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晩秋の道南を彩る、植物を探しに
今年(2016年)3月26日、北海道新幹線が開(kāi)業(yè)。函館駅とロイヤルシティ鹿部リゾート內(nèi)にある鹿部駅を結(jié)ぶ函館本線のほぼ中間地點(diǎn)にある渡島大野(おしまおおの)駅が新函館北斗駅に生まれ変わり、函館市內(nèi)や大沼國(guó)定公園への新しい玄関口になりました。駅からロイヤルシティ鹿部リゾートへは車(chē)で約35分と、駅から函館市街地までの所要時(shí)間とほぼ同じ。函館空港からの所要時(shí)間の半分ほどとなるので、空路中心だった本州からのアクセスに選択肢が増えたことになります。訪れたのは10月中旬、駅舎が完成し開(kāi)業(yè)に向けて周辺の整備が進(jìn)められていました。 ※3月26日に開(kāi)通しています。
■新函館北斗駅駅舎 開(kāi)業(yè)に向け整備が進(jìn)められる新函館北斗駅周辺。(H27年10月撮影) 函館本線渡島大野(おしまおおの)駅(無(wú)人駅)に併設(shè)される形で建設(shè)された新函館北斗駅駅舎。2016年3月26日北海道新幹線開(kāi)業(yè)に伴い新函館北斗駅と改稱し、この駅舎に替わった。外観はゲート風(fēng)、ガラス越しに見(jiàn)える柱はトラピスト修道院のポプラ並木をイメージし、內(nèi)は道南スギがあしらわれている。
今回は新函館北斗駅からもロイヤルシティ鹿部リゾートからも近い駒ヶ岳をぐるっとひとまわりしてみました。渡島富士(おしまふじ)という別名がある駒ヶ岳は、かつては富士山のような円錐狀だった山が、噴火によって現(xiàn)在のような姿になったのだそうです。そのため、見(jiàn)る角度に寄って同じ山とは思えないほど形が次々と変化するのが魅力のひとつ。いろいろな角度からの駒ヶ岳の姿と、初秋の道南の景色を楽しみに出発しました。
■ロイヤルホテル屋上からの駒ヶ岳(H24年1月撮影)
新函館北斗駅から國(guó)道5號(hào)線(通稱:大沼國(guó)道)を北に走り、大沼トンネルを抜けた先を右に折れると鹿部方面に向かう道に入ります。函館本線と並走するこの道は、駒ヶ岳と大沼を背景に走る函館本線の電車(chē)を撮影できる場(chǎng)所として知られています。さらに進(jìn)んで道道43號(hào)線(通稱:大沼公園鹿部線)を走り、牧草地が広がり始めた辺りで南東に1本入った通稱ミルクロードから駒ヶ岳を見(jiàn)てみました。牧草ロールが積まれた牧草地の先に左から最高峰の剣ケ峯、手前に馬の背、右に砂原(さわら)岳と並んでいます。なだらかな裾野をひいた女性的な姿です
■左:大沼(H25年9月撮影) 大沼と駒ヶ岳 府道338號(hào)と並走する函館本線。 ■右:ミルクロードからの駒ヶ岳 蝦夷駒ヶ岳、渡島(おしま)駒ヶ岳とも呼ばれる。かつては富士山のような円錐形をした1,700mほどの火山だったため、渡島富士という別名もある。駒ヶ岳の南麓の一部と大沼一帯が含まれる七飯(ななえ)町には駒ヶ岳のビューポイントがたくさんある。牧草地の間のミルクロードからは左に最高峰の剣ケ峯(1,131m)、右は砂原(さわら)岳(1,112m)、わかりにくいが手前に馬の背(892m)。
