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溫泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その44「 晩秋?蔵王の今 」
みなさま、こんにちは。 大雨よ臺風よという、前代未聞ともいえる連続災害に明け暮れた感のある10月も終わりを告げようとしています。 11月を迎えようという時期になり、やっと穏やかな気候となってきました。こうなると、天候が悪いときには考えなかった、お山の紅葉が気になってきます。 10月も末のある日、紅葉の名所である蔵王エコーラインに向かいました。
おなじみの滝見臺からの眺めです。 エコーラインを登り始めて(もちろん車で)気づいたのですが、紅葉って、もう終わりなんじゃない?ということです。なんだか、あまり美しさを感じられないのです。鮮やかさを感じない、枯れ色に向かっているような、失禮な言い方をすれば、終わったような赤色?黃色。 ただ、この滝見臺からの眺めは、三階の滝とのバランスもよく、とても美しいなと思いました。この日は平日でしたが、思いのほか多くの観光客のみなさんが訪れていたのが、嬉しくもありオドロキでもありました。
ん、これは何? みなさまのご認識通り、トイレでございます。ここは、先ほどの滝見臺からさらに登ったところの、駒草平というところに新しく建てられた、「噴石対策建物」であり、また、「災害時避難所」でもあるトイレです。紅葉の話題の途中でトイレかい、とお思いでしょうが、山登りをする方や、山を訪れる観光客にとって、トイレはとても大事です。 また、平成26年の御嶽山噴火による、多數の死傷者を出した火山災害を受けて、活火山や休火山を抱える自治體などでは、様々な対策を講じることとなりました。このトイレは、その両方の要求を満たして建てられた建物なのだと思います。 ちなみに、駒草平のもっと手前の、賽の磧(さいのかわら)というところにも、同様のトイレが新設されています。
お釜に向けてどんどん登るにつれて、雲がかかり風が強くなってきました。この天気では、どう考えても、お釜を見るのは無理そうです。エコーラインからお釜に向かうハイラインには向かわずに、絶対花は咲いてないだろう、とは思いましたが、いつものお花畑へ行ってみました。 行ってみたら、まあ、お花をさがすどころの騒ぎではありません! 冷たい風が吹き荒れて、立っていられないほどです。回れ右をして車に戻ろうとしたとき、遠くの町並みが光っているのに気づきました。蔵王は雲に覆われていますが、山形県のどこかの町には、おひさまがあたっているのですね。 キラキラと反射しているのは、高いビルのガラスでしょうか。
冷たい風に追い立てられるように麓におりてきた私は、例によって、いつもの散策コースを歩いてみました。 すると、前回の「秋の歌」でご紹介したツタが、そこそこキレイに色づいているではありませんか。數日でこんなに変わるものなのですねえ。紅葉のベストタイミングをきっちり把握するのは本當に難しい、とつくづく思いました。
大きな災害が日本列島を襲い、各地に大きな爪痕を殘しました。 人間が一喜一憂する間にも季節は流れ、自然は移りゆきます。 今年は、燃えるような蔵王の紅葉を眺めることは葉いませんでしたが、ギリギリその名殘に接することはできたようです。 この寫真は、最初にご紹介した滝見臺付近の紅葉です。 こんなスッキリした紅葉に出會うために、人は毎年山を訪れます。 ※滝見臺 當リゾートより約5.1km ※駒草平 當リゾートより約13.6km (寫真は令和元年10月撮影)
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