アスピーテ體験隊が行く!『フライフィシングを始めてみようvol.14』
- 更新日:2014年02月17日
- カテゴリ:釣り
~番外編~
ファーストフィッシュ(最初の一匹)をゲットしてから3ヶ月、渓流釣り解禁のシーズンも殘すところあとわずかとなりました
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休日のたびに天気と川の水位と相談しながら川に通い続け、今シーズンは今までに12匹の釣果を上げています
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休日のたびに天気と川の水位と相談しながら川に通い続け、今シーズンは今までに12匹の釣果を上げています

?。乖伦钺幛涡萑铡⒔瘠蓼扦?b>集大成とスタッフは川を目指します、天候はうす曇りで風は無風、川の水位は安定しています
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いつもの場所から川に降り、ポイントを探りながら川を遡り歩いて行くも、この日は全く反応なし、先行者の気配はないのですがシーズンも終盤を向かえ魚達のプレッシャーも高くなっているかもしれません
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「こういう日は反応が無いポイントをしつこく探るよりも、あっさり飛ばして、あまり釣り人に探られていないフレッシュなポイントを探したほうが釣果につながる???」少ないながらも今までの経験からそんな戦略も導き出せる、都會生活で錆び付いてしまったスタッフの感性も、渓流魚達に鍛えられ確実に活性化している様子です
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「あそこはまだ毛鉤を流した事が無かったなぁ」川岸の少し深くなった淵のような場所がスタッフの目にとまります「魚がいそうだ??」自然の中にいると不思議なぐらい生き物たちの気配を感じます

普段は騒音や人工的な臭気など様々なノイズで麻痺させられているのでしょう、思っている以上に人間の五感は多くのものを感じ取っているのかもしれません
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淵を流れる水流が大きな巖にあたり流れをかえています「あの巖陰に居る!」一投目で見事に狙うポイントに毛鉤が入ります、毛鉤がまもなく巖にぶつかろうとするその時!

『バクッ!』水面が割れ大きな口が毛鉤を一気に飲み込みます、竿を大きくあおり合わせを入れたその瞬間!『パシュワ』まるで竹竿を引き裂くような乾いた破裂音が響きわたり、竿先が足元に落ちてきます、いったい何が起こっているのかスタッフにはまるで理解できません、竿先をライン共に必死で引き寄せ手繰ります
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『ブルン、ブルブルン』水中で大きく頭を左右に振り必死に抵抗する巨大な塊『ギラッ、ギラッ』水中で光を反射し七色に光ります「奴だ!『レジェンド』だ!」

「松川本流には上流にある養魚場から逃げ出した40cm級の巨大なニジマスがいて、餌釣りをする人の中には専門に狙っている人もいる、しかし普段は深い場所に潛んでいる為なかなか釣り上げた人はいない」そんな伝説のような話を管理員さんから聞いた事があります

どうやって取り込もうか?持っている網ですくい上げる事はできるのか?釣り上げる前から本當に余計な心配をしているスタッフ、穂先だけの竿では上手くラインも手繰れません『フワッ』という感覚とともに一気にラインの加重が抜けます「あっ!バラシちゃった~~!(魚にかかっていた針が外れてしまった)」

逃がした魚は大きすぎました

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