☆第6回 寺子屋茶論を開催しました☆
- 更新日:2019年07月29日
- カテゴリ:イベント報告
第6回 寺子屋茶論を開催しました
少し間が空いてしまいましたが、7月5日(金)に寺子屋茶論を開催しました
今回のテーマは「美人畫家 鏑木 清方とその作品の幾つかを知る」でした
美術館で學蕓員の補助をされた経験があるオーナー様からお話をしていただきました
実は今回は石川県の能登リゾートと中継を繋いで能登のオーナー様にも話を聞いていただきました
リゾート同士の繋がりができるっていいことですね
鏑木清方の生い立ちをご紹介していただいたり、美人畫とはどのような物かを教えていただいたりしました
その後は実際の作品の畫像を見ながら、その作品にまつわるバックグラウンドのお話をしていただきました
私が特に心を惹かれたのは朝夕安居(ちょうせきあんきょ)という作品で東京の下町の朝、晝、晩の様子が描かれたものです
その時代の人々の暮らしを體感しているかのような気分になり、「風鈴屋」や「むぎゆ」など普段の生活の中では目にすることがない風景に新鮮さを感じました
絵にまつわる話を聞いてから作品を見ると違った視點で絵を見ることができ、とても楽しかったです
日本畫の奧深さを知ることができました
講師をしてくださった方、ご參加くださった方、ありがとうございました
掲載している寫真は全て令和元年7月に鹿部オーナーズサロンにて撮影