【オーナー日記】#52 籾蒔き
- 更新日:2012年05月15日
- カテゴリ:オーナー日記
お米の産地であるこの地方では5月になると田植えが始まります。
あちらこちらでトラクターが動き廻り、荒起しや肥料ふり、代掻きと農(nóng)家は
忙しい時(shí)期を迎えています。
今回は田植えまでの過程を教わりました。
まずは苗の準(zhǔn)備。種籾を水に漬けるところからスタートです。

10日後、芽が出る寸前の天気のいい日が籾蒔きの日です。
籾は水から上げると適度に乾燥させます。この乾燥度合いが悪いと
不良品になるらしく、これは長年の感覚によるものだとか。
初心者の私には難題でした。
事前に土を詰めておいた田植え箱に播種機(jī)で乾燥させた籾を蒔き、
覆土を行って準(zhǔn)備完了。


完成した田植え箱はなんと500枚。これは田植え面積で2町5反(7500坪)分。
綺麗に並べて水分を與え、保溫シートを被せてこの日の作業(yè)は終了しました。

20日後、苗はこんなに育ちました。
いよいよ田植えができる狀態(tài)になり、これでスタンバイOK!
あとは機(jī)械によって広大な田んぼに苗が植えられます。

(平成24年5月撮影)
お米は他の野菜や果物に比べて手間が掛からないと聞きましたが、
ここまでの作業(yè)だけを見ても信じられない言葉。
これからお米が食べられる狀態(tài)になるまでに88手間掛かると
言われています。
本格的な田植えシーズンを迎えた今、自然との闘いはこれからが本番。
わずかにでも私にできることは手伝いながら稲が育つのをそっと見守ります。
そして、やがて訪れる実りの秋をとても楽しみにしています。
美味しい阿蘇コシヒカリがたくさん収穫できますように???。
※上記寫真は一部を除き平成24年4月撮影
※オーナー日記は當(dāng)社の依頼により、オーナー様の日々の生活の情報(bào)をいただき、當(dāng)社スタッフが更新しています。