~宮城蔵王からこんにちは~ 「 山形県はお隣さん 」
- 更新日:2020年02月11日
- カテゴリ:オーナー日記
その51「 山形県はお隣さん 」
みなさま、こんにちは。
2月に入ってからも暖冬が続き、このまま春になってしまうのかと本気で考えつつあったある日「この冬最強の寒気団、大雪のおそれ」という天気予報が出されました。よりにもよってその日に、「雪國度」において宮城が足元にも及ばない山形へ出かける用事ができてしまいました。ずっと暖冬で「冬道の運転」がちょっと心配。しかし、外せない用事でしたので夫と二人とにかく出かけました。
2月に入ってからも暖冬が続き、このまま春になってしまうのかと本気で考えつつあったある日「この冬最強の寒気団、大雪のおそれ」という天気予報が出されました。よりにもよってその日に、「雪國度」において宮城が足元にも及ばない山形へ出かける用事ができてしまいました。ずっと暖冬で「冬道の運転」がちょっと心配。しかし、外せない用事でしたので夫と二人とにかく出かけました。
蔵王の我が家から目的地である山形市內(nèi)までの距離は50km弱。通常であれば利用するルートである蔵王エコーラインは冬季間の閉鎖中のため、今回は高速道路を利用することにしました。
久しぶりの吹雪の中を出発。リゾート付近から利用する山形自動車道の入り口である「宮城川崎インターチェンジ」までは約16km30分の距離です。途中立ち寄ったパーキングでは係の方が雪かきの作業(yè)中でした。雪かきを見るのはこの冬初です。
久しぶりの吹雪の中を出発。リゾート付近から利用する山形自動車道の入り口である「宮城川崎インターチェンジ」までは約16km30分の距離です。途中立ち寄ったパーキングでは係の方が雪かきの作業(yè)中でした。雪かきを見るのはこの冬初です。
立春を過ぎた途端にやってきた「寒気団」。冬將軍、頑張り始める時期が遅いですよ、と苦情のひとつも言いたいところ。高速道路の溫度計も「-9℃」を示しています。風がなければある程度の低溫にも耐えられますが、風、特にこの日のような強風がプラスされると、もういけません!北海道では-30℃にもなる地域があるそうで、そこに住む方々からすれば「軟弱者!」と叱られるかもしれませんが、ワタクシはもともと根性なしの人間ですのでこの程度でギブアップなのです。
高速を降り、山形市內(nèi)に入りました。車線が圧雪で白くなっているのを見るのもこの冬初です。ここで一つみなさまに質(zhì)問です。
雪國ならではの特色がこの寫真の中にあるのですが、なんだかわかりますか?
雪の多い地方、あるいはその周辺地域からすればなんてことない見慣れた景色なのですけれど。
答えは「信號機が縦型」ということです。大量の積雪の影響を、少しでも小さくしようという知恵です。暖かい地方では見られないタイプの信號機だと思うのですが、いかがでしょうか。
ところで、どこの地域でもその地方特有の名物というものがありますが、山形の名物料理で一番に思い浮かべるのはお蕎麥でしょう。この日のお晝もお蕎麥かなあ、と考えていたところ、我が夫が「山形って、焼き芋専門店があるんだってよ。」と何気なくポツリとつぶやいたのです。たいていの女性はお芋が大好き。私も例外ではありません?!附袢栅韦獣儰蠠啢螭藳Q定!」スマホで検索すると何十件も出てきます。一番先に出てきたお店に向かいました?!·沥悚螭劝竷?nèi)までしてくれますから、なんとまあ便利な世の中になったもんです。
一見、ケーキのショーケースに見えますが、中にはいろんな種類の焼き芋が並んでいます。5種類ほどの焼き芋を購入して車の中で食べました。種類によって味?舌觸りなどが全然違います。新しい名物誕生、といったところでしょうか。思っていたより値段も手頃で何より美味しいしオススメの逸品です。
無事に用事を済ませて帰途につくころ、吹雪もやんで夕日が差してきました。山形側(cè)(西)から宮城側(cè)(東)に向かうのですから、県を隔てている山々に夕日が當たります。ふと山の方向を眺めて息を飲みました。
雪を戴いた山々が日沒前の光に染められ、神々しいと感じてしまう程の景色となって目に飛び込んできたのです。地元の方曰く、「こんな景色は、地元でもなかなか見られない」。そんな稀有な機會に巡り合ったということは、なんと幸運なことでしょう。連なる山並みの見事さ、夕日に染まる色合いの素晴らしさ、さすが県名に山を冠するだけあって、宮城側(cè)として殘念ではありますが、この勝負、負けました。潔く脫帽いたします。
蔵王から山形までの距離は、仙臺までの距離とあまり変わりありません。気軽に行ったり來たりすることができます。仙臺ー山形間では、鉄道やバス路線が充実しており、今や通勤圏內(nèi)です。宮城にとって山形は、ごく近しいお隣さんということが言えます。春になりエコーラインが開通したら、春の山々の眺めと美味しい焼き芋を目的に再び山形を訪れてみましょう。
雪を戴いた山々が日沒前の光に染められ、神々しいと感じてしまう程の景色となって目に飛び込んできたのです。地元の方曰く、「こんな景色は、地元でもなかなか見られない」。そんな稀有な機會に巡り合ったということは、なんと幸運なことでしょう。連なる山並みの見事さ、夕日に染まる色合いの素晴らしさ、さすが県名に山を冠するだけあって、宮城側(cè)として殘念ではありますが、この勝負、負けました。潔く脫帽いたします。
蔵王から山形までの距離は、仙臺までの距離とあまり変わりありません。気軽に行ったり來たりすることができます。仙臺ー山形間では、鉄道やバス路線が充実しており、今や通勤圏內(nèi)です。宮城にとって山形は、ごく近しいお隣さんということが言えます。春になりエコーラインが開通したら、春の山々の眺めと美味しい焼き芋を目的に再び山形を訪れてみましょう。
寫真は令和2年2月撮影