~宮城蔵王からこんにちは~ 「 夏休みのお客様 」
- 更新日:2019年08月13日
- カテゴリ:オーナー日記
その39「 夏休みのお客様 」
みなさま、こんにちは。
梅雨が明けたと思ったら、連日の猛暑が日本列島を覆い盡くしていますね。暑さ寒さも彼岸まで、と申します。もう少々頑張りましょう。
改めて、みなさまに殘暑御見舞い申し上げます。
さて、他の地方の方々は、「蔵王」と聞くと、涼しい地域だと思われるのではないでしょうか。ところが、お山の上の方まで行けば涼しいのはもちろんですが、ロイヤルシティ宮城蔵王リゾートの別荘地が広がるあたりは、それなりに暑さを感じます。短期間ではありますが、「冷房」も使用します。
そんな蔵王へ、夏休みを利用してお客様がやってきました。
首都圏に住む私の友人が、息子さんと男の子のお孫さんを連れた3人で、蔵王へ遊びにきたのです。
友人はともかく、息子さんとお孫さんは、私とは初対面。我が家に泊まるのは、ちょっと難しそうでした。それで今回は、ActiveRezorts宮城蔵王にご宿泊、と相成りました。
蔵王に一番近い最寄りの新幹線駅は「白石蔵王」です。東京からは、「やまびこ號」で約1時間半。車で迎えに行きました。
ちょうどお晝どきでしたので、このブログ上でもおなじみの「蔵王チーズ」のレストランへ案內し、チーズ料理をいただきました。
この日は快晴でしたので、蔵王の「お釜」がキレイに見えるはず。晝食後、さっそくお山へ向かいました。
ところで、「お釜」といえば、宮城県民や東北地方に住むほとんどの方は、蔵王のお釜ね、とすぐわかるはずです。ところが、友人のお孫さんであるソウスケ君は、「お釜」と聞いても、ピンとこなかったようです。地元では當たり前でも、遠くに住む人にとっては知らないしわからない、といったことは、「お釜」に限らず、いろんなことで考えられるんだなあ、と改めて気づいた次第です。
刈田岳頂上にある、「刈田嶺神社」にお參りしたあとは、これもブログ上で以前にご紹介した、「お花畑」へ行ってみました。
キンコウカの花が盛りを迎えており、一面を黃色に染めていました。
今回のお客様の日程は2泊3日です。予定は盛りだくさん。
1泊目の夜は、夕食後に本日2度目のエコーラインを上り、星空観察にでかけました。降るような星空を、みんなで歓聲をあげて眺めました。行き帰りの道路では、タヌキやハクビシンなどが車の前を橫切り、思いがけない野生動物との出會いに、ソウスケ君が大喜びしていました。
2日目は、これまたブログ上でおなじみの、「ことりはうす」で行われた、ニジマスつかみの沢遊びに參加。夏休みの特別企畫のため、集まった小學生とその保護者は、水に入ってニジマスを手づかみするわけですが、親も子も、テンションが上がりっしの様子でした。
ソウスケ君は、魚を手づかみするのは初めてということで、おっかなびっくり魚に手を出していました。なかなかつかまえられません。他の子供達が、次々と大はしゃぎで魚をつかまえる中、やっと慣れてきたソウスケ君、お父さんの勵ましを受けながら、とうとうニジマスをゲットしました!
その後、魚を持ち帰り、ことりはうすのおじさんたちが、丁寧に丁寧に焼き上げてくれました。ずらりと並んで焼かれている、塩をふったニジマスのおいしそうなこと!
ソウスケ君のお父さんは、骨まで食べてましたよ。
それにしても、蔵王にはいたるところに涼やかな清流が流れていますね。夏休みの子どもたちが過ごす、最高の舞臺といえるでしょう。ソウスケ君は、次の日の「クワガタムシみつけ隊」の行事にも參加して、みごとクワガタムシをみつけました。かごに入れて、自宅にお持ち帰りです。たった3日間の蔵王での夏休み、あっという間に帰る日となりました。
ソウスケ君にとって、素敵な思い出として心に殘ればいいな、と思います。ソウスケ君、また蔵王にいらっしゃいね!
※チーズハウス(蔵王酪農センター內) 當リゾート地より約3.5km
※お釜、刈田岳山頂(刈田嶺神社 奧宮) 當リゾートより約18km
※お花畑(蔵王國定公園 御田ノ神園地コース內) 當リゾートより約18km
※宮城県蔵王野鳥の森自然観察センター 當リゾートより約5.8km
(寫真は令和元年8月撮影)