~宮城蔵王からこんにちは~ 「 蔵王高原大根狩 」
- 更新日:2018年11月15日
- カテゴリ:オーナー日記
その22 「 蔵王高原大根狩 」
みなさま、こんにちは。
11月初旬の天候に恵まれた週末に、「蔵王高原大根狩」というイベントが行われました。
場所は、以前にチーズ料理でご紹介した、蔵王酪農センターの周辺です。
秋の行楽シーズン中は、各地でいろんなイベントやらお祭りやらが開催されていますね。
蔵王でも、週末ごとに何かしらの行事が組まれているようです。
どこに行こうか目移りする程ですが、「蔵王高原大根狩」は、地元のテレビでも盛んに紹介されていたので、とりあえず行ってみました。
大根狩會場へ向かう県道は、大根狩會場に隣接する蔵王酪農センターで「チーズフェア」が同時に行われていたこともあり、大渋滯していました。
大根狩は、袋を千円で購入し、あとは畑に入りどんどん引っこ抜いては袋に詰める作業の繰り返しです。
袋に入るのであれば、何本でもオーケーです。
參加者は、ほとんどが家族連れでしたが、歓聲を上げながら、親子で楽しそうに大根を引っこ抜いて、袋に運んでいました。
大根を引っこ抜く(単に抜くのではなく、まさに引っこ抜く。)という作業は、やってみると、抜ける瞬間が実に爽快です。
子どもたちが歓聲を上げるのも納得。
私も畑をウロウロしながら、結局10本、「引っこ抜き」ました。
あと3本くらいは袋に入ったと思いますが、大根は瑞々しいうえに太くて長いので、とにかく重い!「運べない分は置いてってねー。」と、係の方がにこやかにのたまうので、頑張って自分で運ばざるを得ません。
10本で諦めました。
ひとりで參加したので、車まで運ぶのにも、たかだか10本とはいえ大変でした。
大根の収穫作業終了後、久し振りに本を借りようかなと思い、蔵王町の図書館に行きました。
蔵王町の図書館は、ふるさと文化會館という建物の中にあります。
行ってみたところ、この會館の駐車場では、「ございん市」が開かれていまし
た。
「ございん」とは、こちらの地方の方言で、「どうぞ來てください。いらしてください。」という意味です。
「ございん市」自體は、産直市として、通年週末などに開催されていますので、特に珍しいものではありません。
ただこの日の「ございん市」は、秋祭りを意識したお神楽や歌謡ショーなどが披露されたり、いつもより多數の飲食ブースなどのテントが立ち並び、賑わっていました。
この日1日、蔵王町だけでもいくつかのイベントが、同時に開催されていました。
全部の行事に參加するのは、數が多くてなかなか大変そうです。
そんなことを考えながらも、今日はちょっと疲れたようです。
そろそろ我が家へ帰ることにしました。
溫泉街を通る道路はまだまだ渋滯しているようだったので、そこを避けてロイヤルシティ宮城蔵王リゾート第Ⅲ期分譲地の、真ん中を通る道を選びました。
途中、紅葉した街路樹の間に、雪を戴いた蔵王のお山が美しく顔を出した場所を通りかかりました。
終わりに近づいた街路樹の紅葉に、蔵王のお山が映えます。
時々こんなふうに、予想しなかったところで、思いのほか美しい蔵王のお山と遭遇することがあります。
新しい出會いにトクしたなと思えますし、かつ幸せを実感する瞬間です。
※蔵王酪農センター 當リゾート地より約3.5km
※蔵王町ふるさと文化會館(ございんホール)當リゾート地より約9.0km
寫真は平成30年11月撮影