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食材王國巖手探訪　＜和かな＞

更新日：2011年08月08日
カテゴリ：周辺情報

　夏の暑さが私の身體を痛めつけ、體力を奪って行きます「これではイカン！イカン！」と八幡平ファンを増やす事と宮古の復(fù)興に全力を傾けなくてはならない使命を擔(dān)っている私は、體力と気力を取り戻す為に「そうだ！ステーキを食べに行こう！」と単純な発想の元に、ステーキを食べに行こうと決心しました

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　八幡平のオーナー様から「ステーキだったら、“和かな”だろう!」としっかりしたアドバイスを頂き、早速出掛けました。“和かな”は盛岡市の大沢川原にあります

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　お店の構(gòu)えが高級で、私は入るのを少しためらいながらも、いつもの“成せば成る、成せねば成らぬ何事も??”の精神で「よし！入るぞ～」と気合いを入れてお店の中に入ります

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　靜寂で豪華な店內(nèi)には夜景を楽しめる空間まで準(zhǔn)備されています

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　雰囲気にのまれ何か自分が“リッチ”になったかの様な錯覚をしています「スーツでも著てくれば良かったかな？」と少し反省します

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　中に通されてカウンターに座ります「おぉ～目の前で焼いてくれるんだ～」と一人感激しています

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　お店のスタッフが「ご注文はいかがいたしましょうか？」と丁寧な対応をしてくれたにも関わらず、私は「生ビール一丁??お願いしま～す」と居酒屋感覚で注文してしまいます

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　やはり、私にはこの高級感は不釣合いなのかも知れません

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　ビールが運(yùn)ばれて來てメニューを見ると何と高級なコースばかりではありませんか、しかし、體力の回復(fù)が使命を果たす事に繋がると信じている私は少々贅沢をして“いわて短角牛ステーキ”のコースを頼みます

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　“和かな”の“いわて短角牛”とは品質(zhì)?飼育內(nèi)容共、一級品である田村牧場の牛を提供しているそうです

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　元祖短角牛の味を再現(xiàn)する田村牧場は粗飼料の全てが地元産純植物性のデントコーン８０％、放牧飼料２０％と徹底管理された牛で、その牛に與える餌も全て作付けから収穫まで牧場で管理され、牛が生まれた最初の一日から食用となる最後の一日まで、ずっと同じ牧場內(nèi)で飼育されると言う“ブランド牛”と呼ぶにふさわしいお肉だそうです

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　私は総料理長の楽しい話しと詳しい説明に聞き惚れながらも“もう（モウ??モウ??牛？）待ち切れません、すると前菜と野菜サラダがテーブルに運(yùn)ばれます

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　私は「ステーキはまだかぁ～」と思いながらも、運(yùn)ばれた全てを一気に食べつくします

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　いよいよ鉄板の上で “いわて短角牛”が焼かれます

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　ジュウジュウと焼かれる音に私は待ち切れずにワインが頼みたくなります。

　「どのワインに致しましょうか？」とスタッフから尋ねられ、お酒には詳しい所を見せなければと言う、自尊心から「メニューを頂けますか」と強(qiáng)気な臺詞を言ってみます

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　しかし、メニューを頂きましたが私には何が書いてあるか良く分かりません、困った??困った??しかし私はいつもの通り“成せば成る??”の精神でお店のスタッフに注文します

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　「あ～この赤い奴お願いします」と、スタッフの方は苦笑しながらも「かしこまりました」と丁寧な対応をしてくれます

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　安心してワインを頂いていると、いよいよお待ちかねの“いわて短角牛”のステーキがカットされお皿に盛り付けられます

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　一口頂きます、芳醇な香りとやわらかいお肉と肉汁が口の中いっぱいに広がります

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　この美味しさは完全に私の想像をはるかに超えていました

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　大満足の中で、體力を回復(fù)した私は明日からの使命をしっかりと見據(jù)え、“和かな”を後にするのでした

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＜和かな＞　リゾートより約35km

※掲載の寫真は全て平成23年7月撮影

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