~宮城蔵王からこんにちは~ 「 梅雨前の煌めき 」
- 更新日:2020年06月11日
- カテゴリ:オーナー日記
その59「 梅雨前の煌めき 」
みなさま、こんにちは。
6月ともなると暑く感じる日もあり、夏も近いなと実感することが多くなりました。けれども夏の前には「梅雨」があるわけで、考えただけで憂鬱になる気分です。沖縄や九州では、梅雨入りしているようですし。ところが、その憂鬱な梅雨が始まる前には「初夏」という、煌めきと呼べるような短いながらも爽やかな期間があるのです。
6月ともなると暑く感じる日もあり、夏も近いなと実感することが多くなりました。けれども夏の前には「梅雨」があるわけで、考えただけで憂鬱になる気分です。沖縄や九州では、梅雨入りしているようですし。ところが、その憂鬱な梅雨が始まる前には「初夏」という、煌めきと呼べるような短いながらも爽やかな期間があるのです。
これは、いつもの絵葉書スポットの5月末の眺めです。
雪解けが進み、山のくぼみに殘る雪は、まもなく消えてしまいます。初夏の蔵王を背景に農作業も始まりました。全く、この風景は絵葉書のようでしょう?
雪解けが進み、山のくぼみに殘る雪は、まもなく消えてしまいます。初夏の蔵王を背景に農作業も始まりました。全く、この風景は絵葉書のようでしょう?
そんなある日、蔵王の我が家に小さなお客様がやってきました。
「クワガタムシ」です。別荘地というものは、たいていは自然豊かな場所を選んで開発されるものだと思うのですが、そのため、たまにびっくりするような訪問者があります。なんか臭うなと思ったら、カメムシが部屋に侵入していたり、薪棚の上で蛇がとぐろを巻いていたり。動物たちが生息しているテリトリーに、こちらがお邪魔しているわけですから、文句を言えた義理ではありませんけれど。その點、クワガタムシやカブトムシなどはむしろ歓迎したい訪問者です。
「クワガタムシ」です。別荘地というものは、たいていは自然豊かな場所を選んで開発されるものだと思うのですが、そのため、たまにびっくりするような訪問者があります。なんか臭うなと思ったら、カメムシが部屋に侵入していたり、薪棚の上で蛇がとぐろを巻いていたり。動物たちが生息しているテリトリーに、こちらがお邪魔しているわけですから、文句を言えた義理ではありませんけれど。その點、クワガタムシやカブトムシなどはむしろ歓迎したい訪問者です。
こちらは、特に珍しい植物ではありません。「ヘビイチゴ」です。どこででも見かけるものですが、緑の中で真っ赤な実が目立っていて、初夏を感じさせる植物ですね。調べてみたら、ヘビイチゴは7月13日の誕生花だそうですよ。この日の誕生日の方は、花自體は黃色の可愛らしい花であるとはいえ「ヘビイチゴ」という言葉の響きから、ビミョーな感想を抱かれるのではないでしょうか。
コロナ禍による緊急事態宣言が徐々に解除となり、蔵王エコーラインも開通したことから、車はもちろんのことバイクで蔵王を訪れる観光客も多くなりました。私はバイクには乗りませんのでわかりませんが、爽やかな風の中をバイクで走るのは、きっと気持ちがいいんでしょうね。
観光客が増えたなと感じるのは、蔵王だけではありません。
これまたいつもご紹介している釜房湖のほとりにある「國営みちのく杜の湖畔公園」です。自粛期間中は、人影もなく、シーンとしてましたが、現在、公園內を覆い盡くすようにポピーが花盛りなこともあり、週末にはたくさんの観光客で賑わっていました。梅雨を前にした、短い煌めきの季節をたくさんの方が楽しんでいます。政府からの自粛要請を守り、我慢の時を過ごした人々へのごほうびです。通常は入園料を支払って公園內を散策しますが、公園脇を走る県道から、咲き誇るポピー畑の一部を垣間見ることができるんですよ。花盛りのポピー畑の中を散策する、観光客の姿が見えますね。
これまたいつもご紹介している釜房湖のほとりにある「國営みちのく杜の湖畔公園」です。自粛期間中は、人影もなく、シーンとしてましたが、現在、公園內を覆い盡くすようにポピーが花盛りなこともあり、週末にはたくさんの観光客で賑わっていました。梅雨を前にした、短い煌めきの季節をたくさんの方が楽しんでいます。政府からの自粛要請を守り、我慢の時を過ごした人々へのごほうびです。通常は入園料を支払って公園內を散策しますが、公園脇を走る県道から、咲き誇るポピー畑の一部を垣間見ることができるんですよ。花盛りのポピー畑の中を散策する、観光客の姿が見えますね。
國営みちのく杜の湖畔公園:當リゾートより約15km
※寫真は令和2年6月撮影