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溫泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その77 「 10年目の春 」
みなさま、こんにちは。 彌生3月、そこかしこに春の兆しが感じられる時(shí)期となりました。 この時(shí)期になると、3.11が近づくため東日本大震災(zāi)関連の話(huà)題が多くなります。今年は特に10年目となりますから、節(jié)目の10年、例年よりも大きく取り上げられているようです。コロナ禍による尋常ではない狀態(tài)が続いているため、大勢(shì)が集い、思いを一つにすることができないという、10年目の節(jié)目が特殊なものとなってしまいました。
たびたびお話(huà)していることですが、自然は人間の都合などおかまいなしに移りゆくものです。四季折々の行事などもそのとおりで、3月になれば、桃の節(jié)句がやってきます。東日本大震災(zāi)の2週間前に生まれた孫娘にとっても、10年目の春を迎えることとなりました。 最近はあまり飾ることのなくなってしまった雛飾りを、娘一家が仙臺(tái)の我が家にやってきて、みんなでワイワイガヤガヤ楽しそうに飾り付けをしていました。
宮城蔵王リゾート內(nèi)にも、春の兆しが見(jiàn)え始めています。 これは、いつぞやご紹介したことのあるウバユリの、タネが弾けたあとの様子です。他にもたくさん咲いていた場(chǎng)所ですが、この1本だけが立ったまま枯れていました。自然界の生き物のほとんどに言えることではありますが、種の存続という生き物としての使命を粛々と全うした、あっぱれなウバユリの立ち姿です。
私がいつもの散歩コースにしている苔の道です。 苔の道から始まって秋には落ち葉の道へ、さらに冬の訪(fǎng)れとともにやってくる雪により白い道となります。つい最近まで白い道だったような気がしますが、春の足音が聞こえてきたなと思ったらまたたく間に雪は消え去り、苔の道への準(zhǔn)備中という段階になりました。季節(jié)の移ろいは、毎年ほぼ同じように繰り返されます。いつもの、あのきらめきの春が待ち遠(yuǎn)しいのは、自然は期待を裏切ることなく、必ずや大自然の恵みそのものをもたらしてくれるのがわかっているからです。
枯れ草の中に、小さなヨモギを見(jiàn)つけました。 目を凝らさなければ気がつかないほどの小さな春。東日本大震災(zāi)が起きた年は寒さが長(zhǎng)引いたイメージがあり、給水場(chǎng)所ややっと開(kāi)いたスーパーなどに並んだ時(shí)、吹雪の中で2時(shí)間も3時(shí)間も待っていた記憶があります。あの年も春は來(lái)たはずですが、當(dāng)時(shí)はそれを感じる余裕は全くありませんでした。10年がすぎ、やっと平常心になれたような気がします。
蔵王と仙臺(tái)を行き來(lái)する際に通る、すずらん峠付近の杉並木です。唱歌?箱根八里の歌詞にある「晝なお暗き 杉の並木......」のように、いつもは晴れていても鬱蒼と薄暗いのですが、周りの木の葉が落ちている時(shí)期でもあり、春の柔らかい日差しが道路上まで屆いています。千年に一度と言われた大災(zāi)害あれからもう10年、いえ、まだ10年かもしれません。人によって感じ方はそれぞれ。様々な思いを抱えながら過(guò)ごしてきた日々ですが、10年以降の新たな月を、いつものように平凡に暮らしていきたいと願(yuàn)っています。
※寫(xiě)真は令和3年3月撮影
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