大沼公園鹿部線で鹿部町に入ると林が途切れ牧草地の先に駒ヶ岳が見(jiàn)える場(chǎng)所がありました。鹿部溫泉観光協(xié)會(huì)が発行している『駒ヶ岳ビューポイントマップ』に紹介されている町內(nèi)11ヶ所のビューポイントにもあげられている場(chǎng)所です。ここからは左から馬の背、剣ケ峯、砂原岳の順になりました。 次は鹿部町役場(chǎng)の展望臺(tái)(平日?qǐng)?zhí)務(wù)時(shí)間のみ見(jiàn)學(xué)可能)へ。観光推進(jìn)室に立ち寄ってから3階に上がると、鹿部の街並の先に駒ヶ岳が橫たわっています。鹿部町は東が海、西が駒ヶ岳なので、海から昇る朝日と駒ヶ岳に沈む夕陽(yáng)のどちらも見(jiàn)られるそうです。
■鹿部町役場(chǎng)展望室からの駒ヶ岳 鹿部町役場(chǎng)の3階にある展望室からは街並の先に裾野を広げた駒ヶ岳や太平洋が見(jiàn)渡せる。ここからは砂原岳が一番高く見(jiàn)える。※展望室へは観光推進(jìn)室に立ち寄ってから。
鹿部町が面した海は內(nèi)浦灣(噴火灣)と太平洋が交わる豊かな漁場(chǎng)なので、町內(nèi)には南から鹿部、本別、出來(lái)澗(できま)の3つの漁港があり、スケソウダラ、ホタテ、タコ、コンブなど多くの海の幸が水揚(yáng)げされます。中でもスケソウダラの卵、たらこは町の特産品で、毎年2月には『鹿部たらこ祭り』も開(kāi)催されます。主催者である商工會(huì)青年部と太田食堂が共同開(kāi)発した『たらこラーメン』と『たらこ丼』があると聞いたので、これは食べないと!と、さっそく太田食堂に向かいました。寫(xiě)真を見(jiàn)たらどちらもおいしそうでしたが、私は『たらこラーメン』を。たらこやホタテが麺の上に乗っているだけでなく、スープにもたらこが入っているので、たらこ好きにはたまりません。たらこ、スケソウダラ、ホタテ、タコの天ぷらが乗っている『たらこ丼』は、たらことスケソウダラの親子天丼。どちらも町民から募ったレシピが參考になっているそうです。たらこをラーメンや天ぷらに、という発想はご當(dāng)?shù)丐胜椁扦稀¥驻辘驻辘温共郡韦郡椁长郡盲驻晡钉铯à蓼埂?/span>
■たらこラーメン、たらこ丼 昆布やホタテなど海の幸に恵まれる鹿部町。中でも『鹿部たらこ』はブランド品。町民から募ったレシピを基に商工會(huì)青年部と太田食堂が共同開(kāi)発したご當(dāng)?shù)廿哎毳幛巍氦郡椁偿椹`メン』と『たらこ丼』は、たらこだけでなく鹿部産の昆布やホタテ、タコなども一緒に楽しめる。
食後は鹿部の町の中を少し見(jiàn)て回ることにしました。市街地から海沿いの國(guó)道278號(hào)(通稱:恵山國(guó)道)を恵山方面に南下すると、約103度の天然溫泉が約15mも吹き上がる間歇泉(かんけつせん)があります。周辺の『しかべ間歇泉公園』は3月に『道の駅 しかべ間歇泉公園』としてリニューアルし、鹿部の食文化を?qū)Wび、體験できる施設(shè)に生まれ変わるための工事中でした。 さらに南下すると道のすぐ橫に三味線滝があります。切り立った巖壁を流れ落ちる滝は落差約20m。滝の水は國(guó)道の下を通って目の前に広がる海に流れ込みます。近くにはサワアザミやエゾノコンギクが咲いていました。案內(nèi)板によると快晴の日はここから羊蹄山、昭和新山、有珠山を望むことができるそうですが、この日は対岸がうっすらと見(jiàn)えるだけでした。
