スタッフもはまる北東北 <海と貝のミュージアム> うみとかいのみゅーじあむ
- 更新日:2010年12月18日
- カテゴリ:周辺情報
『海と貝のミュージアム』は約6000種11萬點と日本有數の貝のコレクションを擁しているそうです
。

私は貝が好きで、特にアワビは大好きです

「アワビも良いけど、お酒好きの私にはシジミも良いのかなぁ~」などと思いながら博物館に入ってみました

もしかするとアワビの試食ができるかもしれないと淡い期待を抱いている私は、學術的興味より食欲に行動を支配されているようです

これは「オオシャコガイ」で、パラオ共和國から特別に贈られたもので、日本
最大、世界でも2番目に大きな貝だそうです

順路にしたがって進んでいくと、化石や恐竜の足跡、珍しい貝、貝で作ったオブジェなどたくさんの展示物があります

これは北海道のスーパーで販売されている貝のなかで見つかり、こうした発見は稀(マレ)であることから、「マレエゾバイ」と呼ばれているそうですよ

耳にそれぞれの貝をあててみます

海の奧深くに眠っているような神秘的でそれでいてどこか懐かしい音色が響きます

三陸の海は豊穣の海、日本海流(黒潮?暖流)と千島海流(親潮?寒流)が複雑にぶつかり合う海の條件や海と陸地が入り組んだリアス式の地形、背後に迫る北上山地の森からもたらされる豊富な栄養など世界に誇れる豊かな海と言われているそうです

そこで育つ魚や貝は栄養たっぷりの

そういえば私の當初の目的アワビはどこに

ここは歴史と自然科學を學ぶ博物館、試食コーナーなどあるはずもなく、あきらめて家路に著くのでありました


<海と貝のミュージアム> うみとかいのみゆーじあむ リゾートより約149km
※掲載の寫真は全て平成22年12月撮影
~ITO~