スタッフもはまる北東北 <石割桜> いしわりざくら
- 更新日:2011年05月06日
- カテゴリ:周辺情報
『石割桜』とは盛岡市にある巨大な花崗石の割れ目から育った、直徑1.35m、樹齢360年を超える桜です
。

盛岡駅から徒歩で約15分の、盛岡地方裁判所構內にこの桜はあります
。

1923年(大正12年)に國の天然記念物に指定されており、寛永年間頃に南部藩主の分家に當たる北監物の庭園の中にあった巨大な石が落雷をうけて出來た割れ目に“エドヒガンザクラ”と言う桜の種子が入り込み成長したと言う伝承も殘されています
。

巖手のお國自慢をする時「『石割桜』こそ日本一の名桜」などと言ってよく取り上げられる珍しい桜としても有名です

客観的なデータから言うと、幹の太さも樹齢も、殘念ながら、これぞ“日本一”の記録は見當たりませんが、巨大な花崗石と調和した威厳のある美しさ、珍しさは“日本一”と言ってもいいのではないかと、私は思っています

八幡平リゾートのオーナー様から「『石割桜』が開花したか見て來てね!」と言われ、私は「ね!」と言われたら行って來るしかないな~!とお客様満足度向上を葉える為に『石割桜』に向かいます

“春一番”を感じる為に車を駐車場に停めて2Km位の道程を歩いて向かいます

「雪が解けて~川になって流れて行きます~


先日の突然の訃報に悲しみを堪えながら???(ご冥福をお祈り申し上げます)伝説のアイドルグループの大ファンだった私もいつまでも悲しんでばかりではいられません

自稱“日本一”の桜を見て、巖手の春を満喫しようと近くに來ると、何と平日の晝間なのに大勢の人ごみが???TV局まで來ているではありませんか??やはり人気と実力があるんだなぁ~と感心します

それにしても凄い人気です、まるであの伝説のアイドルグループの解散コンサートのようではありませんか???
“花の命は短いけれど”果敢ない命を思う存分に、1年に1度最高のパフォーマンスで表現出來る幸せを噛みしめている様子に私も涙を流しながら感動に胸を震わせていました

すると後ろの方から「あっ、そこの人、ちょっといいですか?」と言う聲が

振り返るとなんと!TV局のスタッフがカメラをこちらに向けて撮影しています

「ここは、私も一生に1回の最高のパフォーマンスをやるか~」と思い、練習していたギャグの一つを披露する事にします

カメラに向かい手をかざし、思いっきり「がちょ~ん!」と表現しました

一瞬、全ての空気が真っ白に凍りつき、5秒位してから周囲の全ての人がまるで何事もなかったかの如く動き出しました

「あれ?お呼びでない??こらまた失禮しました」と言いつつ、そそくさとその場を立ち去ります

TV局のスタッフも気を取り直してカメラを構え直し『石割桜』の撮影を再開します、単に私はTV局の取材の邪魔になっていただけのようです

私の一世一代のパフォーマンスは不発に終わりましたが、石割桜の見事な“美しさ”とその表現力はしっかりと私の目に焼き付けて何事もなかった様に私もその場を立ち去りました


ロイヤルシティ八幡平リゾートの資料請求
↓↓↓クリック↓↓↓
資料請求
寫真で見る八幡平リゾート
↓↓↓クリック↓↓↓
スペシャルコンテンツ

<石割桜> いしわりざくら リゾートより約36km
※掲載の寫真は全て平成23年4月撮影
~ITO~