居住者のくらし「秘密基地」
- 更新日:2011年03月31日
- カテゴリ:暮らし方
こんにちは。
前回に引き続き、今回もWさんの暮らしをご紹介いたします。
Wさんのご主人は趣味が「日曜大工」というだけあって
様々なものをご自分で作られています。
早速、見せて頂きました。
敷地內には、小屋が2棟建っているのですが、
どちらともご主人お一人で建てられたというから驚きます。
ただ、作るにあたっては、
分譲地の先輩らの色々なサポートがあったそうです。
ご主人いわく
「1棟目よりも2棟目の方が、上手くコスト的にも安く仕上げることができた」
とのこと。
もはや「日曜大工」の域を超えています。
そこは,
まるで「秘密基地」のようでした。
くつろげる獨り掛けのソファがあったり、
ロフトの上には眠るスペースがあったりと、
まさにご主人のためだけの空間です。
小屋の中には、
パソコンや好きな本などがギッシリ。
奧様が「主人が一度入るとなかなか出てこないんです。」
と話されていたのも、納得の心地よさ。
小屋の隣には大型の工具が並べてあるビニールハウスがあります。
電動カッターや屋外電源、大きな材木が所狹しと並べてあり、
まるでちょっとした町工場のようです。
「自分の庭に自然の木を持てる、ということが本當に嬉しかった」
と、ご主人。
ふと見上げると、鳥の巣箱が取り付けられていました。
もちろんこれも、ご主人の手作りです。
少し分かりづらいですが、
敷地の入口には、
折れ曲がった紅葉の木が、門扉の役割をしていました。
秋になると鮮やかな紅葉で彩られると思うと楽しみです。
荷臺付きの軽トラックだそうです。
近くのホームセンターで工具や園蕓用品を買って來たり
森の中から木を運んだりするのに、とても重寶するそうです。
「やりたいことは沢山ある。いつも次は何をしようかと、考えているんです」
お話をされる時のWさんは本當に楽しそうです。
それはまるで、
「妙見の森」という大きなおもちゃを與えられた、少年のような表情でした。
これからWさんの庭がどのようになっていくか楽しみです。
上記の寫真はすべて平成23年3月に撮影されたものです。