千年の時空を超えて
- 更新日:2009年04月03日
- カテゴリ:周辺情報
先日、ふと車のラジオをつけたとき、番組の冒頭で今日の日本の最高気溫だった地域と最低気溫だった地域が紹介されておりました。
日ごろ天気予報を見て気にするのは、ひとつの地域、たとえばこちら蔵王町の場合ですと、「本日(18日)は最高気溫11℃、最低気溫は-3℃でした。」という情報で、日中は暖かくなったけど今朝の冷え込みは厳しかったですね、という會話にもつながるわけです。
ですが先程のラジオ番組では、まったく別の地域でありながら「日本」という國を1つの地域としてとらえ、沖縄の気溫25℃と北海道のマイナス25℃を並べ「その差50℃」となり、パーソナリティさんの言葉と同じく、私しもつくづく「日本は広い」と思うのでした。
そこにきて、私しの愛してやまない蔵王町は、東西に約23キロメートル、西の蔵王連邦で一番背の高い屏風岳と一番低い場所との標高差は、約1,800メートルもあります。この數値は日本國內でも數少ない地域だそうで、これもまた美味しい農作物のうまれる蔵王町の、自然の恵みといえるのでしょうね。

▲平成21年3月撮影
寫真の中央手前から斜め右手に広がるロイヤルシティ宮城蔵王リゾート付近では、タンポポも咲き始めておりますが、奧に見えます蔵王連邦は未だまだ雪に覆われ、街道もスキー場への送迎バスが人々を目的地へ送り屆けております。
撮影した寫真を眺め、スキー場は何処ぞと探しておりましたら、これもまた蔵王町の財産と申しましょうか、えぼしスキー場にある「千年杉」の姿を見つけることが出來ました。皆様には御確認いただけますでしょうか。かもしかコースの少し左側に見える影が千年杉です???が、ページへの寫真掲載の都合上、畫像を縮小するために見えません(汗)。
昨年は暖かい南の島、屋久島の縄文杉の見學ツアーがブームになっておりましたね。屋久島を訪れて縄文の時代から生きているという杉の大木に、人々は感動して涙さえ流されているとか。こちら宮城県刈田郡蔵王町にも、千年杉が御座います。樹齢は千年には至っていないとのことですが、呼び名として「千年杉」と呼ばれております。
そろそろ春の行楽シーズンについて御予定を組まれる頃かと存じます。古代より生き続けている命を訪ねてみませんか?
蔵王の地は、それを許している環境が保たれている豊かな地域なのではと、蔵王の地を愛してやまない私しは、そう思うのです。人が自然體で住むのにも、適している場所なのではないかと。
寫真の何処に千年杉が寫っているのか、気になってしようが無いと仰られるかたは、眠れぬ夜を多く數える前に、いざ宮城蔵王へ、ロイヤルシティ宮城蔵王リゾートの別荘案內所、リビングサロン宮城蔵王の兵庫までお訪ねくださいませ。

▲平成21年3月撮影
(こちらが千年杉の寫っている部分を拡大した寫真です。ほぼ中央に千年杉が寫っています。)
ちなみに???えぼしスキー場には毎年何回か訪れます。スキーはしませんけど??だめですね~