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４年ぶりの登山にはハード過ぎました『開聞岳』

更新日：2022年08月25日
カテゴリ：自然観察

皆さまこんにちは。
霧島擔(dān)當(dāng)の石垣です。

登ってきましたよ。開聞岳。

かねてより一度は登ってみたいと戀焦がれていた山。
４月に鹿児島に著任して、近くに來たのですから、
これはもう登るしかありません。

標(biāo)高は９２４メートル。
日本百名山の中では茨城県の『筑波山』
８７７メートルに次ぐ２番目の低さですが、
標(biāo)高だけで難度を勝手に決めてはいけません。
とんでもなく『疲れる』山でしたよ…本當(dāng)に。
登山口は２合目からスタート。
およそ４キロメートルの行程です。

行ってきたのは８月のお盆休み。
…正直、こんなド炎天下の中行くんじゃなかった
と何度も後悔しながらも、登り続けました。

水分は、お茶と真水をそれぞれ２リットル
計(jì)４キロも背負(fù)って出たんですけれども、
５合目の段階で既に２リットル飲んでます。

３時(shí)間かけて８合目…
水は殘り１リットル…
樹林帯の中をただただ黙々と登り続け
體はもうオーバーヒート寸前。
下山の分の水分もせめて一口だけでも
殘しておかなければなりません。
ここには山小屋もテント場(chǎng)も水場(chǎng)も
道中には一切ありません。
見事なまでの獨(dú)立峰ゆえ、登ったら下りる。
ただそれだけのシンプルで潔い山です。

登坂開始から４時(shí)間。ついに登頂です。

コロナ禍になる前の４年ほど前に
山形県『月山』に登って以來の久しぶりの登山。
登った者だけが見られる景色、觸れられる空気。
って言ってる間もなく１０分程休んで
証拠寫真だけ取って下山します。
だって、暑いんですもん。

で、下山がこれまた大変疲れる山です。
道中は木の根や大きな石?巖がゴロゴロしている為
登る時(shí)もそうでしたが、滑るし引っ掛かるしで、
本當(dāng)に注意しないととんでもない『コケかた』をします。
…現(xiàn)に私は２度派手にコケました。
なんとか受け身は取れましたが、おかげで腕はパンパンです。

登り４時(shí)間?下り３時(shí)間（休憩含む）が
今の私の『馬力』という事がよく分かりました。
…有名な某山岳地図では
登り２時(shí)間３０分?下り１時(shí)間１０分って
なってるんですけどね…。
無事登頂と下山できたことが何よりです。

今度はもっと涼しい時(shí)期に登ろうと誓うのでした。

あ、水は下山中３合目で全部無くなりました。
ではまた。

指宿市『開聞岳』
登山口まで當(dāng)分譲地より約120km?車で約2時(shí)間10分
寫真は2022年8月筆者撮影

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