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溫泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その10「 夏は來ぬ 」
「 卯の花の 匂う垣根に ほととぎす 早も來鳴きて 忍び音もらす 夏は來ぬ 」
みなさま、こんにちは。
「夏は來ぬ」の歌はご存知でしょうか。 私は子供のころから、童謡?唱歌が大好きで、若かりし頃に買い集めた童謡?唱歌のレコードを、今でもときおり聞いております。
これが「卯の花」
大好きな童謡?唱歌を聞いたり歌ったりしながらも、歌詞の中に、「?」が點燈する言葉が登場することが、多々ありました。 「夏は來ぬ」の1番に出てくる「卯の花」もそのひとつです。 これまでは、わからないまま放っておいていたのですが、花好きを公言しているひとりとして、知らないまま放っておいてはいけない、確かめなくちゃと思うようになりました。 現代は、昔にくらべて調べやすい環境でもあることですし。
調べてみたら、わかりました!
「卯の花」とは、「空木(ウツギ)の木に咲く花」を指しています。 ただ、ウツギといっても、考えていたより多くの種類がありました。花の色?形狀もいろいろです。
さらに、燈臺もと暗しとはよくいったもので、蔵王の我が家の敷地內にも、植物図鑑で確認したのと同じ、ウツギの花が咲いているのを見つけました。 今回、掲載した寫真です。
実は、蔵王の山のあちらこちらでも、よく見かける花でした。 気づかなくてゴメンナサイ、です。
5~7月ころに花を咲かせるということから、初夏の風物詩とて、世の中に広く知られているようで、知らないのは私だけだったかもしれません。
仙臺の自宅付近から望む蔵王。
仙臺の自宅付近からは、蔵王がよく見えます。寫真のとおり、雪の量もずいぶん少なくなりました。 蔵王周辺でももちろんですが、仙臺でもこの時期、田植えもすっかり終わりました。
そこでまた、「夏は來ぬ」の歌詞が気になりました。 2番です。今度は植物ではありません。
「 さみだれの そそぐ山田に 早乙女が 裳裾ぬらして 玉苗植うる 夏は來ぬ 」
水が入った田んぼで裳裾をぬらした早乙女が、苗を手に取り田植えをしている光景が目に浮かびます。 茶摘み娘のような、紺がすりの著物に菅笠をかぶっているのでしょうか。
茶摘み娘は現代でもいるかもしれませんが、「早乙女」は、そう、ただの乙女ではない「早乙女」は、もう絶対いないんでしょうね。
もう見られない、初夏の風物詩のひとつなのでしょう。殘念至極。
我が家のウッドデッキから眺めるこもれび。
それにしても、初夏という季節は、なんと素晴らしい季節であることか。
すべてが生命の息吹に満ちています。 ちょっとくたびれた人間の心にも體にも、瑞々しさを分け與えてくれるような気がします。 (寫真は平成30年5月撮影)
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