています。「帰宅後の動線が考えられたプランや、洗練されたデザインを見てすぐに気に入りました」と妻のMさま。
After ③

■浴室
室內のインテリアテイストに合わせて、黒の浴槽と木調のパネルを採用。1日の疲れを癒やすくつろぎの空間に仕上がりました。「浴槽のサイズが大きく、身長が高い私でも足を伸ばしてくつろげます」と夫のTさまも喜んでおられます。
After ④

■ファミリークローゼット
ランドリールームの手前にはファミリークローゼットがあり、日用品などがたっぷりしまえる造作収納棚が設けられています。キッチン橫にある入り口は三角形のアーチ狀にデザインされており、部屋のアクセントにもなっています。
After ⑤


■洋室
玄関を入って右手側の4.2帖の洋室は、テレワークスペースとして活用されています。「仕事やパソコンで作業を行うには、これくらいの空間がぴったり。時間を忘れて集中できます」と夫のTさま。
玄関ホールを挾んだ場所にあるもう1室は、お二人の衣裝部屋。大容量のクローゼットに服やファッション雑貨などが収納できます。妻のMさまは、ヨガマットを敷いて、テレビで動畫を見ながら軽い運動をすることもあるのだとか。
Before

After ⑥

Before

After ⑦

新生活への期待と、これから住宅購入を考えている方へのアドバイス
住まいを購入する際は、どのような家を希望しているのか、どんな暮らし方をしたいのかを、家族間でしっかりとイメージを共有しておくことが大切です。私たちも、雑誌などで情報収集をしたり、譲れない條件について話し合ったりしながら、二人の理想とする住まいを探しました。リノベーション物件は素敵なデザインのものが多いので、內覧に行くとすぐ「いいな」と感じてしまいますが、「自分たちが実現したいライフスタイルをかなえられるかどうか」という視點を忘れないためにも、イメージの共有は欠かせません。
新生活が始まり數カ月たちましたが、家での時間はあっという間に過ぎていきます。これからも二人でゆっくりと家時間を堪能したいと思います。
當社の住宅事業で蓄積されたデータや、共働き世帯をターゲットに、SNSなどで人気のアイテムやカラーコーディネートを採用した、トレンドを強く意識したプランニングを実施しました。課內でもディスカッションを重ね、戸建住宅の展示場のようなコンセプチュアルな住まいに仕上げることができました。リブネスでは、今の時代背景に沿ったプランへリノベーションするために、設計士と現場監督を入れてプロジェクトを進めていきます。戸建の設計を手掛けるスタッフが攜わるため、一歩進んだ提案が可能になります。築30年のマンションを全く新しい姿に変えるのも、新しいオーナーさまに価値を提供できるのも、リブネスの仕事。今後も、新築に引けを取らない魅力ある住まいをつくり続けたいと思います。(設計擔當)
?設計擔當者?
大和ハウス工業株式會社
経営戦略本部 リブネス事業推進部技術推進室
小瀬 茂

擔當者からのコメント
市內中心部へのアクセスが良く、ファミリーや単身者が多く住む人気のエリアにある當物件。大和ハウス工業が舊オーナーさまより買い取り、リノベーションを行いました。リブネスの買取再販では「バリューアップ」をコンセプトに、新しいオーナーさまが積極的に「ここに住みたい」と思っていただけるような住まいをご提案できるように取り組んでいます。今回は、工事を終えてすぐに問い合わせをいただき、その日のうちに內覧にお越しいただきました。高いデザイン性と快適に過ごせる空間を求めておられたTさま、Mさまに、生まれ変わった當物件のプランを気に入っていただき、大変うれしく思います。
?営業擔當者?
大和ハウス工業株式會社
本店住宅事業部 第一営業所 リブネス課
米田 政嗣