~宮城蔵王からこんにちは~ 「 白い道 」
- 更新日:2021年02月08日
- カテゴリ:オーナー日記
その75 「 白い道 」
みなさま、こんにちは。立春も過(guò)ぎ、暦の上では春のはずですが、見(jiàn)渡せば相変わらずの雪景色。ここ數(shù)年ほどサボっていた冬將軍が、面目躍如とばかりに頑張っているようです。
「白い道」という素?cái)长是ⅳ辘蓼埂¥い铯妞胧闱楦瑜违弗悭螗毪巳毪肭胜韦扦工⒃贤鈬?guó)の作品です。生粋の日本の曲だと思っていたものが、実は外國(guó)の曲に日本語(yǔ)の詩(shī)をつけたもの、ということはよくある話です。
この「白い道」の原曲は、ヴィヴァルディの「四季」第4番「冬」の第2楽章です。歌詞を少しずつご紹介しましょう。
? どこまでも白い
ひとりの雪の道 ?
冬將軍の頑張りのおかげで、今年の冬は、雪の積もった白い道に事欠くことはありません。ここはリゾート內(nèi)のホテルにほど近い白い道です。夕暮れですが、積雪のおかげでぼんやりと明るいですね。
ヴィヴァルディの原曲にも詩(shī)のようなものが添えられていますが、日本語(yǔ)の詩(shī)の內(nèi)容とは異なっているようです。「白い道」では、雪の日にお母さんと歩いた情景を懐かしむ內(nèi)容になっています。
? 遠(yuǎn)い國(guó)の母さん今日も
お話をきいてください ?
「四季?冬」の第1楽章では、ヴァイオリンによって凄まじい吹雪の様子が奏でられます。第2楽章になると一転、「白い道」の歌詞のような穏やかな世界が広がります。リゾート內(nèi)の夕暮れの雪は電柱の燈りに反射して、靜かに降り続きます。
白い道がそこかしこで見(jiàn)られるような天候のときは、積雪の多い年と言えるでしょう。屋根に積もった雪や軒のつららも、溶ける暇もなく、再度の降雪?寒波によって更に高さを増し、長(zhǎng)くなっていきます。
? あれからもう3年すぎ
この道にまた白い雪
サラサラ鳴ります ?
遠(yuǎn)い國(guó)の母さんというのは、たぶん天國(guó)へ行ってしまったということなのでしょう。お母さんと語(yǔ)らいながら歩いた思い出の道にまた冬が來(lái)て、以前のように雪が落ちてくる。降ってきたばかりの雪は純白で柔らかく、歩くとサラサラと音がして、まるでお母さんとの語(yǔ)らいのよう。
この場(chǎng)所は、いつもの苔の道です。普段から通る人もあまりいない上に、この雪です。降り積もった白い雪の道に、誰(shuí)かが通った跡も何の跡もありません。ただ靜かに、靜かに白い道があるだけ。
またいつもの絵葉書(shū)スポットの寫(xiě)真です。山は四季折々に違った表情を見(jiàn)せてくれるものですが、當(dāng)たり前のこととはいえ、冬の顔には厳しさがあります。春の優(yōu)しさや夏の力強(qiáng)さ、秋の華やかさとはまた違った厳しさゆえの、孤高とでも表現(xiàn)できそうな美しさがありますね。
「白い道」、嵐のあとの太陽(yáng)の光を浴びたような、穏やかな素?cái)长是扦埂¥郡丹螭沃矢枋证瑜盲皮い蓼埂R粼搐稀ⅴ庭氓趣扦工挨艘?jiàn)つかるはずですので、ぜひ一度お聞きになってみてください。そして、蔵王の白い道を頭に思い描いていただけたら嬉しいです。
※寫(xiě)真は令和3年2月撮影