■左:三味線滝 落差約20m。名前の由來(lái)は、流れ落ちる音が三味線の音色に聞こえることからという説や、三筋の糸のように流れ落ちていたことからという説がある。冬には滝の周辺が凍りつき美しい造形美を見(jiàn)せる。 ■右:サワアザミ(沢薊) キク科アザミ屬 北海道南部から本州の近畿以北(日本海側(cè)に多い)の沢沿いなどに生育する多年草。日本固有種。8~9月に紅赤紫色の花を下向きにつける。花の下に4~6個(gè)の苞葉をつける。葉が大きく長(zhǎng)さ50~60cmほどになり羽狀に深く切れ込む。刺は少ない。名前は沢に生育することから。アザミは美しい花に惹かれて近づくと刺があるので、「あざむ」が転訛したという説や、「あざ」(刺を意味する)と「み」(実)からという説などがある。食用にされる。
再び北に向かう途中で1ヶ所寄り道。水産業(yè)の町、鹿部町の中心部にある鹿部川は、9月から11月頃までサケが遡上します。川の上流にある鹿部公園までの両岸は遊歩道が整備され、サケを近くから見(jiàn)ることができるので歩いてみると、今回も多くのサケが上流を目指し泳いでいました。街中のそれほど幅も水深もない川を無(wú)數(shù)のサケが泳ぐ様子には毎回驚かされます。河口に近い『うろこ橋』の近くにはウミネコが集まっていました。力盡きたサケを狙っているのでしょうか。
■左:鹿部川のサケ遡上 鹿部郵便局近くを流れる鹿部川両岸には『せせらぎ散歩道』が整備され、9~11月頃には川を次々と遡上するサケを見(jiàn)ることができる。海沿いに架かる『うろこ橋』の近くでは力盡きたサケを狙ってか多くのウミネコが集まっていた。 ■右:ウミネコ(海貓) カモメ科カモメ屬 全國(guó)の海岸や港、河口などで見(jiàn)ることができる留鳥(niǎo)、または漂鳥(niǎo)。體長(zhǎng)は45cm前後。成鳥(niǎo)の頭部と腹部は白色、背と翼の上部は黒灰色。尾の先にある黒い帯が成鳥(niǎo)になっても消えないのは日本のカモメ類でウミネコだけ。嘴は黃色で先端に黒と赤の斑がある。肢は黃色。ネコのような聲で鳴くのでついた名。
海辺の町なので漁港からの駒ヶ岳も見(jiàn)てみようと、鹿部川の近くにある本別漁港にも立ち寄ってみました。何隻もの漁船が係留された先に長(zhǎng)い裾野を広げる駒ヶ岳の姿は北海道の漁業(yè)の町らしい風(fēng)景です。足元や防波堤の隙間に生えているハマアカザの寫(xiě)真を撮っていると「虹だ!」という聲がしたので、顔を上げると內(nèi)浦灣から立ち上がる虹が。海の上に架かる虹を見(jiàn)るのは初めてでした。
■左:本別漁港からの駒ヶ岳 鹿部町內(nèi)には南から鹿部漁港、本別漁港、出來(lái)澗(できま)漁港の3つの漁港があり、暖流と寒流がぶつかる海域からサケ、スケソウダラ、ホッケ、イカ、タコなど多くの種類が水揚(yáng)げされる。屈指の釣り場(chǎng)としても知られ、鹿部漁港では『手ぶら漁港釣り體験』もできる。 ■中:ハマアカザ(浜藜) 別名コハマアカザ アカザ科ハマアカザ屬 北海道から本州の砂浜に生育する1年草。8~10月に花を穂狀に密集してつける。花に花弁はない。雌花にある三角形の苞2個(gè)は花が終わると大きくなり果実を包む。葉は肉質(zhì)。名前は浜に生育するアカザ(若葉が紅紫色の粉におおわれることから)。 ■右:內(nèi)浦灣(噴火灣)に架かる虹 茅部郡砂原町砂埼と北海道室蘭市地球岬を結(jié)ぶ線及び陸岸により囲まれた海域。灣口幅約30km直徑約50km面積2,485km2。噴火灣は周?chē)欷嘶罨鹕饯啶い郡帷?nèi)浦灣とつけられた。灣內(nèi)ではサケ、イカ、カレイなどが獲れ、ホタテの養(yǎng)殖も盛んに行われている。イルカやクジラが見(jiàn)られることもある。
