自然観察
- 更新日:2011年02月24日
- カテゴリ:自然観察
『シジュウカラ』
あたり一面が真っ白。例年、雪が少ない宮城蔵王でも、冬らしい冬となっております。
立春も過ぎますと、やはり春近し。森の動物たちの動きも軽やかに感じられますね。バードウォッチングには、それぞれに適した時期もあると思いますが、葉の無い木々の隙間を縫うように飛ぶ野鳥は、彼方へ飛び去る姿をいつまでも追うことができます。
ここ辺りでは、普通によく見られる野鳥は「シジュウカラ」。グループで活動し、また1日の「巡回」スケジュールもあるらしく、庭先に姿を現す時間帯が凡そ決まっています。割と近くで観察もできますが、寫真にその姿を収めるにはズーム倍率がそこそこ必要になります。

▲平成23年2月撮影:ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート內
ところで、「シジュウカラ」という名前の由來を調べようとしたのですが、諸説間々あって「これだ」というものが???。そこで新説をと(笑)
シジュウカラの巣は、とてもフンワリして中々住み心地の良さそうな巣です。風で飛ばされ、野に落ちている巣を拾ったことがあるのですが、それはそれは柔らかで、指先を巣の中に収めるとダウンよりも柔らかで、外気を感じることなくとても優しい暖かさを感じます。
そんな住み心地の良さそうな巣。ですが、日中は殆ど留守にしているようですから???始終カラ???。
えー、寫真の話しに戻りましょう。
野鳥のシジュウカラを撮影するのは、なかなか大変です。カメラのレンズを被寫體に向ける姿勢を保ち続けると、肩が凝ってきて、次第に腕が上がらなくなってきます。
それはもう、シジュウカタ???
えー、何せ受験シーズンですから、「落ち」ません。