アスピーテ體験隊が行く『今年も巖手山に登ってみよう 【その4】』
- 更新日:2011年08月10日
- カテゴリ:自然観察
~御成清水~
~10~ ~御成清水~
どこからこんなに汗が出できたのか?と思う程、大量の汗が流れた。持參した水は500mlのペットボトル3本、登りで2本飲み、下りで1本飲むと計算してもギリギリの量だ。
八合目の非難小屋の前には『御成清水』という水場がある、湧出量豊富なこの清水は巖手山を訪れる數々の登山者の喉を潤してきた。我々もその恵みの水をいただこう。
水場には大きな水槽が設えられている、中を覗くとそこには大きなスイカが、そして隣には缶ビールが冷たい水の中を泳いでいる。電気が通わないこの山小屋ではこの水槽が天然の冷蔵庫なのだ。
~不動平にて S主任~
~11~ ~ジュラシックパーク~
晝食休憩を終え、頂上に向けて再出発する。不動平の避難小屋にまでは火山灰に覆われた山頂と荒々しい鬼ヶ城の尾根に囲まれた谷間の平原を進む。「まるでジュラシックパークだ???」S主任が思わずつぶやく、原始の地球そのままのような風景、登山道と山小屋を除けばそれ以外の人工物は全く見當たらない、どこかからひょっこりと恐竜が出てきそうな雰囲気だ。
不動平の避難小屋に到著する、ここに荷物を仮置きする。できるだけ身軽になり體への負擔を減らすのだ。山小屋の協力金箱に重たい硬貨は置いて行こう、この先には使えるお店も自動販売機も無いのだから。
山頂カルデラの外輪山まで火山灰の積もる斜面をひたすら登る、滑りやすい火山灰を慎重に踏みしめながら少しずつ高度を稼ぐ。振り返ると荷物を置いた山小屋がミニチュアのように小さく見える、いいぞ!確実に少しずつ山頂に近づいている。
~原始の地球そのままのような風景~
~12~ ~登頂~
山頂の外輪山の尾根までたどり著いた、ここからはお鉢のまわりをまわりながら一段と高くなっている薬師岳を目指す。昨年はこのあたりでコマクサの花を見る事ができたのだか、今年は來るのが少し遅かったようだ。
眼下に広がる景色を楽しみながら、お鉢のまわりをめぐって行く。御苗代湖とお花畑にかかる木道が見える「昨年もあのあたりまでは順調だったのだが???今年の私は昨年よりは進歩しているのか?」そう自分に問いかける。
山頂、薬師岳にたどり著く、ここを目指して登り続けて7時間、午後12時、ジャスト正午に登頂する。下りに同じ7時間かかったとしても、日沒まで十分時間がある。昨年はここで午後3時30分だった。
???続編に続く

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<巖手山 馬返し登山口> リゾートより約28km
※掲載の寫真は全て平成23年7月撮影
~ITO~