鹿部町の街中を通る國(guó)道278號(hào)(通稱:恵山國(guó)道)を北に向かうと、並走していた鹿部道路が合流する辺りから國(guó)道はロイヤルシティ鹿部リゾートの中を通ります。道沿いに立つ鹿部駅の標(biāo)識(shí)を目印に斜めに入り管理事務(wù)所向けて走っていると、紅葉した樹(shù)々の間にゴリラが顔を出しました。鹿部町から見(jiàn)る砂原岳は『ゴリラの橫顔』や『獅子のたてがみ』といわれますが、分譲地內(nèi)から見(jiàn)る姿が最もゴリラらしく見(jiàn)えるようです。
■ゴリラの橫顔 分譲地內(nèi)からの砂原岳はまさに『ゴリラの橫顔』。國(guó)道278號(hào)から鹿部駅の標(biāo)識(shí)を目印に斜めに入り、みなみ北海道鹿部ロイヤルホテルに向けて直進(jìn)すると、ちょうど正面に左上を向いたゴリラが顔を出す。鹿部町から見(jiàn)る砂原岳は『獅子のたてがみ』ともいわれる。
10月中旬のロイヤルシティ鹿部リゾートは早くも紅葉シーズン。木の実や草の実も多い季節(jié)です。白い粉を吹いたような濃い緑色をした葉と赤い実がクリスマスカラーを思わせるアキグミ、豆電球のような赤い実のツルリンドウ、紫色の小さな実のムラサキシキブなどが所々で色を添えていました。
■左:アキグミ(秋茱萸)の果実 グミ科グミ屬 北海道から九州の原野や河原などに生育する落葉低木。4~6月甘い香りのある白から淡い黃色の花を葉の元にびっしりつける。秋に丸い果実が赤く熟す。葉は表面に白い點(diǎn)々があり、裏面は銀色の毛で覆われる。グミは秋咲きと春?jiǎn)Dきの種類があるが、アキグミは春?jiǎn)Dきの代表種。秋に果実が熟すのでついた名。グミは漢名『茱萸』の読みからという説やグイ(刺)ミ(実)が転訛したという説がある。 ■右:ツルリンドウ(蔓竜膽、蔓龍膽)の果実 リンドウ科ツルリンドウ屬 北海道から九州の山地の林縁などに生育するつる性多年草。8~9月に釣鐘狀の淡い紫色の花をつける。果実は熟すと赤く色づき豆電球のように莖から下がる。つるは紫色を帯びる。リンドウの仲間でつる性ということからついた名。リンドウは漢名のリュウタン(竜膽、龍膽)が転じた。
オトコエシにも丸い玉がついていましたが、こちらは実ではなく蟲(chóng)こぶのオトコエシミフクレフシ、中で幼蟲(chóng)が生活しています。わずかですが秋の花も殘っていました。黃色い花はアキノキリンソウに似ていますが、葉が広く花がまとまってつくオオアキノキリンソウです。エゾゴマナの白い花やヒロハクサフジの青紫色の花も見(jiàn)られました。
■左:オトコエシミフクレフシ(男郎花実膨れ附子、五倍子、付子) オトコエシの果実にオトコエシニセハリオタマバエ(タマバエ科)が寄生して球形や扁球形に肥大した蟲(chóng)えい(蟲(chóng)こぶ)。中には數(shù)匹の幼蟲(chóng)が入っている。附子、五倍子、付子はこぶのこと。名前はオトコエシ(植物名)の実(つく場(chǎng)所)が大きく膨れた(形狀)フシ(コブ)という意味。 ■左中:オオアキノキリンソウ(大秋の麒麟草) キク科アキノキリンソウ屬 北海道西南部から本州北部の海岸付近に生育する多年草。9~10月に黃色い花をつける。アキノキリンソウの亜種。アキノキリンソウとの違いは、葉が広い、花が密につく、莖が太い、痩果の上部に毛がある、など。大型のアキノキリンソウ(ベンケイソウ科のキリンソウに花が似ているからことから)の意味。 ■右中:エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜) キク科シオン屬 北海道の低地から山林の林縁に生育する多年草。8~9月、傘狀によく分枝した枝先に白色の花をつける。草丈は150cmにもなる。本州に生育するゴマナに比べ草丈が高く、莖に毛が多い點(diǎn)で見(jiàn)分けるといわれてきたが、個(gè)體差がある。名前は北海道に生育し、葉がゴマの葉に似ていて食用になることから菜とついた。 ■右:ヒロハクサフジ(広葉草藤) マメ科ソラマメ屬 北海道から本州の海岸近くに生育する多年草。6~9月に淡青紫色の花を一方に偏ってつける。小葉が10~16個(gè)でクサフジより少ない。名はクサフジより小葉の幅が広いことから。クサフジの名は草本で花などがフジに似ていることからついた。
