スタッフもはまる北東北?。紵熒渐昆啵?/h2>

• 更新日：2011年08月12日
• カテゴリ：周辺情報

　“煙山ダム（けむやまだむ）”は昭和３４年に著工し、昭和４８年に竣工したダムだそうです。

　北上川水系の巖崎川のたびたびの洪水を防ぐ為に防災目的で建設されたそうです。
　
　堤高は２１．８ｍもの高さがあり、その堤は散策コースにもなっているそうです。

　直接受水面積は７．７５ｋ㎡もの広さがあり、総貯水量は1,410,000㎥という膨大な水量が貯水可能だそうです。

　節電意識を高め、自然の“涼”を體感する為にもダムに行ってみようとふと思いつき出かけました。

　そこには大自然そのままの景色が広がっています。

　高臺になっている為、吹き抜ける風が暑さを冷やし心地良く、眺めも絶景、まるで絵葉書にでも出て來る様な景色が目の前に広がります。

　「あっ！あの山は以前に登った南昌山ではないですか～」形のいい山が湖面の水鏡に映えます。

　湖面を眺めながらフェンスに寄りかかっていると遠くから親切そうな男性の方が大きな聲で「あの～攜帯電話～！誰か～落としました～！」と叫びます。

　「誰だ～攜帯落とした人は～人騒がせな人も居るもんだな～」と獨り言を言いながら一応自分の攜帯を捜してみます。

　「あれ～私の攜帯がありませんでは無いですか～」慌てて私は「私のです～！すみません～」と走り出します。

　さっきまでの涼しさはどこに行ってしまったのか大汗を掻きながら親切な男性の元に向かいます。

　「ありがとうございます」と息を切らしながらお禮を伝ます。

　“涼”を求めて“煙山ダム（けむやまだむ）”まで來たのに今までの時間は完全に、無意味な時間となってしまいました。

　夏の暑さ以上に、身體が熱くなっています「うわ～！汗だらけだ～」とふとめの前を見ると、そこには何と“溫泉施設パストラルバーデン”があるではありませんか！

　「これは、天からのお恵みだ～！日頃の行ないが良いからかなぁ～」と勝手に自分に都合のいい様に解釈し、その溫泉施設に入場します。

　そこはまさに、“パストラルバーデン”（田園の中の浴場）と呼ぶにふさわしい感激の施設でした。

　汗も充分に落とし??さっぱりした気分になり、安心して帰路に著くのでした。

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＜煙山ダム＞　リゾートより約51km

※掲載の寫真は全て平成23年7月撮影

～ＩＴＯ～