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【オーナー日記】?04　春の訪れ

更新日：2016年06月04日
カテゴリ：オーナー日記３

今年は例年より雪が少ない年だったそうです。

積雪が少なく、スキー場が早く閉鎖するほどだったとか。

それでも、引っ越してすぐの頃は、毎日のように雪が舞い、

４月に入っても１日中雪が降る日もありました。

外に出ると、ピンと背筋が伸びるような澄んだ空気が心地よく、

水道から出るキーンと冷えた水も、とても美味しく感じられます。

下の子が通う保育所の近くに、県民の森というところがあります。

たまたま立ち寄って、白樺の並木と広い平原と、見事な巖手山に感動し、

それからというもの度々訪れては、春をみつけています。

靜岡で桜と菜の花畑に別れを告げてきた私たちには、今年２度目の春。

４月に入ると雪も解け始め、黒い土に無數の穴と何かが通った跡が。

これはきっとモグラ！！動物好きの息子は、大興奮です。

翌週には緑が増え、てんとう蟲等の小さな蟲たちが動き始めていました。

そして４月も終わりに近づくと、コブシが花開き、地面にも白い花が。

近づいてみると、キクザキイチゲ（教えてもらいました）。

よく見回してみると、あたり一面の花畑ではありませんか！

遅咲きのミヤマザクラが咲く頃には、どんな景色が広がるのでしょう。

日差しが強くなり、日中コートを脫いで外出する日も増えてきました。

この土地に來てから、お日様の力強さを感じます。

暖かくなって外に出てきた牛たちや、畑仕事の人々も、木々の新芽も、

そのエネルギーを受け取って、イキイキと輝いて見えます。

外を歩いていると、鳥の鳴き方が変わってきたのに気が付きました。

つがいで飛ぶ姿もよく見かけます。

息子や夫に言われても、はじめは全然聞きとれなかった鳥の聲が、

何種類か聞こえるようになってきたようです。

自然の中で暮らすことで、耳や目の感覚が研ぎ澄まされるのかも。

でも、ただ過ごすのではなくて、何がいるの？どんな色？どんな聲？

好奇心を持って探索することが、感性を高めるのだと感じています。

寫真①

「県民の森」モグラの通り道

寫真②

「県民の森」緑が出始めたので、コーヒーとお弁當を持って！

寫真③

「樸の木」芽が空に向かってぱっくりと開いた

寫真④

「スミレ」

フキノトウ、クロッカス、福壽草の次に見つけた花。

～S様～

森のなかでの暮らしは、未知の世界。初めての土地で、期待いっぱい、不安もいっぱい???でも「家族で暮らしをつくることを楽しみたい!」実際に暮らし始めて起こった出來事、感じた事、子育て情報などをご紹介させていただきます。

※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。

県民の森　　　　リゾートより約5km

※掲載の寫真は全て平成28年4月撮影

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