~宮城蔵王からこんにちは~ その12
- 更新日:2018年06月28日
- カテゴリ:オーナー日記
その12「 お花畑 」
みなさま、こんにちは。
とうとう東北地方も梅雨入りしてしまいました。
毎年繰り返されることとはいえ、どうしてもユーウツな時(shí)期ととらえてしまいますね。雨が好きな人もいるとは思いますけれど。
アジサイの花が映えるのは、間違いのないところですが。
そんな梅雨の時(shí)期ですが、蔵王のお花畑トレッキングのお誘いがありました。
ダイワハウスさんのオーナー向けイベントとしての企畫です。
ガイド付きということなので、一も二もなく申し込みました。
いろいろ解説していただけるというのは、トレッキング初心者として、とても有り難いことですから。
さて、その當(dāng)日です。朝からシトシトと降る雨。
正直なところ、「あちゃー、この雨の中歩くわけ?どうしようかな、キャンセルしちゃおうかな。」と思わないでもありませんでした。
それでも、雨のトレッキングも一味違った趣きがあるかもと思い直し、お釜近くの集合場(chǎng)所に向かいました。
いざ出発したところ、車を運(yùn)転して集合場(chǎng)所に近づくにつれ、雨が霧に変わり到著するころには道路が乾いた狀態(tài)だったのでビックリ。
山の天気は、麓の天気だけで判斷してはいけないんですね。
ただ、このパッとしない天候が參加者の減少を招いたのは間違いないようで、集合してみたら參加者は6名でした。
ただ、少數(shù)とはいえ、この天候にもめげずに集まった方々だからでしょうか、皆さん期待のニコニコ顔で足取りも軽く、ガイドの方を先頭に出発しました。
出発してすぐに、県境を越えて山形県上山市に入ります。
歩き始めて約5分、すぐにお花畑へ向かう木道が現(xiàn)れました。
高山植物のお花畑を見るためには、何時(shí)間も登ったり下ったりしながらやっと見られるものだという先入観があったので、とにかくビックリ!
近くにこんな素晴らしい場(chǎng)所があったんですね。
地元にいても、さっぱり地元のことを知らないんだな、と再認(rèn)識(shí)した次第です。
今回は、ガイドの方が目に入る花を見つけるたびに花の名前を教えてくださるので、とても勉強(qiáng)になりました。
この地域でも外來植物が侵食してきており、在來種が脅かされている現(xiàn)実なども指摘され、なんとかしなくちゃ、という思いを強(qiáng)くしました。
具體的に何を、というのは殘念ながらわからないのですが、そう
いった機(jī)會(huì)があったら協(xié)力しなくちゃ、と思います。
チングルマ、ワタスゲ、イワカガミ等々、冷たい風(fēng)に震えながらも、可憐な姿を見せてくれました。
約1時(shí)間、木道を歩きながら高山植物のお花畑を楽しみました。
太陽の光を浴びていたら、花々もきっと鮮やかさを増していたことでしょう。
今回は厚い雲(yún)のもとでのトレッキングでしたが、そんなに殘念ではありません。
なぜなら蔵王の我が家から、お花畑のある場(chǎng)所までは車で約30分の近距離です。
頻繁に、それこそしょっちゅう訪れていれば、いつでも花たちに會(huì)えるわけですから。
お日様が照る日曇る日、あるいは雨模様の日雪のちらつく日など、気象條件も様々なら咲く花も様々。
蔵王のお山は、その都度いろんな表情を見せてくれることでしう。
※トレッキングコース:蔵王國定公園 御田ノ神園地コース
スタート地點(diǎn):蔵王高原刈田駐車場(chǎng) 當(dāng)リゾートより約18km
(寫真は平成30年6月10日撮影)