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スタッフもはまる北東北　＜男鹿水族館　ＧＡＯ＞　おがすいぞくかん　がお

　秋田県立男鹿水族館は2003年に秋田県男鹿市と民間5社が協力して設立され、第三セクターの株式會社男鹿水族館が運営しているそうです

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　この水族館は通稱：“男鹿水族館ＧＡＯ（おがすいぞくかん　がお）”と呼ばれており、あのハマちゃんで有名な“釣り”の映畫のロケ地にもなったそうです

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　八幡平リゾートのオーナーさまに「男鹿水族館には“豪太”がいるよ～」と教えてもらい「“豪太”って何？」と思いながらもまずは行って見ようと思い出掛けました

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　“男鹿水族館ＧＡＯ”は男鹿半島の絶景の海に面しています、すばらしい景色の中にとてつもなく立派な建物があります

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　水族館の中に入るとすぐに目の前に圧倒されそうな大きな水槽が現れます

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　たくさんの魚が泳いでいます、とてもキレイで私も水槽の中で気持ちよく泳ぎたくなります

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　ゆったりとして魚を見ていると、心が和みます、何とも癒される時間がゆっくり過ぎていきます

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　しかし私は思い出します「おぉ～そうだ！私は“豪太”を発見しなければならないと言う使命があったんだ」と自分の當初の目的を遂行しなければなりません

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　「いましたよ～」“豪太”です、“豪太”は何と白クマです

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　この白クマの“豪太”の為に2006年5月に人口降雪機を設置し、“豪太”の夏バテを抑える様にしたそうです、周りに確かに“雪”があります

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　大きい身體は、體長：２ｍ８０ｃｍ、體重：３６０ｋｇとの事、白クマは生物學的には“北極熊”と呼ぶのが正式で、生息地は北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部、そして北極圏に生息しているそうです

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　クマ科としては最大種であり、“ヒグマ”の分類に屬し15萬2000年前の氷期に祖先から枝分かれし、それぞれの進化を遂げて現在に至るそうです

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　そこで私はふと思います「色が白いともてるんだなぁ～」とヒグマやツキノワグマは黒い毛並みでイメージとしては“兇暴”で“怖い”がありますが、“白クマ”は色が白いだけで、何となく可愛いイメージになります

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　ここで私もと思いつき、急に“日焼け止めクリーム”を顔に塗り牛乳を（何故？）ゴクゴクと飲みます

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　「これで少しは色が白くなったかなぁ～」と洗面所で顔色を確認しますが長年（酒や食生活において）不摂生をしてきた體內に劇的変化が急に現れる事は無く、呟きます「う～ん今更無理かなぁ～」と嘆きながらも、水族館の中を見學再開します

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　“男鹿水族館ＧＡＯ”の中はとても広く、途中でソフトクリームやジュースを飲んで一休みしていると急にトイレに行きたくなります。

　トイレに行くと夏休みのせいか、子ども連れの親子で大混雑で中々トイレが空きません、私はだんだん我慢も限界近くになり困った狀態になります

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　ふと鏡を見ると何と“顔面蒼白”狀態、何と顔色が望み通り“真っ白”になっています、いや“青白い”の方が正解かも知れません

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　「しかし、これではモテナイだろうなぁ～」と訳の分からない事を呟いているとようやくトイレが空き何とか大事には至りませんでした

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　もう“色白（いろじろ）”で無くともいい、やはり健康的な自分に合った自然體が一番だと確信した私は何かを“悟った”様に満足気な気分で“男鹿水族館ＧＡＯ”を後にするのでした

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＜男鹿水族館　ＧＡＯ＞　おがすいぞくかん　がお　リゾートより約259km

※掲載の寫真は全て平成23年8月撮影

～ＩＴＯ～