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創(chuàng)建は四國霊場で最も古い第72番札所?曼陀羅寺

穏やかな田園風(fēng)景の中に突然現(xiàn)れる重厚な山門が
香川県?善通寺市にある第72番札所?曼陀羅寺。

創(chuàng)建は四國霊場で最も古い推古天皇の時(shí)代である594年。

弘法大師の祖先である佐伯家の氏寺として創(chuàng)立されたお寺です。

弘法大師が、母親である玉依御前の菩提のため訪れ、
唐の青龍寺にならって伽藍(lán)を建立し、金剛界?胎蔵界の
曼荼羅を奉納したのがこの寺の名前に由來するといわれています。

山門をくぐると小さな石橋があり、その向こうに見えるのが本堂です。

內(nèi)部の格天井は內(nèi)陣と本陣に分かれていて、
內(nèi)陣は天空を意味する「二十八宿」の星座が描かれ、
星座の中央には「法輪」、四隅には守り役の「羯麿(かつま)」が配され、
外陣は緑色を基調(diào)にした「暈繝(うんげん)の花」が一面に描かれています。

本堂の左手にあるのが大師堂で、
春には満開の桜と一緒にすばらしい眺めを楽しめることでも知られています。

右手にあるのが観音堂で、檜の一本作りの
等身大の聖観音立像が安置されています。

ふくよかで親しみやすい藤原時(shí)代の作品で外から拝観することができます。

菅笠を２つ地面に伏せたような、高さ4m、東西17m、南北18m、
およそ132畳にも渡って地面を覆う「笠松」は、
弘法大師お手植え伝えらえている老松で、
古くから神仏が降臨する「依り代」とも考えられていたそうです。

本堂前の「晝寢石」は諸國を行腳していた西行法師が
晝寢をした石で、「笠掛桜」は同行していた旅人が
桜の木に笠を忘れていたのを見て
西行法師が歌を詠んだ故事から名付けられたといわれています。

香川県善通寺市?『第72番札所我拝師寺延命院曼陀羅寺』
當(dāng)分譲地より約200km?車で約3時(shí)間
寫真は平成26年4月撮影
※寫真の掲載につきましては
“四國八十八箇所霊場會(huì)”から使用の承諾を頂いております。