『もりおか雪あかり』を見てきました。
- 更新日:2011年02月16日
- カテゴリ:四季だより
今年で7回目を迎える、冬の盛岡の夜をろうそくの燈りで彩る『もりおか雪あかり』が始まりました
。

盛岡城跡公園をメイン會場に盛岡の9ヶ所で行われています

『もりおか雪あかり』は盛岡の冬の夜、凜とした空気の中でひとつひとつの燈りで「街」?「人」の溫かさを伝えようと始められたそうです

盛岡城跡公園の広場には雪で作った小さな燈篭が並び、ろうそくの火が揺れています

様々な雪像や盛岡にちなんだ氷の彫刻がライトアップされた盛岡城の石垣に華を添えています

その幻想的な「あかり」と「雪」の蕓術(shù)は見事に冬の盛岡の夕暮れを溫かい光で包んでくれています

いました、「風(fēng)の又三郎」です

ゆったりと構(gòu)えています

宮沢賢治の童話に登場する「風(fēng)の又三郎」は伝説の風(fēng)の精と言われ、子どもの頃の純粋な心を思い出させてくれるような優(yōu)しい気持ちにさせてくれる童話です

私も伝説の男になるぞと妄想を膨らませていると???
「あっ、ちょっとどいてもらって良いですか?」

振り返ると、背後にはカメラを構(gòu)えた人々でいっぱいです

「いゃぁ、ごめんなさい」


雪像を見ている人は皆、足元が滑らないように慎重にゆっくり歩いています

「これぞ正に『Low足(ろうそく)』だ」と、冴えないオヤジギャグをつぶやきながら幻想的な世界に見入っていました

このイベントは盛岡駅前広場でも行われており、巖手にいらっしゃる方々を溫かく迎えているそうです

巖手のおもてなしの心がいろんなところに表れているのだなぁと感心した一日でした


盛岡城跡公園 リゾートより約36km
※掲載の寫真は全て平成23年2月撮影
~ITO~