この時(shí)期はシラタマノキの実もなっているのでは、と美駒平に向かうと、カラマツなどの樹(shù)々の林床に小さな白い実がコロコロ。近くには輪生した濃い緑色の葉のオオウメガサソウもありました。葉の間から立ち上がった枝の先に數(shù)個(gè)の花をつけるのが特徴です。
■左:シラタマノキ(白玉の木)の果実 別名シロモノ ツツジ科シラタマノキ屬 北海道から本州中部以北、三瓶山、大山の高山や亜高山帯の草地や林縁に生育する常緑低木。7~8月、スズランに似た白い壺狀の花をつける。果実は白色、ときに淡紅白色で9月頃に熟す。果肉をつぶすと濕布薬のような匂いがする。果実が白い球狀になることからついた名。 ■右:オオウメガサソウ(大梅笠草) イチヤクソウ科ウメガサソウ屬 北海道から本州茨城県以北の海岸近くの山地に生育する多年草。6~7月に白から淡紅色の5弁の花を1莖に3~9個(gè)つける。ウメガサソウは1莖に1個(gè)。葉は輪生狀につく。名前は大型のウメガサソウ(花がウメに似ていて、下向きにつける姿を笠に見(jiàn)立てた)。
分譲地內(nèi)に多いシラカバやドロノキなどは幹が白っぽいので、紅葉したヤマウルシなどとのコントラストは、足を止めて見(jiàn)入ってしまうほどの美しさでした。足元の落ち葉に混ざって落ちていたのはタネを飛ばしたあとのドロノキの果穂でしょうか。ひとつひとつが4弁の花のドライフラワーのようです。鹿部はドロノキやヤマナラシなどのヤナギ科の樹(shù)木が多いので、春には綿毛のついたタネが風(fēng)に飛び漂う『柳絮(りゅうじょ)』と呼ばれる光景が見(jiàn)られます。
■左:紅葉 シラカバやドロノキ、ヤマナラシな白っぽい樹(shù)皮の樹(shù)が多いので、高木の紅葉だけでなく、樹(shù)々の幹の色と林床の灌木類の紅葉の組み合わせも楽しむことができる。 ■右:ドロノキ(泥の木)の果穂 別名ドロヤナギ、デロ ヤナギ科ハコヤナギ屬 北海道から本州中部以北、兵庫(kù)県北部の涼しい地域の川辺や湖畔など濕地に生育する落葉高木。雌雄異株。広楕円形の葉はヤマナラシより大きく基部は心形。4~6月葉の展開(kāi)に先駆けて花をつける。雌花の花穂は15cmほどになり、初夏に果実が4裂し綿毛に包まれた種子を風(fēng)に飛ばす。この様子は柳絮(りゅうじょ)と呼ばれ、春の季語(yǔ)とされる。
ロイヤルシティ鹿部リゾートでは、ご夫婦で、あるいは犬を連れて散歩をされているオーナーさまとよくすれ違います。全體的に平坦なので歩きやすく、明るく開(kāi)放的な庭の間の道や、樹(shù)々に囲まれた道、海が見(jiàn)える緩やかな坂道など景色に変化があるので、日によって歩くコースを変えるのも楽しそうです。また濕度が低く1年を通じて比較的溫暖で春と秋が長(zhǎng)いのも魅力。人だけでなく、夏の暑さに弱い犬にとっても住みやすい環(huán)境といえるでしょう。時(shí)にはキタキツネやエゾリスなど、野生の動(dòng)物との出會(huì)いも、というおまけもあります。
■左:分譲地で現(xiàn)れたキタキツネの兄弟 ■右:オーナー様のオープンデッキに現(xiàn)れるエゾリス
