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アスピーテ體験隊(duì)が行く『今年も巖手山に登ってみよう【その５】』

更新日：2011年08月30日
カテゴリ：自然観察

～１３～　～山頂にて～

～山頂にて～

これまでのお互いの健闘をたたえ合う、一度は途中下山を覚悟した、皆がそろって無事ここまで來る事が出來て本當(dāng)に嬉しい。

記念撮影をしたり、家族にメールを送ったり、まわりの景色を楽しんだりして山頂を満喫する。やはり、登山の醍醐味は山頂だ、この達(dá)成感はなにものにも変え難い。

　心配していた雨も今のところ、降って來ない。期待していなかった景色も申し分無い「山頂のお鉢をぐるっと一周しますか」Ｓ主任が提案する「いゃ、ちょっとそれはやめておいたほうが???」

～山頂にて?。又魅韦龋诱n長～

～１４～　～道半ば～

　昨年の登山では「御苗代湖まで200m」という分岐點(diǎn)の看板を見つけ、寄り道しようと言って同行スタッフを困らせていた私、人は変われば変わるものだ。Ｓ主任は気付いていないかもしれない、ここはまだ道程の半ばにすぎないのだ。

　山道での寄り道は想像以上に時(shí)間と體力を登山者から奪う、極力ロスを少なくして山麓にたどり著くまで體力を溫存させるのは安全な下山の為にとても重要な事なのだ。

　同行スタッフが地図を開く「進(jìn)行方向に進(jìn)み一周するのも、來た道を戻るのもどちらも距離はさほど変わらず、高低差もありません、この視界なら一周したほうが盛岡方面の景色を楽しめます」ナビゲーターからＧＯサインが出る。

余裕ある行動(dòng)計(jì)畫と確実なルート情報(bào)の確認(rèn)は登山者の楽しみを広げてくれる。

～お鉢めぐりにて　盛岡方面の眺望を楽しむ～

～１５～　～お鉢めぐり～

　山頂カルデラの尾根伝いのルートをゆっくりとめぐってゆく、はるか遠(yuǎn)くに盛岡市街地の広がりが見える、今日は本當(dāng)に視界が良い、最高の登山日和だ。

　遠(yuǎn)くに雷鳴が聞こえる、パラパラと雨が落ちてきた、天気予報(bào)は午後から雨、いよいよ雨が降ってくるか？???しまった、私以外は皆、不動(dòng)平の小屋に雨具を置いてきている。このまま雨が強(qiáng)くならなければ良いのだが???

　少し歩くペースを上げる、雨で濡れた衣類はあっという間に登山者の體溫を奪い低體溫癥の原因となる。本格的に雨が降って來る前になんとか不動(dòng)平の避難小屋までたどり著かなくてはならない。

???続編に続く

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＜巖手山　馬返し登山口＞　リゾートより約28km

※掲載の寫真は全て平成23年7月撮影

～ＩＴＯ～

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