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【オーナー日記】#6　巖手でゴルフデビュー

更新日：2014年07月10日
カテゴリ：オーナー日記

　転居して2ヶ月が過ぎた

。

　見るもの聞くものすべてが新鮮で、朝の散歩兼山菜摘み、薪ストーブを焚きながら、秋に向けた薪の心配、役所関係の手続き、県民の森主催の自然観察會などへの參加??など、趣味に生きようという初志を忘れさせるほどの新鮮さと忙しさの中で、あっという間の2月半だった

。

　朝方、屋根に降る雨音を聞きながら起き渋っていたが、ふっとゴルフを思い出し“そうだゴルフに行こう“と妻を突っついた

。

平成23年7月撮影

　妻は私なんかよりずっとゴルフ好きだ。お互い寫真とゴルフを趣味とするも、私は7対3で寫真が優勢、妻は同じ比率でゴルフが優勢である。數年前1年に50回のラウンドを記録しており、いつもレギュラーティーからティーショットをする

。

平成26年6月撮影

　盛岡へ行く途中で見かけていた練習場へ行ってみた。自宅から16キロメートル(20分程度)ほどのところである、車が3臺止まっていた

。

　薄暗い無人の受付を通って打席まで直行。貸玉の案內を見ると100円で20個、500円で150個とある

。

平成26年6月撮影

　20打席ぐらいで270ヤードまでの表示があった

。

　この日は夫婦で500円だけで練習できた、神奈川では1回の練習で4000円ぐらいは必要だ

。

平成26年6月撮影

　帰り支度をしながら後ろを振り向いて、“あれ！”　中途半端にボールが入った籠があり、これにメモやグローブが入っている

。

　20籠以上が無造作に置いてある“なにこれ百景”？　出口の張り紙で合點した。500円で150個打ちきれなかった人はその後何日間かキープできるということのようだ、なんという信頼関係。

　近々、ラウンドすべく、近くのゴルフ場を検索すると、30キロ圏內に次の4コースがピックアップされた

。

　こちらでは移動所要時間を｛距離＋5分｝で見積もるのが一般的、35~40分で行けるコースである

。

１．南部富士CC（過去にプロゴルファーの試合があった名門？）、

２．安比高原GC(ご存じ、スキーリゾートで有名なところ)、

３．巖手沼宮內CC(西武系のCC)、

４．ローズCC

である

。

　當リゾート內の方も利用するということを聞いていたので、4號國道のすぐ近くの巖手沼宮內CCにネットで予約した(6月6日、南コース8時42分out)

費用概要、プレイフィー6900円（1080円の食事補助券つき）＋保険料35円＋國體協力金30円＋利用稅700円、等であり、　2バッグ、3バッグの差額徴収なし

。　

　南、北コース各18ホールずつ計36ホール南コースを2バッグでプレイしたが、前に1組、後続プレーヤーなし、という狀況だった

。

平成26年6月撮影

　決してトリッキーでもなく、フェアウェイは広いが少しうねりがあり、池を多く配し、きれいなところ

。

平成26年6月撮影

　グリーンはベントの1グリーンで関東のようにすし詰めのプレイでないこともあり、カラーともども荒れていない

。

平成26年6月撮影

　4人乗り乗用カートは神奈川のホームコースのそれよりかなりスピードが出るもので、カーブではブレーキを踏み続け、急発進に要注意！　たまに行く手を塞ぐハクセキレイ！なかなか退いてくれない

。

　夫婦2バッグでセルフプレイできるのは何よりの骨休め、帰りのカウンターでイーグル會員の入會を勧められ1シーズン5000円で入會！　6500円程度でプレイできるという、関東の半額で遊ばせてくれる

。

　これに味を占めて、6月20日には北コースを周った。時折小雨もあったが快適だった、8時35分にスタートして、2時間かからなかった。また、前にも後ろにも客はいなかった、食堂も獨り占めできた

。

　ただ、この日は”ギョッ“とするほど毛蟲が多かった、フェアウェイ、グリーン、カップの中にも、特に多かったのはラフでスタンスすると毛蟲に取り囲まれている感があった、今年は異常発生らしい

。

　女性のプレーヤーには少し気の毒だった、7月1日の3回目のプレイの日には毛蟲は木の上に上ったらしく、激減していた

。

　クマの出沒についてキャディーマスターの方に聞いてみたら、ご自身のパーティーがショットしたOBボールに驚いてクマがコース內に飛び出してきたことがあると言うことだった（笑い話のような本當の話）

。

　この辺りは雪のため、3月下旬に開場して11月までらしいので、夫婦で月2回を當座の目標に楽しもうと思う

。

　八幡平から4號國道を目指して巖手を東西に走る往復の道々は、両脇の大きなうねりのある野菜畑、ゆっくり上下する真っ直ぐな広域農道、さながら北海道の美瑛を走っている気分にさせてくれる

。

ゴルフ場のすぐ外には水芭蕉の大きな群生地もあった(水芭蕉は熊の大好物だとも聞いた)

　八幡平市近隣ではまだゴルフショップを見かけていない、クラブや衣類などは盛岡まで出かけなければならないのかもしれない、それすらも楽しい小旅行に思えるのだが

。

坂久保様のプロフィールご紹介はこちら

＜南部富士ＣＣ＞　　　　　リゾートより約11km
＜安比高原ＧＣ＞　　　　　リゾートより約20km
＜巖手沼宮內ＣＣ＞　　　　リゾートより約27km
＜ローズＣＣ＞　　　　　　　リゾートより約27km

※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。

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