恵山國(guó)道を北に進(jìn)み森町に入ると、渡島沼尻駅への分岐辺りではまだゴリラに見(jiàn)えますが、徐々に橫顔は彫が淺くなり、やがて姿を消します。砂崎燈臺(tái)という標(biāo)識(shí)に誘われ右折すると、まもなく道は高い草の間の未舗裝の道に。不安を感じながらもさらに進(jìn)むと視界が開(kāi)け、荒涼とした草原と砂原の中にポツンと立つ紅白の燈臺(tái)、その先に砂浜と海が見(jiàn)えました。砂原、砂崎海岸と言う地名に納得。砂鉄が多く含まれているのか黒っぽい砂浜には強(qiáng)い風(fēng)で砂紋ができていました。海の先には室蘭方面も見(jiàn)えます。振り返ると燈臺(tái)の他には造形物はなく、ゆったりと裾野を広げた駒ヶ岳の姿がありました。
■左:渡島沼尻駅入り口付近からの駒ヶ岳 沼尻からは剣ケ峯が砂原岳に隠れて見(jiàn)えなくなる。左から東丸(481m)、馬の背、砂原岳。 ■右:砂崎海岸からの砂崎燈臺(tái)と駒ヶ岳 砂崎燈臺(tái)は砂浜に立つ珍しい燈臺(tái)。広い砂地に紅白の小さな燈臺(tái)がポツンと立つ。砂原海岸は渡り鳥(niǎo)の観察ポイントとして野鳥(niǎo)愛(ài)好家達(dá)に人気があり、なかでも個(gè)體數(shù)の少ない最大最強(qiáng)のハヤブサであるシロハヤブサに出會(huì)える場(chǎng)所として知られる。シロハヤブサは北海道新幹線車(chē)輛に描かれているシンボルマークのモチーフになっている。
足元の枯れ草の間には砂に埋まりかけたウンランのキンギョソウに似た黃色い花が。他にも數(shù)珠玉がつながったようなユニークな形の実をつけたオニハマダイコン、コウボウムギの枯れた穂、白い毛で覆われたシロヨモギ、少ししなびたハマナスの実など、多くの種類の海浜植物が見(jiàn)られました。暖かくなったらどんな景色が広がるのでしょうか。
■左:ウンラン(海蘭) オオバコ(←ゴマノハグサ)科ウンラン屬 北海道から四國(guó)の海岸に生育する多年草。海浜植物。8~10月に淡黃色で中心が濃い黃色の花をつける。葉は肉厚で莖と共に粉白色を帯び、這うように広がる。海辺に生え、ランに似た花をつけることからついた名だが、ランというよりキンギョソウに似ている。 ■中:オニハマダイコン(鬼浜大根) アブラナ科オニハマダイコン屬 ヨーロッパや北アメリカ原産の帰化植物。1~2年草。海浜植物。6~8月に白色から淡い紫色の小さな花を穂狀につける。果実はだるま狀に2個(gè)重なり上部は大きく先が尖る。風(fēng)で飛ばされたり海流によって短期間で急速に生育地を広げている。ハマダイコン(浜に生育する大根)に似るが剛健なのでオニとついた。 ■右:コウボウムギ(弘法麥) カヤツリグサ科スゲ屬 北海道南西部から九州の海岸の砂地に生育する多年草。雌雄異株。海浜植物。葉は細(xì)長(zhǎng)く厚みがある。花莖は三角柱狀で4~7月に花をつける。雌株の穂は雄株の穂に比べてずんぐりし、莖も太い。古い葉の繊維を筆に使ったことから書(shū)の達(dá)人の弘法大師と、麥に似た穂の形からついた名。 ■左:シロヨモギ(白蓬) キク科ヨモギ屬 北海道から本州の茨城県、新潟県以北の日當(dāng)りのよい海岸砂地などに生育する多年草。海浜植物。全體が白い綿毛で覆われ、雪のように白いことからついた名。8~10月、黃色い花を円錐狀にたくさんつける。筒狀花のみで舌狀花はない。 ■右:ハマナス(浜梨、浜茄子)の実 別名ハマナシ(浜梨) バラ科バラ屬 北海道から本州(太平洋側(cè)は茨城県、日本海側(cè)は島根県まで)の海岸の砂地に生育する落葉低木。海浜植物。6~8月に紅色から紅紫色をした5弁の花をつける。花は8cmほどで芳香がある。8~9月に2~3cmの果実が熟し赤く熟し食べられる。名前は浜に生え果実が梨に似ていることからハマナシがなまったという説や、茄子に例えられたという説がある。『知床の岬にハマナスの咲く頃…?』と『知床旅情』に歌われている。英名はJapanese Rose。皇太子妃雅子様のお印。
