暦の上では春。霧島山に積もった雪景色－霧島市霧島「中岳遊歩道」

　霧島市の國(guó)分平野では、
既に梅の花が咲いています。

　しかし、
　立春とは名ばかりの寒さ?、

　霧島連山では、
　冬の名殘りがなかなか去らず春はしばらくお預(yù)けの日々が続いています。
　
　
　
                                            
　２月11日、
　霧島の山並みは雪景色。

　なので、
高千穂峰が望める高千穂河原から中岳へ向かう遊歩道を歩いてみました。

　
シーンとした空気の流れる音の中、積雪した遊歩道をサクッサクッと音を立てて、ひざ下まで積もった深雪を進(jìn)みます。
白銀のそれは澄んだ空の青が一段と輝かせます。

                                            
 　見(jiàn)渡す限りの雪景色は、日頃見(jiàn)慣れないせいか、季節(jié)の中では最も美しい眺めかもしれません。

　木立にかぶった雪は、
今にも折れそうなほど激しく揺さぶられ、太陽(yáng)の光を浴びてサラサラと滑り落ちて軽やかに溶けていきます。
　

               

                                            
　中岳へ向かう遊歩道から見(jiàn)下ろせば雲(yún)海が広がり、高千穂峰を見(jiàn)上げれば、広がる青い空が心持ち濃くなった気がします。

　時(shí)折、上空を流れる薄い雲(yún)は、ゆっくりと穏やかに動(dòng)いています。
　
　
　
　
　

　















　植物を覆った雪を払い除けると微かな緑を覗かせます。
　そうか、暦の上では春の季節(jié)なのだな。

　たまに降る雪も、椿や梅の蕾も、桜やミヤマキリシマの新芽も、
　空を行く雲(yún)さえも、そろそろ春に切り替わることを知っています。
　
　雪が融けて、木々の芽が膨らみ花々の咲く春の來(lái)ることは嬉しいです。
　でも、雪が降り続いたあとに広がる真っ青な空。
　冬の冷たい空気に包まれながら、この美しい風(fēng)景を目の前にしたとき、
　冬の霧島連山の素晴らしさを?qū)g感しました。

■撮影年月日/全て平成２６年２月

■高千穂河原
　鹿児島県霧島市霧島田口２５８３－１２
　電話　０９８６-５７-２５０５（高千穂河原ビジターセンター）

■中岳は標(biāo)高１３４５ｍの霧島連山の一つで、
　現(xiàn)在は、上記ルートは規(guī)制はありませんが、
　登山をご検討の方は、管理者にご確認(rèn)ください。

■交通アクセス/ロイヤルシティ霧島妙見(jiàn)臺(tái)より約２３㎞（車(chē)で約３５分）