『短距離スイマー』
- 更新日:2015年05月13日
- カテゴリ:四季だより
好天が続いて、このところ雨らしい雨を見ていません
別荘地で家庭菜園をされているオーナー様から
『畑から懐かしいモノが出てきたから見に來て!』
とお電話をいただき、早速行ってきました
畑で見つかって嬉しそうなもの?
「庭の畑でポチが鳴く~正直爺さん掘ったれば~???」
えっつ?!小判ですか?!
わくわくドキドキしながら先様に伺い
ビニール袋から徐ろに取り出されたのは!!

「何ですか?この蟲?」と思わず聞いてしまいました
『え?!ケラだよ、オケラ。子どもの頃、見たこと無かった?』
とオーナー様
「あっ!た、確かに子どもの頃、それも小學生の低學年の頃
見たことがあります!」
そう、思い出しました
確かに懐かしい生き物です!ケラのことで色々伺っていると
知らなかったことが
螻蛄(ケラ)は泳ぐんですね!
ただ泳ぐ距離は短いらしいです
そしてこんな諺も教えていただきました
『螻蛄(ケラ)の水渡り』
昔し遊びで子どもがオケラを持ち寄り水桶で競爭させ
最初は上手に泳ぐんだけど直ぐに泳ぐのをやめ長続きしない
だから川のように大きな流れは渡れないことからそう言うとか
「あ!石の上にも三年、の反対のようなものでしょうか?」
ニヤリ、とオーナー様
仕事も飽きやすいと「おけらになる」のでしょうか?
と思ったら???
オケラを正面から見ると萬歳ポーズに見えるからとか???
平成27年5月、當分譲地內にて撮影