恵山國(guó)道から少し駒ヶ岳側(cè)に入ると、目の前に大きくそびえ立つ砂原岳の荒々しい山肌がはっきり見(jiàn)えてきます。右側(cè)には尖った剣ケ峯が姿を出し、大沼公園や鹿部町からとは全く違う男性的な印象に変わりました。森町には2つの道の駅があり、どちらにも駒ヶ岳や內(nèi)浦灣などを一望できる展望室があります。地元の農(nóng)産物や水産物、加工品が購(gòu)入できるのも魅力。『つどーるプラザさわら』からは中央に大きく砂原岳、右に小さく尖った剣ケ峯が見(jiàn)えました。『道の駅 YOU?遊?もり』に隣接するオニウシ公園は約500本のサクラが楽しめる名所だそうです。
■左:駒ヶ岳 近景 國(guó)道278號(hào)から函館本線を超えて、駒ヶ岳に近づいた場(chǎng)所から。大きく目の前にそびえ立つ砂原岳の山肌に深く刻まれたが谷が無(wú)數(shù)に見(jiàn)える。 ■右:つど~る?プラザ?さわらからの駒ヶ岳 森町(舊砂原町)國(guó)道278號(hào)沿いにある道の駅。森町の農(nóng)産物や水産物の販売、休憩スペース、展望ホールなどがある。4階にある展望ホールからの眺望は360度。天気がよければ、噴火灣の先に室蘭を望むことができる。森町のもう1つの道の駅『YOU?遊?もり』の周辺にはサクラの名所のオニウシ公園や青葉ヶ丘公園がある。
最後に駒ヶ岳の西にあるシャロレー牧場(chǎng)に立ち寄ってみました。恵山國(guó)道から大沼國(guó)道に入る辺りでは砂原岳と剣ケ峯が雙子山のように並んで見(jiàn)えていましたが、この辺りからは剣ケ峯が手前に大きく見(jiàn)え、砂原岳が尖った形に変わります。シャロレー牧場(chǎng)は歴史のある牧場(chǎng)で道産子の保全も行っているそうです。大きく澄んだ目をした馬達(dá)は人によく慣れていて穏やかな性格なので、柵に近付くと次々と寄ってきます。この牧場(chǎng)の魅力は駒ヶ岳を眺めながら100萬(wàn)坪の広大な敷地をホーストレッキングできること。想像しただけでも気持ちが良さそうです。乗りたかったのですが時(shí)間がなくて斷念。いつか馬上から駒ヶ岳を見(jiàn)てみたいです。
■シャロレー牧場(chǎng)からの駒ヶ岳 1960年頃に日本ではじめてシャロレー牛をフランスから輸入し飼育した歴史ある牧場(chǎng)。『太陽(yáng)野郎』というドラマのモデルは當(dāng)時(shí)の牧場(chǎng)主で、牧場(chǎng)がロケ地になった。現(xiàn)在は駒ヶ岳を眺めながら100萬(wàn)坪の敷地內(nèi)で乗馬體験、ホーストレッキングが楽しめる牧場(chǎng)で、シャロレー牛は飼育していない。
今回ひとまわりした駒ヶ岳は、大沼とともに北海道で最初に指定された國(guó)定公園『大沼國(guó)定公園』です。指定地域だけでなく周辺も豊かな自然に囲まれ、雄大な景観や溫泉、ハイキング、釣りなど様々な楽しみ方ができます。今回は慌ただしい行程でしたが、溫泉やご當(dāng)?shù)丐挝钉驑Sしんだり、自然や文化などに觸れたりしながら、ゆっくりとお好みのビューポイントを探してみてはいかがでしょうか。
