?夜明けのランナウェイ
- 更新日:2023年01月18日
- カテゴリ:自然観察
皆さまおはようございます。
霧島擔當の石垣です。
前回のブログで福岡県の太宰府天満宮へ
お參りに行ってきた事を書きました。
…私の祈る気持ちはこれだけでは収まりません。
という訳で、山に登ってきました。
場所は霧島連山の最高峰『韓國岳(からくにだけ)』。
秋に登ってはいますが、その時は雨に祟られてしまったので
リベンジも兼ねてです。

1月11日、天気予報では晴れ。
この機を逃すまいと山に入ります。夜のうちに。
?夜?そうです。夜です。まだ日が昇る前から登ります。
大浪池(おおなみいけ)登山口より
日が昇る前、午前5時頃から登坂開始。
この日は天候にも気圧配置にも恵まれ
九州南部地域は日中は15度以上になる
と予報されていましたが、
山の中のしかも夜明け前は流石に寒いです。

祈りと願いを込めながら一歩ずつ登っていくと
だんだんと空が明るくなってきます。

大浪池を超え韓國岳直下の急登に取りつく頃に夜明け。
とても神々しい景色に清々しい気持ちになります。
これぞ登山の醍醐味だなぁ と
一人物思いにふけっていたら…
え?もう下りてくる人がいます。
『山中で一泊されたんですか?』
と聞くと…『いえ、もう登って降りてきました』と。
しかもしばらくすると、もうお一人いらっしゃいました。
猛者がいましたよ。

因みに道中の積雪はこんな感じ。
多少殘雪がありますが、慎重に歩けば
転ばないです。

山頂への急登を登り切っていざ山頂へ。

はい。証拠寫真です。快晴です。風も穏やかです。

東に鎮座する高千穂峰も
とても神々しい姿です。
これぞまさしく祈願登山と言わんばかりの日よりに
登った甲斐があったなとスッキリした気分に。
きっと良い事あります。
そんな気持ちの良い山行となりました。
しかし、私よりも先に登頂して下りて行った人たち…
一體どんなペースで登っていたのでしょうか?
これも朝早~くから出かけてみてわかった體験という事で。
ではまた。
霧島市『韓國岳』
大浪池登山口まで約20km?車で約30分
寫真は2023年1月筆者撮影
大浪池登山口まで約20km?車で約30分
寫真は2023年1月筆者撮影