おまけ 今回の宿泊は函館市內(nèi)だったので朝の散策は五稜郭に行ってみました。五稜郭タワーはまだ営業(yè)時(shí)間前だったので、上から見(jiàn)るのは諦めて五稜郭公園へ。五稜郭公園は函館隨一のサクラの名所で、花の咲く5月初めには多くの人で賑わうそうです。タワーから眺める桜色に染まる五芒星は見(jiàn)事だろうなと想像しながら、堀の內(nèi)側(cè)の土塁の上を一周しました。土塁の上からは一段下に植えられているサクラの枝が近くに見(jiàn)えるので、いろいろな角度から花を楽しめそうです。歩いているとアカマツの間に建物が點(diǎn)在しているのが見(jiàn)えました。中でも目を引く黒い壁と赤瓦の屋根の上に太鼓櫓が乗った特徴的な建物は、箱館戦爭(zhēng)後に解體された箱館奉行所の1/3を部分復(fù)元したものだそうです。明治維新の際には戊辰戦爭(zhēng)最後の戦い、箱館戦爭(zhēng)の舞臺(tái)となった五稜郭ですが、現(xiàn)在は堀の外周が1,815mのウォーキングやランニングのコースとして整備されるなど、市民や観光客に親しまれる場(chǎng)所になっています。この朝も多くの人がジョギングや散歩を楽しんでいました。
■箱館奉行所 江戸時(shí)代後期に北の守りのために設(shè)置された。1864年に函館山の麓から現(xiàn)在の地に移転。1868年に戊辰戦爭(zhēng)最後の戦い箱館戦爭(zhēng)の舞臺(tái)となった後、1871年(明治4年)に解體される。現(xiàn)在の建物は2010年に1/3が復(fù)元されたもの。五稜郭は箱館奉行所移転先として築造された星形の城郭。
ホテルへの帰り道、探し物をしながら歩いていると、ありました!イカがデザインされたマンホールです。近くにはカラーの物や五稜郭と舊箱館區(qū)公會(huì)堂がデザインされた物もありました。他のデザインもあるとか。市町村の花や木、鳥(niǎo)、名産品などをデザインしたご當(dāng)?shù)廿蕙螗郓`ルは見(jiàn)ていて楽しいです。そして、北海道の道を歩くときのもうひとつの楽しみが地上式消火栓です。函館市は黃色、鹿部町の分譲地內(nèi)は赤色と、市町村によって色や形が異なります。そんな所にも目を向けながら歩くといろいろ発見(jiàn)があります。ただし、車(chē)や自転車(chē)などにはくれぐれもお?dú)荬颏膜堡坤丹ぁ?br />
■左:ご當(dāng)?shù)廿蕙螗郓`ル 函館市には、イカ、五稜郭と舊函館區(qū)公會(huì)堂、函館ハリストス正教會(huì)とカモメ、タコのデザインマンホールがあり、それぞれ無(wú)著色のものと著色されたものがある。 ■右:消火栓 函館市內(nèi)の消火栓。正式名は函館型三方式地上消火栓。地下にある消火栓だと雪に埋もれてしまい素早い消火作業(yè)ができないため、地上形の消火栓が設(shè)置された。
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擔(dān)當(dāng)スタッフ紹介
自然観察指導(dǎo)員1級(jí)造園施工管理技士グリーンアドバイザー
関口 亮子
群馬県前橋市出身、恵泉女學(xué)園短期大學(xué)園蕓生活學(xué)科卒業(yè)、現(xiàn)在「むろたに園蕓研究所」勤務(wù)、設(shè)計(jì)、草花植栽、園蕓講座講師を擔(dān)當(dāng)、特に自然風(fēng)の庭造りを得意とする。
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